液晶モニタを買い換えました。
私は、だいたい3年おきにPCを買い換えるのですが、液晶モニタを買い換えるのはおよそ6年ぶり。昔の基準で選んで失敗しちゃったかなぁ。。。ってのが正直な感想。
▲MITSUBISHI RDT233WLM-S
23インチ1920x1080フルHD。近所の家電量販店で2万3千円。
我が家のPCも、これでようやくHDCPに対応しましたが････これは、PCで遊ぶのは1日2～3時間まで、またはPCでHD動画を楽しむ人用のモニタですね。
発色、コントラスト、視野角、解像度、応答性、どれを取っても素晴らしいのですが･･･ 私のような1日7～8時間PCの前に座っている人間には、コントラストが強すぎました(^_^;
すげー久々にPC関連のお買い物で失敗･･･
･･･というか自分のPC環境に合わずちょっぴり後悔です><
自分の目的に合ったモニタを購入しよう
過去記事：パソコンを新調する前に気をつける事
私はモニタ･マウス･キーボードを選ぶ時はPC本体より慎重にモノを選ぶ人間なのですが、
今回はついつい店頭で一番発色が良かったモニタを選択してしまいました。反省。
仕方が無いので、コントラストを下げて利用する事に
MITSUBISHI RDT233WLM-Sはコントラスト比 1000:1 ／ 拡張コントラスト比 8000:1
店頭でも群を抜いてクッキリシャッキリしてました。
これが暗い雰囲気の映画などを鑑賞する際には、スゲー威力を発揮します。
暗がりのシーンなんかの表現力が凄い。映画見る分には大満足。
でも、暗部に強すぎ。
私は自分で動画エンコする時に、昔からの癖で暗部を潰してファイルサイズを小さくしているのですが、潰した部分のブロックノイズが滅茶苦茶目立ちます。あああ、私はなんて時代遅れの動画エンコしてたんだろう。すごくヘコみました(^_^;
そしてブログ更新などでテキスト入力を長時間続けていると目が痛い。
3～4時間ぶっ通しでPCを利用するなら、コントラスト40% 明るさ50％ に下げた位の明るさで丁度良い。
エコも兼ねて、普段は画面を暗くして利用しよう。。。
これからはファイルサイズより画質重視でエンコしよう。。。
カラーキャリブレーションが難しい
明るさとコントラストを大きく下げたら、色の調整が難しくなった。特に黄色の発色が以前のモニタと全然違っていて、違和感でまくり。
mixi、Amazon、さくらインターネット管理画面などの黄色～オレンジを基調としたWebページがもの凄くボンヤリした感じになってしまった。
白色点の調整も難しくなり、どうしても白が黄色がかったり青色がかったりしてしまう。
ちょっと大きすぎたかなあ
PC用デスクの横幅が58cmなので、それに納まるギリギリのサイズ(23inch)を選択。
それでもデカ過ぎ。
慣れてしまえば大きいほうが便利なんだけど･･･この大きさに慣れるかなぁ。
ちゅうか横に長すぎｗ。フルHD(1920ｘ1080)よりもUXGA(1600x1200)の方が自分に合っている事を、購入して初めて気が付いた(^_^;
PCでフルHD動画を視聴する10倍以上の時間を、それ以外の作業に費やしている事をスッカリ忘れていました。
とりあえず、買って良かった事1
メイリオ表示にしても以前ほど目が疲れません。
ああ、やっぱり液晶モニタが古過ぎ(Vista登場1年以上前のモデル)でメイリオが読み難かったのね･･･って納得。
買って良かった事2
このページの上のほうでカラーキャリブレーションについて文句を言っていますが、しっかり調整が終わった後の色合いは今までのモニタで一番自然。
Adobe Gammaを利用していますがプリンター出力の色ともバッチリ同じ。
今までのモニタは、微妙な色合いがプリンタや印刷物と同じにならなくて、すげー苦労したんだよなぁ。当分その心配は無さそうなのでひと安心。
買って良かった事3
モニタの足の高さが3段階に調整が可能。
自分の一番使いやすい高さにモニタを調整できるので、自然な姿勢でモニタに向える。上の方で「目が疲れやすい」って書いたけど、首と肩は今のモニタの方が楽。疲れない。
あとがき
私はPCでTV録画、動画の再生･変換などを楽しんでますが、壊れていない液晶モニタを捨てるのが勿体なくて、今までずっとHDCP非対応の古いモニタで我慢してました。
う～ん、モニタもある程度定期的に買い換えないと、その時々のトレンドが解らなくて失敗しちゃうなぁ。。。ってな所です＞＜
ってか、大画面モニタをナメてた。6月以降いろいろと大きなお買い物が続いていて、モノ選びに慎重さが欠けてきているのかも。
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