千葉真一の役者最後の仕事である事と、先週日曜日観ていてかなり面白かったので、本日の再放送をキャプチャして、記念に残しておく事にしました。

そのままのサイズで残そうかと少し迷いましたが、インタレ解除して512X384にダウンサイズする事に決定。
今日はウチにしては受信状況が良かったので、今回はKenkunを使わず、Convolution3Dでノイズ除去してみる事に。
ついでに画像比較をやってブログのネタにする事にしました。

画像比較

▼元ソースの一部(200%拡大)ソースとConvolution3Dの比較画像
Convolution3D
マウスを乗せるとConvolution3D(0,4,4,4,4,3,0)でノイズ除去した画像になります。
未だにアナログ放送なんで、ソース画像はやっぱり少しノイジーです。

▼Convolution3DとKenkunの比較画像
Convolution3D
▲Convolution3D(0,4,4,4,4,3,0)の画像。マウスを乗せるとKenKunNRT(256,3,4)のものに。
画質なんて殆ど変わんない。でも少し色が変わってしまっているのが分かるでしょうか?
(モニタによっては、違いが全然解らないです。 この記事の翌日、その辺の事も書きました

スクリプトは以下

Avisource("C:\tv-20070721-130448.avi")
AddRange("C: hk.vcf")
DeDot(20,20,15,5)

SmartDeinterlace(1,10,true,true,true)

LanczosResize(512,384)

#KenKunNR(128,3,4)
#KenKunNRT(256,3,4)
#Kenkunはこの数値を適用

Convolution3D(0,4,4,4,4,3,0)
#Convolution3Dの場合はこの数値を適用

return last

上記が、電波状態が良く、キレイに残して置こうと思った時の私の設定である。
上記位の数値で、実写のザラザラ感が微かに残る程度になる。これ以上強くフィルターを掛けるとファイルサイズは縮みますが、ペッタリ映像になるのでお気に入りの番組にはあんまり使いません。
コーデックはXviDを使用し、Q値2~2.5で1Passでエンコする。
こんなモンで十分だと思っている。

ちなみに
Convolution3D使用したエンコ
エンコ時間:1時間10分ちょっと
ファイルサイズ:330Mb(音声抜き)

Kenkun使用したエンコ
エンコ時間:54分ちょっと
ファイルサイズ:295Mb(音声抜き)

以前貧弱なセレロンマシン使っていた時はConvolution3Dは全然縮まないし、Kenkun使うより1.5~1.6倍時間が掛かっていた記憶があるのですが、現在のマシン(Athlon 64X22.4Ghz)では1割程度しか差が出ないのにビックリでした。PC環境変わったら実験してみるものですね。

圧縮の加減は電波状態の影響がデカイ気がしますが、これからはもう少しConvolution3Dの出番を増やしても良いかな、と云う結果にちょっとビックリ。

本当に今更ですが、電波状態良いときは、Convolution3Dがイチバン、と私の中で考えが変わりました(^^;