BIOS、ビデオカードドライバ、DirectX等々、PC環境の様々な所を、本日一気にアップデート、ついでにPCメンテナンスを実行しましたのでそのメモ書き。
- BIOSアップデート(2010/02/25版使用)
- NVIDIA ビデオカードドライバアップデート(2010/04/13版使用)
- DirectXアップデート(2010/02/05版使用)
- DG NV toolsアップデート(2010/03/10版使用)
- TvRock再セットアップ
上記項目をガバーっと変更しました。
本当は4月初旬に行うつもりだったのですが、ここ2~3週間はPCあんまり触ってなかった私。ようやく以前のペースでPCに触るようになり始めました( ̄▽ ̄;)
BIOSのアップデート
私の愛用しているPCのマザーボードはASUSのP6T Deluxe。
BIOSのダウンロードはコチラ→ASUS UPDATE
P6T Deluxeの場合マザボ>LGA1366から選択。
現在の最新は2101(2010/02/25 最新)
ちなみに1701から2101へアップデート。
以下、アップデートの手順
(Windows上からのUPDATEは失敗した時のリカバリがやっかいなのでやらないのがオススメ)
- ダウンロードしたファイルの解凍→USBメモリに転送
- PC再起動 →BIOS画面へ
- BIOSを工場出荷状態へ戻す→再起動
(オーバークロックしている場合は、設定をメモしておく) - BIOSのEZ Flash 2 を選択→BIOSアップデート→再起動
- BIOS画面で自分好みの設定に(オーバークロックとか、オンボードLANやSASを切るとか)
- 再起動。ここでようやくWindowsも起動させる
- 私の場合、Windows エクスペリエンス インデックスと3DMark03が完走するのを確認してとりあえず終了。(ウチの環境ではQPIv関連での暴走が多いため)
BIOSをアップデートすると微妙にメモリタイミングが異なったりするので、オーバークロックしている場合はその辺に注意。
私の場合、2種類のメモリを混在させ、OC耐性の良いほうをオレンジの差込(メモリスロット1,3,5)に差し込んでいるので、今回も手動で少しだけメモリタイミングを緩めないとベンチ完走しなかった。
Direct Xとビデオカードドライバアップデート
NVIDIA 9600GTを使用。最新のドライバは197.45(2010.04.13)
ダウンロードはNVIDIAドライバーダウンロードサイトから。
Direct Xの最新版は2010/02/05。
ダウンロードはDirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラまたはDirectX End-User Runtimes (February 2010)から。
アップデートの手順
以前にも書いているので、そちらも参照下さい
(ビデオカードドライバの完全削除と正しいドライバアップデート方法)←このページで詳しく書いてますが、DirectXに関しては何も書いていません。
- DriverSweeperをインストール
- NVIDIA標準のアンインストーラーでドライバ削除。気になる人はその他諸々のビデオカード関連のツールもアンインストール
- PC再起動。F8キー連打でWindowsをセーフモードで起動。
- DriverSweeperでビデオカードドライバのゴミを完全削除。
- PC再起動。再びF8キー連打でWindowsをセーフモードで起動。
- DirectXをインストール
- PC再起動。最新のビデオカードドライバをインストール。
- PC再起動。削除したビデオカード関連のツールをインストール
10年くらい前はDirect X関連で大きなアップデートをする際は、ビデオカードドライバをインストールする前にDirectXインストールってのが定番だったのですが、今のWindowsはそこまでする必要あるのかな?とも思います。でも自分の精神衛生上、上記の手順で行いました。
※今回の私の環境の場合、DirectX11→DirectX11とマイナーなアップデートでしたので、
ここまでやる必要は全く無いのですけど(^_^;
DG NV toolsのバージョンアップ
私は地デジTSファイルのインデックス化(AviSynth等で読み込める形式に変換)にはGPGPUが利用できるDG NV toolsを利用しているのですが、これも3月10日に最新バージョンがリリースされていたので、ついでに最新版に。
▲ダウンロードリンクには「2007」の文字があるけれど、これが最新。
アップデートはファイルの上書きでOK。
「DGDecodeNV.dll」と「DGMultiDecodeNV.dll」この2つのファイルを、AviSynthのPluginフォルダにコピーさせるのを忘れないように。詳しく知りたい方はこちら≫DG NV tools
※何時のバージョンからか分かりませんが、拡張子が.dgmから.dgiに変更になってました。
AviSynthスクリプトも書き換える事。
TvRockの再セットアップ
私が地デジ放送をPCに録画する際に愛用しているのがTvRock。
4月4日にTvRockの再セットアップを行った際に、「録画予約の際のスリープから復旧」がやたら失敗するようになったので、ついでに再度セットアップしなおし。
ウチの環境は普通の地デジとCATV混在なので、全部手動でセットアップ&チャンネル設定。
TvRock手動設定:その1 その2 その3
4回ほどテスト録画してみたけれど、今回は問題なくスリープ復帰&録画予約が行えそう。
意図せずスリープ解除され勝手に起動する現象も発生せず、久しぶりに落ち着いたPC環境が手に入ったっぽい。
▲・・・・と、思った矢先にWindows Updateが入った。。。orz
今までの経験上、ウチの環境はWindows UpdateでTvRockがおかしくなる事が多々ある。
念のため予約録画テストやりなおしだ('Α`)
今回のドライバアップデート後のベンチマーク
一応今回も数値を残しておく。
NVIDIAドライバ | 3DMark03 | ゆめりあ (1024x768最高) | GPGPU(AviSynth ) TS→720x400 FFT3DGPU二重掛け |
182.06(XP 32bit) | 34662 | 70000 | 75FPS |
186.18(以下 7 64bit) | 33432 | 56500 | 55FPS |
190.62 | 33588 | 58000 | 55FPS |
191.07 | 34006 | 57000 | 55FPS |
195.39 | 34375 | 59700 | 64FPS |
195.62 | 34434 | 59700 | 70FPS 80FPS(DG NV tools併用) |
197.45 | 34322 | 59500 | 70FPS 80FPS(DG NV tools併用) |
数値的にはそんなに変わらなかった。誤差範囲。
3DMark03もゆめりあも、相当古いベンチツール。なので今さらこういうのには最適化しないだろうと思いつつ、私の場合QPIテストやコイル鳴き確認テストを兼ねているので、やっぱりこの二つを使ってしまう。