残念な話だが、古いCD-Rがどんどん読めなくなって来ている。
1999年~2002年頃に焼いたCD-Rの半数が読み取りエラーを起こしている。
海外産メディアに至っては100%読めなくなってしまった。
当時、1枚500円~1500円していたCD-Rが、一気に1枚100円前後まで価格が下がった。海外メディアが1枚70円~100円、国産品も安いものなら150円程度になり、私の心が動いたのだ。
DVD-Rはまだ存在せず、HDDもまだ容量単価が高く、主なバックアップ先を、多くの人がCD-Rに移し始めた。
私も、レンタルしたCDのコピー先がMDからCD-Rに変わり、PCで音楽編集して遊ぶようになった。
3番まで歌詞のある曲を1番だけの曲にしてみたり、リズムを合わせて異なる曲を自然につなげて見たり。今思うと、動画エンコしたり CG 作ったりする時の 基本的な知識は、ココで学んでいだ気がする。
そんな時代のオリジナル編集したCD-R達が、だんだん読めなくなって来た。
100円以下の台湾メディアは100%全滅。300枚位ある音楽CD-Rのうち、20~30枚が読めなくなっているっぽい。
50円ケチったばかりに、と思うと悔しいやら情けないやら。
嘆いてばっかりいても仕方が無いので、生き残ったデータのバックアップを地道に取り直す事にした。
バックアップ先だが、DVD-RはCD-Rより寿命が短いと聞くし、海外産メディアは買いたくないし、HDDも壊れ易いパーツだし、、、と思うと、どこに保存してよいか解らない。
が、そんな事を言ってても仕方が無いので、
容量単価で考えて内蔵タイプのHDDの中古を購入し、カセット式の外付けHDDドライブで使用する方法を検討。
この記事読んで中古HDDの偏見無くなったし、前から欲しかったし。
まあ、踏ん切りがついた感じです。
ラ
トックシステム REX-SATA eSATA/USB2.0
リムーバブルケース(外付け1ベイ) SA-DK1EU
こんなの買って
ラ
トックシステム REX-SATA リムーバブルケース
交換トレイ2個セット ライトグレー SA-35TR2-LG
こんなのでHDD入れ替えする。
最初に少々出費がかさむが、その後は内蔵HDDドライブ代のみで済む上、光学メディアに比べ圧倒的に高速&大容量。4GB超のデータも一気に移動できる、
光学メディアみたいに気軽にドライブを交換でき、その上最近のタイプは外付けドライブからOSも起動できるらしい。今の私にはコレがピッタリかもしれない。