今まで一般的に信じられてきたハードディスクにまつわる常識として、
・温度が高いと故障しやすくなる
・アクセス頻度が高いと多く動くため、故障しやすくなる


というのがありましたが、Googleが10万台以上の民生用ハードディスクドライブを使用した調査を行った結果、温度やアクセス頻度に関係なく故障することが判明したとのこと。

そればかりか、ハードディスク障害の早期発見、あるいは故障の予測を目的として搭載されている「S.M.A.R.T.(スマート)」の値から得られるいつ故障するかどうかの予測もほとんど関係なかったそうです。

引用元

『大変な記事を読んでしまった。』と言うのが正直な感想です。
それと同時に、『これからはあんまりHDDの負担なんて考えなくてもイイんじゃね?』とも思ってしまいました。

なお、ハードディスクのメーカーや種別による故障率も集計したそうですが、大人の事情によって公表できないそうです......

明らかにドコかのメーカーに偏ったんでしょうね(´Д`;)今使っているメーカーのモノではありませんように。

ちなみにウチの会社に出入りしているPCメンテの業者さんとお話した時、「あ~、型番同じHDDは同じ時期に壊れる事、良くありますね~」だとさ。もう2年位前に聞いた話だけど、今ふと思い出した。

また、SMART値から得られる故障予測日数についてはほとんど参考にならなかったが、いくつかの値に注目すると有意な関連性が認められており、特にScan Errorは割と関連が高く、Scan Errorが出てから60日以内に故障する確率は、Scan Errorが出ていない場合の実に39倍。

ま、これからは最低でも2ヶ月に1回はScanDiskしなさいよっ!って事で私、肝に銘じて置きます(´Д`;)