個人的なメモページです。
とりあえずリンクをメモしておいて、あとでじっくり調べる時の起点にする予定。オリジナルの情報は何も置いていないページです。
- HDDやSSDの、この1MBの未割り当て領域が何なのだろう?という疑問を持ったので、ちょっと調べてみた。
- 調べる前は「たぶんアライメントの調整領域なんだろうなー」という知識ではなく予想レベルの考えを持っていた。
- この考えは「大きく外してはいないが正しい情報ではなかった」というのが現時点の個人的な結論。
今回読んだリンク
- 価格.com - 『未割り当て領域ができてしまいます』 SEAGATE ST31500341AS (1.5TB SATA300 7200) のクチコミ掲示板
- トピック: SATA4P-PCIの「1MB未割り当ての謎・・・」 | 玄人志向フォーラム
- GPartedの使い方 Linux Mint GParted : 初めてのLinux
- TestDisk ステップ バイ ステップ
- AFT ハードディスクとアライメント調整 パソコン初心者講座
上に挙げた5つのリンクのうち、下の3つのリンク先の情報で正しいと思うけど、私はHDDやSSDの根本的な仕組みについては、よく分かっていない。
とはいうものの、リンク先の情報を何度か繰り返し読んでいるうちに一番下のリンクの内容が理解できるようになり、「なぜDisk先頭に未割り当て領域があるのか、それがなぜ1MBなのか?」がある程度は理解できるようになって来た。
自分用ざっくりまとめ
- どうやら「フォーマットする時に発生する、割り切れなかった領域が端数として残る」というのが正解らしい。
- 詳細はページ一番下「リンク先の情報」に (リンク先から一部抜粋して) メモを残した。
- ※追記: もう一度リンク先を読み直してみた。
XPユーザーの立場になって読んでみると、これは XP以前とVista以降、または 非AFT と AFTの HDDに互換性を持たせるための仕組み(つまり当初の予想のアライメント調整)としても機能しているのかな、と感じた。 - 最初に予想したアライメント云々は、XP時代の 非AFT HDD から AFT HD Dへの移行期に発生した問題らしい。
サイト内 関連ページ
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アライメントについて
- 先ほどのリンク
AFT ハードディスクとアライメント調整 パソコン初心者講座
ここが分かりやすかった
リンク先の情報
あとで再び読み返す時のために、原文から所々を抜粋。
あと自分用のメモも追加してる。
- 価格.com - 『未割り当て領域ができてしまいます』 SEAGATE ST31500341AS (1.5TB SATA300 7200) のクチコミ掲示板
あんまりあてにできない情報
- ダイナミックディスクへのアップグレード用の領域だった筈
- バッドセクタの為の領域だのMBRの領域だの・・・
調べれば調べるほどどれが本当か分かりませんね。 - OSが確保(認識)した容量外の部分だったりして…
- Acronis等のイメージコピーで動かすと消える。
- VISTAでパーティション作成すると、XPから見れない領域が出来る。こうしたHDDには、XPのインストールが出来なくなる(インストール途中まで進むけど、再起動時に起動しない)。
- トピック: SATA4P-PCIの「1MB未割り当ての謎・・・」 | 玄人志向フォーラム
※こちらは「先頭」ではなく「末尾」の未割当領域について。
- 末尾に 「1MB 未割り当て」 と必ず出ます。
- この現象は、いわゆるフォーマットジオメトリの違いに起因するもの
- フォーマットする際、領域の境界はセクタ単位ではなく、BIOSの1シリンダ単位に通常は調整される
- 割り切れなかった端数が見えてしまう。それがこの現象。
- GPartedの使い方 Linux Mint GParted : 初めてのLinux
- 開始セクタ、終了セクタ、はパーティションを右クリック>情報で見ることができます。
先頭の空き領域は通常1MiBとなり、実際は2048セクタ(2048*512B=1MB)となります。 - 複数パーティションがある場合は、2番目のパーティション以後の開始セクタは、大きな数字になりますので、8で割り切れれば、OKです。普通は自動的にそうなります。ドライブは8セクタずつまとめて読み書きするためです。
もし8で割り切れなかったら、そのパーティションの前に空き領域を1MBに設定すれば、自動的に8で割り切れる数字になります
- 開始セクタ、終了セクタ、はパーティションを右クリック>情報で見ることができます。
- TestDisk ステップ バイ ステップ
- パーティションの境界は、シリンダの境界で区切るのが一般的である。CHS表示で書くとn/0/1という位置から始まることになる。(nは自然数) そのほか、マスターブートレコード直後の第1基本領域は0/1/1から始まるし、論理領域は拡張パーティションブートレコードを避けてn/1/1から始まる。
~~~中略~~~
Windows Vistaの場合は例外で、インストールDVDを使ってまっさらなHDDを複数のパーティションに区切ると、シリンダの境界ではなく、2048セクタを1 単位としたグループの変わり目で区切る。1セクタは512バイトであるから、2048セクタはちょうど1MBである。つまり、HDDの先頭からきっちりnMBの位置に境界が来るわけである。
- パーティションの境界は、シリンダの境界で区切るのが一般的である。CHS表示で書くとn/0/1という位置から始まることになる。(nは自然数) そのほか、マスターブートレコード直後の第1基本領域は0/1/1から始まるし、論理領域は拡張パーティションブートレコードを避けてn/1/1から始まる。
- AFT ハードディスクとアライメント調整 パソコン初心者講座
- XPのアライメント調整の話
- XPでは、63番目を開始セクタとするので、物理セクタと境界がずれることになります。結果として、クラスターと物理セクタの境界もずれます。
~~~中略~~~
パーティション開始オフセットは、8の倍数にすれば AFTハードディスクの物理セクタと合うことになります。
ですから64、72、80・・となるのですが、アライメントを調整するソフトによって調整場所は異なってきます。 - 通常は2048をとるソフトが多いようです。Vistaや7と同じ場所になります。