VLC Media Playerの使い方と基本操作

再生時の操作方法など

再生･停止ボタンなどは通常の再生ソフトと違いはなく、特に迷うところはありません。

▲クリックで拡大
音量の上下　　 ････ マウスホイールを使用
再生速度の上下 ････ 右下の速度調整BOXクリック、マウスホイールで調整。
その他、大抵のメニューは再生画面を右クリックすると出てきます。

VLC Media Playerの便利機能

VLC は非常に多くの機能を備えていますが、個人的には以下の2つがお気に入りです。

▲クリックで拡大
　→ 「クリップボードからURLを開く」でストリーミング再生
　→「変換/保存」で動画ファイルを別形式に変換
この二つが何気に便利。

「変換 / 保存」機能について

個人的に超お気に入りの機能です。
この機能を使うと、動画を別形式に変換したり、「壊れていて再生･読み込みできない動画」を修復し、読み込みや再生を正常ができるようなります。

この項目は詳細は別ページで解説

→ VLC の 動画･音声の変換機能、変換方法
→ VLC を使った「壊れた動画」の修復方法

字幕トラック･音声トラックの変更･その他操作

以下を覚えておくと便利です。

▲クリックで拡大
動画再生中に画面を右クリックすると、動画に対して行える様々な操作のメニューが表示されます。

VLC media player の その他の設定

設定メニューの開き方

メニューバー「ツール」＞「設定」で行います。

▲クリックで拡大
インターフェイスの変更、HDMI/SPDIF パススルー設定の変更、オーディオゲインの調整、インターレース解除方法、ホットキーの設定等々はここで変更可能です。

ハードウェアアクセラレーションの切り替え

上記「設定」メニューを出し、ここから行います。

▲クリックで拡大
最近のバージョンでは、ハードウェアアクセラレーションは初期設定で有効になっています。複数のアクセラレーションが利用可能な場合、ここから変更できます。

インターレース処理について

こちらも「設定」メニューで指定できます。

▲クリックで拡大
何かこだわりがあってインターレース解除方法を指定したい場合、この項目で固定しておく事ができます。
また、VLC media player 3.0.0では、Video Acceleration API を利用したハードウェアでインターレーシングが可能になっています。※バージョン3.0.0 では D3D9 と D3D11 で対応。

動画･音声ファイルを VLC media playerに関連付ける

以下の手順を行うと、動画･音声ファイルをダブルクリックするだけで VLC media playerが起動･再生してくれるようになります。

Windows 7/8.1の場合

• メニューバー「ツール」＞「設定」を開きます
  
  ▲クリックで拡大
  「ファイル関連付け設定」を選びます
• Windows 標準の「プログラムの関連付けを設定する」が開きます。
  
  ▲クリックで拡大
  VLC media playerに関連付けしたい拡張子にチェックを入れ「保存」を押せば操作は完了です。

Windows 10の場合

• VLC media player から関連付けの操作はできません。
• Windowsのスタートメニューから「設定」＞「アプリ」と進みます
  
  ▲クリックで拡大
  「既定のアプリ」を開き、「音声プレイヤー」と「ビデオプレーヤー」それぞれで「既定のアプリ」に VLC media player を指定します。

このページの内容は以上です。

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