チョット古い情報になるけれど、そして今更な情報になるけれど、
DVD-Rの寿命に関するページをいくつか見つけたのでそれらリンクの紹介。
▲画像は1週間、日光にさらして耐久性テストをした結果 (PC Online ビジネスパーソンのパソコン活用情報サイト)から拝借。
DVD-Rを直射日光に当てた場合、安物製品は1日持たずにデータが読めなくなるけれど、信頼性のあるメーカー品ならば1週間以上は持つ。
さらに、三菱化学メディアなどアゾ系色素を使ったDVD-Rはさらに長い寿命を持つ・・・ってな感じ。
ちなみに以前紹介した「DVD-Rを直射日光に当てると、どれくらいでデータは破損するのか?結果」で台湾産 三菱科学メディア製 DVD-Rは7~10日ほどの寿命でした。
今回紹介したリンク先もテスト期間は7日前後なので、高品質なメディアでも直射日光を当てていると、やっぱりその辺が限界になるのでしょうね。
Blu-Ray Discの寿命について
BD-RはDVD-Rと比較するとキズや汚れに極端に弱いけれど、記録面に金属窒化物を使っているので経年劣化には強く、メーカー別での品質差は少ない。
ハードコート層・記録面、両方の素材がしっかりした製品を選べば、かなりの耐久性がある感じ。
「キズや汚れには弱いけど、経年劣化に関してはDVD-Rより耐性がある」って感じですかね?
リンク先では詳細なデータは掲示されていないけれど、アゾ系色素のDVD-Rと比較しても同等以上の耐久性があるように思います。
(ちなみに有機色素を使用したLTHタイプのBD-Rは 多分一般的なDVD-Rと同等レベル)
リンク先の取材コメントには「最低でも15年~20年という耐久年数をパンフレットなどではうたっているが、おそらく50年くらいはいけるはず」なんて文言もあり、かなりの製品寿命があると考えても大丈夫っぽいです。