前ページの続き。
自分で録音した音源を、どうやったら快適に再生出来るようになるか・・・を色々と試行錯誤しているページです。@まだまだ修行中。

このページでは、音声加工そのものよりも、録音段階で注意する事をメモ。
まだまだ上手く行かない事が多いので、注意すべきことは他にも色々あるんだと思う。でもまだ知識も経験も足りない。これから修行して行こう。

録音機材

コレに関してはまだ全然素人。良く解らない。
参考リンク
[解放軍]マイクテスト コンデンサマイクとダイナミックマイク - YouTube
マイクが変わるとこんなに違う - YouTube
マイクの種類と構造
機材によってこれくらい違いが出るって事を覚えておく。

機材のセッティング

参考リンク

何度も録音失敗して痛感するのが、
 ・最大で-6dbを超えないようにセッティングする
 ・狙った音は -24db~-12dbの間に収まるようにしておく
この2点。

「平均が-12dbになるように・・・・」てな話は良く聞くけれど、自分の場合-12dbを目安にするとついつい-6dbオーバーしちゃう。「-24db~-12dbがベスト」と考えておくのが良さそう。
前ページの補正方法を知っていれば、-40dbくらいで録音された音もそれなりに聞こえるようになる。今度はやや小さめの音で録音するようにしてみよう。

あと、録音時のローパスは結構重要。
所有している機材(DR-07MKII)には、40Hz/80Hz/120Hzと3段階のローパスフィルターが付いている。多くの場合、80hzに設定するとかなりイイ感じ。
※反響音の激しい部屋や、爆音ライブを録音する場合は、120Hzに設定したほうが良い場合も多かった。

録音環境のメモ

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ささやき声や、サ行・ハ行の声が聞き取り難い場合

参考リンク
ボーカルミックスダウン講座 vol.05 ~ ディエッサー・イコライザー
▲上記リンクの逆を行う。もしくは上記リンクのような工程を踏まないようにする。

録音素材にノイズが多い場合

今回の素材
録音した生データ
▲こういう素材は、SoundEngineに搭載された「ノイズゲート」などでは、欲しい音も(ノイズと判断され)消えてしまう。
※ノイズサプレッサー(雑音帯域低減)はまだ勉強中。

 

と言う事で、ここから音声編集ソフトがAdobe Soundbooth CS5に(^_^;

3~4分までの録音素材なら、音声加工ソフトに付いているノイズフィルターを使うのがベスト。

Soundbooth CS5のノイズ除去機能
ノイズフィルター
▲こういう機能は、10年くらい前から有料の音声加工ソフトには定番として搭載されるようになった。

ちなみに録音時間が10分を超えてくると、ノイズをサンプリングして除去するフィルターが役に立たなくなる事が多い(空調や照明から出るノイズも一定ではないのかな?)

そんな場合は、(Soundboothの場合は)「マスタリング」を20~50%くらい掛けてやると、ビックリするくらいノイズが減る。
マスタリング
▲ただし、音質もちょっと曇った感じになるのでほどほどに。

あとは、ひたすら経験を積むしかない。。。と実感している所。

サイト内関連ページ
 ・音割れ/耳が痛い・・・を回避したい。録音音声の調整Tips1
 ・音割れ/耳が痛い・・・を回避したい。録音音声の調整Tips2 (このページ)
 ・Adobe Soundbooth 音量調整/録音素材マスタリング メモ