VMware Playerで仮想Diskを圧縮する方法を紹介したページです。

最近のVMwareは、以下で圧縮可能です。
VMware Playerの仮想Disk圧縮
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以下、このページは古い情報です。
過去、このような手順が必要だった時期があった・・・・と参考程度に読んで下さい。



いつの間にか、VMware Tools上からDisk圧縮機能などが除かれてしまっていたのでメモ書き。仮想ディスク(*.vmdkファイル)は、仮想OS上のコマンドプロンプトから圧縮します。

※OSがWindowsの場合の圧縮方法です。
 VMware tools が必要です。

以前のVmwareはGUI操作できた。
VMware toolsでHDD圧縮開始
▲以前は無償のVMware Playerでも、上記の様なDisk圧縮が可能だったんだけど。。。いつの間にか出来なくなっていました。
※以前のVMwareの手順は「VMware Playerでvmdkファイルが圧縮出来ない時の対処方法」で解説しています。

圧縮方法

VMware上のOSを起動し、コマンドプロンプトからVMwareToolboxCmdを呼び出して圧縮します。(コマンドプロンプトは管理者権限で起動)

コマンド
cd C:\Program Files\VMware\VMware Tools
VMwareToolboxCmd.exe disk shrink C:\
(上記はCドライブに対して行う場合)

圧縮は二段階で行われます。
圧縮終了画面
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まずはコマンドプロンプト上で圧縮が始まります。

次に、ホストOSとの間でコピーする時の画面に。
Disk容量圧縮中
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物理HDD上に「圧縮する仮想Diskの2~3倍の容量」の空きが無いと圧縮に失敗する感じです。

圧縮終了画面
圧縮終了画面
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これでDiskの圧縮は完了です。

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注意点

PCを買い換えた場合など、別PCで作成した仮想Diskは圧縮できない場合があります。
 ・別の仮想PCを作成し、そこにDiskをマウントしてみる。
 ・古いVMwareで作成した*.vmdkの場合は、Diskをアップデートしてみる
などの方法で圧縮可能になる事が多いです。

失敗例
圧縮終了画面
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別PCで作成した仮想Diskが圧縮できません。

エラーメッセージは以下
リンクされたクローン、リンクされたクローンの親、事前割り当て済みのディスク、スナップショット、またはその他の要因により、圧縮は無効になっています。詳細については、ユーザー マニュアルを参照してください。
パーティション C:\ が見つかりません
仮想Diskの引越し方法がマズかったみたいです。

対処方法
別の仮想PCを作成し、そこにDiskをマウント
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上記の方法で仮想Diskを別の仮想OS上に追加すれば、圧縮可能です。

その他

「仮想マシン設定の編集」上のDisk圧縮は効果なし
「仮想マシン設定の編集」上のDisk圧縮は効果なし
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このDisk圧縮は効果無いですねえ。
この機能で上手く圧縮できた事がない・・・何のために付いている機能なのか謎です。