タイトル通りの内容です。
ブルーライトカット液晶保護フィルム購入しました。
眼精疲労や、緊張感の緩和に効果ありと感じました。
しかしモニタの色合いは、微妙にアンバーからイエロー寄りになります。。。
DTPや写真現像、動画のカラーグレーディングを趣味(というか半分仕事)にしている私にとっては、痛し痒しの製品です・・・(^_^;
購入したブルーライトカット液晶保護フィルムはコレ。
▲エレコム製の EF-FL23WBLです。
ノングレアタイプなので、光沢や反射の低減にも効果があります。
液晶モニタに、外光や自分の姿が写り込んで困っている場合にも、有効です。
利用中の液晶モニタはコレ。
▲三菱のRDT233WLM-S
購入時のレビューでも書いていますが、発色・コントラストともにかなりドギツイ感じで、映画鑑賞用モニタとしては優秀ですが、日々の事務作業に使うには、目の負担が大きいモノでした。
ブルーカットフィルムは、この液晶モニタ利用時に、目の負担を大幅に減らしてくれる事は確かです。しかし、青い光をカットするので色合いの再現性が悪い・・・。この状態で印刷物やDVDの製作するのはすごく不安です・・・。
(追記)液晶保護フィルムが貼りにくい場合のTips
別ページで「不器用な人がPCモニタの液晶保護フィルムを上手く貼る方法」を公開しました。保護フィルムを上手く貼れない人は参考にしてみてください。
追記終わり。
効果あり。今まで、モニタの色温度が高すぎたんや・・・。
フィルムを張る前に発生した、困った事リスト
新しい液晶モニタを買ってから
・目が疲れやすくなった
・肩こり・腰痛が酷くなった
・夜、眠れなくなった
これらが完全に解消されたワケじゃありませんが、ブルーカットフィルムを貼って以降、上記の症状がもの凄く緩和されました。
・・・ちなみに。ブルーライトをカットするので、当然ながらモニタの色合いが変わって来ます。色温度が9000Kから6000Kくらいに下がる感じです。
ブルーカットフィルムを貼ったり剥がしたり、色々試してみた所・・・・フィルムを貼らずモニタの色温度を下げるだけでも、「目の疲れ」や「夜眠れなくなる」症状は緩和されました。今まで色温度の設定を高く設定しすぎていたんだ。。。
とは言え折角買ったフィルムだし、液晶モニタはノングレアの方が使い易いなあ・・・という事で、ブルーライトカットフィルムはこのまま貼った状態で利用する事にしました。
モニタの再キャリブレーション
モニタのキャブリレーションをやり直さないと、正しい色合いで表示されない。
かといって青成分を強くし過ぎると、何のためにブルーライトカットの保護フィルムを貼ったのか解らなくなる・・・。
欲しい色を忠実に再現すると、やはり眩しく写り、目に良くない。
なので、若干アンバー寄りの発色で妥協する事にした(^_^;
▲保護フィルムの切れ目でモニタの発色が異なっているのが分かるだろうか?
保護フィルムは、液晶モニタより3~4mほど小さかったので、上図のようなスキマが出来た。保護フィルム有無で色合いが違う事が確認できる。
青成分が少なくなるので、ややアンバーやイエローの成分が大きくなる。
結果
長時間のPC作業で疲労感が段違いに減った。
夜寝付けなくて困っていたのだけれど、これも幾分緩和されるようになった。
フィルムを貼らずモニタの発色と輝度を抑えた場合よりも、ブルーライトカットフィルムを貼った方が、健康面では良い結果が出てる・・・・ような気がするが・・・プラシーボ効果かもしれない。
教訓
液晶モニタを「昔ながらの冷陰極管バックライト」から「LEDバックライト」の製品に買い換えた際、モニタの色温度を以前と同じにしようと無理に弄ったのが失敗だった。LEDバックライトの液晶モニタを使う場合、低めの色温度で調整するようにしておこう。
追記
コメント欄にて「ブルーライトカット液晶保護パネル」なるものを紹介して頂きました。
なるほど、パネルなら付け外しが簡単ですねえ。盲点でした。
これなら「普段はブルーライトをカットして目に優しく」「色校正したい時はパネルを外して正しい色で表示」という使い分けが簡単に行えそうです。
DTPや写真現像などを楽しむ人は、コチラの方がオススメかもしれませんねえ。