追記(2014.04.03)
2014年時点の最新情報をまとめました。
詳細はこちら
XP SP3のインストールが失敗する場合の対処方法: 2014年版
XP SP3のインストールが失敗する場合の対処方法: 2013年版
追記終わり。
以下は古い情報です。
Windows XP SP2のサポートが7月13日に終了したのをきっかけに、XPSP3へ移行するユーザーが一気に増えているようです。
しかし、「SP3が登場してから2年以上SP2で頑張ってたユーザー」のPCは、そのままの状態ではSP3へスムーズに移行出来ないパッチが適用されてる場合もある模様です。
Windows XP Service Pack 3 のインストール前に実行する手順について
上記内容から要点を抜粋
- HDD(Cドライブ)の空きが1.5GB以上ある事
- 以下の更新プログラムを手動で削除しておく事
- Microsoft Shared Computer Toolkit
- リモート デスクトップ接続 (RDP) 6.0 MUI パック (Windows XP 用の更新プログラム925877)
削除方法については、上記リンクを参照。
- ワイヤレスネットワーク(無線LANなど)を利用している場合は、SP3以降に対応しているか確認する。未対応だった場合はドライバを探す、買い直す等々対処が必要。
- (重要)SP3へアップグレードする際には、ウィルス対策ソフトを無効にしておく。
SP2のまま頑張っていた人のPCには、色々余分なアップデートがされており、それらを削除しないとSP3へ移行出来ません。HDDの空き容量にも注意。
ちなみに上記は2009年6月30日の情報。予め削除が必要な更新プログラムが、さらに増えている可能性もあります。
回線も混雑気味
現在Windows Updateセンターの回線も混雑気味で、それが原因でSP3のインストールが上手く出来ない場合もあるようです。
数日待ってみるか、単体のパッケージ版を利用して見ましょう
単体のパッケージ版を利用する
サービスパックなど大掛かりなアップデートは、WindowsUpdateに接続して更新するよりも一つのexeファイルにまとまったパッケージ版をダウンロードしてインストールした方が確実です。
Windows XP Service Pack 3 ネットワーク インストール パッケージ
▲上記からXP SP3のパッケージ版(Windows XP-KB936929-SP3-x86-JPN.exe)が配布されています。
こちらも大変混雑しているようです。325MBあるので、結構時間がかかるかもしれません。
おまけ:IE8もインストールしとこうね!
IE6、IE7共にセキュリティ的にかなり脆弱な部分があります。Web表示速度も、メモリさえ足りていればIE8の方が格段に高速です(IE8は最低でも40MB~100MBのメモリを消費)
今後はIE6、IE7は使わないようにしておきましょう。
IE8へ移行するのがイヤ!って方はFirefox、Opera、GoogleChrome等々の他ブラウザを利用する事。
サイト内過去情報
また、過去ページにXPSP3が上手くインストール出来なかった場合の対処方法もいくつか記載しています。
過去ページ:今更だけどWindows XP SP3がインストール出来ない時の対処法
ノートPCの場合、デスクトップPCとは違ったトラブルも発生するので注意です。