ウチのWindows7機が久々にブルースクリーンになったので、本日はちょこっとだけPCメンテナンス。エラーコードは「STOPエラー:0x0000007E」
IE8でのブラウジング中に発生したので、
1.ビデオカードドライバで問題が発生したか
2.セキュリティーソフトが変な反応をした(ウィルスに感染した)か
3.Adobe製品が標的にされた
この辺が原因。
今回は多分Flashプレーヤーの更新を怠っていたのが原因。実害がなかったので気にしない事に。
最近は外部(ネット上)からの攻撃者の手によってブルースクリーンが発生する事が多々あります。
特にAdobe FlashPlayer、Reader、Acrobatが狙われ易いです。ご用心。
最近はAdobe製品を経由した攻撃が多いです
最近はAdobe FlashPlayer、Reader、Acrobatのメモリ破損の脆弱性をついた攻撃が非常に多くなりました。メモリ内部のデータが破損してブルースクリーン発生程度で済めば良いのですが、最悪の場合攻撃者にシステムを乗っ取られてしまいます。
本日付けでもニュースありました。
Adobe、ReaderとAcrobatの更新版を公開――既に攻撃が横行 - ITmedia エンタープライズ
昨日(10月5日)Reader、Acrobatの最新版がリリースされたようです。
ニュースサイトではReader、Acrobatのみ書かれているけど、Flashも新しいのが出ているっぽい。
9月28日に最新版にしてたんだけど本日「最新版じゃない」と怒られちゃいました。
私の場合、昨日のFlashPlayerアップデートを怠っていた所を攻撃された模様です。
一般的なお話
原因が「ネットからの攻撃じゃない場合」を想定するなら、以下リンクのような手順で解決するのがおすすめ。
STOPエラー:0x0000007Eが頻発。: 金沢市の「パソコンの修理屋さん」
解決するまでの手順が詳しい。
普通はこの手順でトラブルチェックする。
USB経由でウィルスチェックが出来ない辺りのクダリは、覚えておいて損は無いです。
でも、数ヶ月安定利用してたPCがイキナリBSoD連発するようになった場合は、アプリやPCの使い方、そして外部からの攻撃を先に疑った方が速く解決する場合が多いです。
特に、最近のPC(インターネット事情)では0x0000007E エラーが出る場合は、「セキュリティソフトが原因」・「外部からの攻撃が原因」の場合が5割以上占めている気がします。
このエラーコード(0x0000007e)でソフトを疑うって考えは一般的じゃないもんね。。。以前、私も知人PCの復旧で凄い苦労しました。
エラーの原因を探る順序
通常は
- ウイルスチェック
- Adobe FlashPlayer、Reader、Acrobatのアップデート
- 常駐プログラムのチェック
- HDDチェック
- メモリチェック
- ドライバのチェック
の順に進めるのが解決が早いと思います。
今回の私のメンテ内容
- CHKDSK
- Flash Player、Reader、Acrobatのアップデート
- ウィルスチェック
以上で終わり。
BSoDが繰り返すようなら、メモリチェックも行う予定。
今回・・・というか私のPCの場合
Windows7 64bit + IE8 + Avira Antivirの組み合わせは、よくブルースクリーン発生します。
ブルースクリーンが発生するタイミングは、「AdobeからFlash Playerの最新版がリリースされて48時間以内」で、「私のPCを最新のFlashPlayerにする前」。
常にFlashを最新にしておかないと、うちではブルースクリーン連発です。
私の場合は、外部からの攻撃を疑うだけじゃなく、Flashのアップデーターとセキュリティソフトがバッティングしている可能性も考えた方がよいのかも。