CCleanerが、7月25日のアップデートでようやくIE10環境でも「正常に作動する」と呼べるレベルに達した感じです。
IE10環境でCCleanerを使っている人は、最新版をインストールしてみましょう。
CCleaner
最新版 v4.04.4197
公式サイト: Piriform
フリー版ダウンロード: CCleaner - FileHippo.com
サイト内解説ページ: CCleanerの使い方 / Windowsの不要ファイルの削除方法
CCleanerのアップデートとIE10の相性
今回のアップデートまでは、IE10とCCleanerの相性はイマイチ良くない・・・という状態でした。
v4.02.4115(2013年5月のアップデート)
・・・・このバージョンより前は、IE10のCookieの削除が中途半端な実装だった。
CCleanerを使うと、一部サイトでCookieが中途半端に削除された状態になり正常に表示できない状況が発生した。
v4.04.4197(今回のアップデート)
・・・・このバージョンより前は、IE10の訪問履歴が削除できない状態だった。
CCleanerを使っても、訪問済みリンクの色が元に戻らない現象が続いていた。
これらの問題が、ようやく全て解消されました。
以前のバージョンでは、CCleanerの実行後も、IE10キャッシュが微妙に残っているような微妙な挙動でしたが、ようやく全ての問題が解消された感じです。
とまあ、ここまでは個人的に嬉しかったアップデート内容。
一般的にリリースされているアップデート内容は以下な感じです。
今回の主なアップデート内容
今回のCCleanerのアップデートは、Windows8.1プレビュー版への対応が主な変更項目となっています。( 公式サイトのアップデートログ )
Windows8.1対応以外では、以下
・IE11、Opera15のクリーニングに対応
・Chromeのクッキー削除の改良、ダウンロードファイル保存場所の修正
・Chromiumベースのブラウザの検出改善
・Windows8のアプリ(Bing検索、ニュース、ファイナンス、トラベル、スポーツ、地図)のキャッシュ削除に対応
などが今回のアップデートに含まれています。
CCleanerについて
CCleaner
公式サイト: Piriform
フリー版ダウンロード: CCleaner - FileHippo.com
CCleanerとは
CCleanerは、Windowsマシンの代表的なシステムクリーナーソフト。
PCシステム内の不要ファイルの整理や削除を行い、OSの作動を安定させたり、作動を軽くしたりする事が可能です。
主な機能
ブラウザのキャッシュ削除、レズストリの不要キーの削除、インストールされたアプリケーションの削除、スタートアップやブラウザの不要なタスク・アドオンの無効化や削除など。
本文ここまで。以下おまけ。
サイト内の過去記事追記・修正
上記2リンクにて、IE10とCCleanerの相性が悪い事を指摘している箇所がありましたので、その辺を修正・追記を行っています。