更新履歴 [ 全て表示戻す ]
2017.11.16: セキュリティソフトの項目が目に付きやすいように修正

2017.07.30: 初出


Windows Update中に発生する、エラー0x80070002 (または エラー80070002) の大まかな原因と、その対処方法をメモしたページです。

エラー80070002発生時のスクリーンショット

Windows Updateのエラーコード80070002
▲クリックで拡大
エラー0x80070002 が発生した場合、「新しい更新プログラムを検索できませんでした」「インストールを開始できませんでした。」「システムで指定されたファイルが見つかりません」などというメッセージが表示されます。

エラー0x80070002のよくある原因

多くの場合、なんらかの理由でWindows Updateに必要なファイルもしくはフォルダが見つからない、もしくは読み込めない状態になっています。

対処手順その1

軽症の場合、以下の2つを行なえば エラー0x80070002 は解消します。

エラーの原因が、「Windowsの更新に必要なファイルが別アプリで使用中である」場合、これらの処置でエラー0x80070002 が解消します。

対処手順その2

「対処手順その1」で問題が解消しなかった場合、システムファイルの異常を疑ってみます。この場合、以下「1.」「2.」のいずれかの方法を試してみます。

  1. 正常にWindows Update出来ていた頃の復元ポイントが残っている場合、復元ポイントを利用してWindows を正常な状態に戻す。
  2. 「sfc /scannow」などのシステム修復を実行してみる

大抵の場合、上記いずれかの方法で エラー0x80070002 は解消します。

スポンサー リンク

まだエラーが解消しない場合

Windows Update のトラブルシューティングツールを試してみます。

サイト内手順解説ページ

上記リンク先で紹介している2つのトラブルシューティングツール両方を実行してみます。(※ダウンロードして実行するタイプのモノの方が効果が高いです。「sfc /scannow」や「Dism」実行後でなければエラーが解消しない場合があります)

それでもエラーが解消しない場合

「SoftwareDistributionフォルダの削除と再作成」など、ちょっと特殊な手順が必要になります。

サイト内手順解説ページ

手順紹介はここまでです。
ここまでの手順を実行すれば エラー0x80070002 は解消し、正常にWindows Updateできるようになっている筈です。

補足情報

まだWindows Updateに失敗する場合や、毎月のようにエラー0x80070002が発生する場合は、月例更新の時は毎回 WindowsをクリーンブートしてからWindows Updateするようにしてみましょう。または、SoftwareDistributionフォルダの中身をウイルススキャンの対象から外してみましょう。

手順解説ページ


このページの情報は以上です。

おまけ: ネットで拾った情報

参考リンクを2点紹介。
いずれのケースも、何かしらのファイルが不足しているためにエラー 80070002が発生しているようです。