ちょいネタ更新です。
ここ数日、昔のノートPCを引っ張り出してきてSSDに換装したり、Windows Updateの挙動をチェックしたり・・・・と色々なコトを試して遊んでいます。
その「お遊び」の中で、試しにノートPC用のOEM版 XPインストールDVDをVMwareにインストールしてみたら、なんとライセンス認証が通ってしまった。。。。
しかし、ライセンス認証とWindows Updateは中国語で表記される状態になっている。。。
▲クリックで拡大
メニューは日本語、メッセージは中国語、という謎のハイブリッド仕様に。
メーカーが想定していない手順を踏むと、色々な事が起きますねえ( ̄▽ ̄;)
▲クリックで拡大
「软件升级已完成
您现在可以使用网站来查找和安装适用于您的计算机的最新更新程序。」
上記の画像はWindows Update エージェントとXP SP3パッケージをインストールした直後にWindows Updateに接続した直後の画面なので、
「ライセンス認証が完了しました。Windows Updateは利用可能です」
的な文章なのだと思います。
何をしたの?
特に変わった事をやった訳ではありません。
OEM版のWindows XP SP2 に、Windows Update エージェントとXP SP3パッケージをインストールしただけです。。。
注意
もちろん、このまま使うとライセンス違反です。
一通り検証が終わったら、この仮想PCは削除する予定。
というか認証期限内の30日ほどテストできれば良いや。ってな感覚でした。
珍しい現象が発生したため、公開したくなってしまった次第です。
ちょいメモ
- 2010年頃に同じ事を試した時はライセンス認証は通らなかったのに。何故だ。
- Windows Update エージェントが更新され、Windowsのライセンス認証やWindows Updateの方法が変わった事が関係あるのだろうか?
- 利用したインストールDVDは、ノートPCに紐付いたライセンス認証不要なタイプのもの。PC本体・DVD共に、中国でOEM生産されていて、ライセンス認証を通すこと事態を想定していなかったのだろうか。
- PCの「言語」や「地域」をチェックしてみたが、どれも「日本語」。
中国語設定になっている箇所は見当たらなかった。 - それともOSインストール直後のノーガード状態の時に、速攻でウィルス感染してしまったのだろうか・・・?
ちなみに、Windows Updateを適用し、PCを再起動したら普通の日本語版XP SP3になりました。ウイルス感染の気配も無し。何が起きているんだろう・・・?
他サイト 関連記事
cl.pocari.org - Windows Update の画面が何故か韓国語に……?
なるほど、韓国語になるパターンもあるのですね。
そして、こういう現象はたまに発生するものなのですね。
(キャッシュクリアで正常になった模様。)
Windowsの秘密
コメント欄で紹介いただきました。
おおう。ライセンス認証の裏側のお話がたっぷりとまとめてありますねえ。。。
タイトルにいつわり無く、マジで秘密のお話です。
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▲このページを記載するにあたり、何度か検証作業を行いたかった為、VMware内にXP環境を構築。今回の珍事に遭遇しました。