64ビット版のWindows7/Vistaには、署名付きのドライバーしかインストール出来ない仕様になっています。有志個人が作成したドライバーや、古い署名無しドライバを使う必要が出てきた場合は、Windows7をテストモードで作動させる必要があります。

Windows7/Vistaでドライバの署名制限を無効に出来るSetupReadyDriverPlus
Windows Vista/7でドライバ署名制限を無効化する方法その2
▲通常は上記どちらかの方法をとります。

テストモード
▲テストモード中は、上図のように4隅または右下に「テストモード」の文字が表示されるようになります。
RemoveWatermarkX64はこの表示を消してくれるツールです。

RemoveWatermarkX64で「テストモード」の表示を消去

http://deepxw.blogspot.com/2008/12/remove-watermark-v03-build-20081210.html
http://soft2.wmzhe.com/download/deepxw/RemoveWatermark_20090509.zip
▲上記URLからRemoveWatermarkX64を入手・利用する事により、この「テストモード」の文字を消去することが可能。

RemoveWatermarkX64、X86
▲一応X86版も同梱されています。

使い方

サイトの解説によると、現在(2009.12.31)Windows7をサポートしているのはバージョンv0.4/v0.5/0.6/0.8のみのようです。ダウンロードするバージョンに注意。

配布サイトには赤文字で注意事項が一杯書いてあります。
(特にRCやベータ版ユーザーで)自信の無い人は使わないこと。

RemoveWatermarkX64
▲RemoveWatermarkX64.exeを起動するとDOSプロンプトが表示されるので、「Y」と入力するだけ。
再起動すると「テストモード」の表示が消えているはず。

注意

テストモードの表示が消えるだけで、テストモードである事には変わりありません。
ブルーレイ再生など、一部機能は使えないままです。

bcdedit /set TESTSIGNING OFF
でテストモード解除可能。

この手のツールは大きなパッチが当たると不具合が出たりリセットされたりと言う事象が多いので、使う場合はその辺を心得ておく事。