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2014.11.18: 初出
このページは
「ネット動画(Flash動画)が見れない、再生できない場合の対処方法」
の一部です
このページでは、動画視聴サイトで動画が途中で止まったり、途切れ途切れになる場合の対処方法を解説しています。
HTML5動画 / Flash動画 共通
Youtube など HTML5 動画のケースも含め、ネット動画の再生で問題がでる場合、まずは以下を確認します。
- 回線速度・回線品質をチェックする
→ インターネットの回線速度や応答速度の快適な速度の目安とチェック方法
※このページの下段でもざっくり解説しています。 - その他の対処方法
ブラウザを再起動する、ブラウザのキャッシュを削除する、ブラウザのアドオンの利用を中止してみる、デバイス(PCやスマホ)を再起動する。
基本的なチェック項目はここまで。
HTML5のチェック項目もここでおわりです。
以下、Flash動画のケースです。
Flash動画が止まる場合
ブラウザの再起動、キャッシュ削除、PC再起動など一般的な対処方法では問題が解消しない、または一時的に解消してもすぐに問題が再発する場合は、以下を試してみます。
※「一部のFlash動画視聴サイトのみ、動画が途中で止まったり、途切れ途切れになる」という症状が発生する場合、以下の手順が特に有効です。
解決手順
まず、再生が途切れ途切れになる動画を再生します。
次に、再生中の動画上で右クリックして、「設定」を選択します
▲クリックで拡大
「ローカルストレージ」の容量を10MB程度に増やします。
▲クリックで拡大
操作手順
1. 下段タブをに変更します。
2. スライダを右に動かします
3. 閉じるをクリックすれば操作は終了です。
注意
上記の設定は、動画配信サービス毎に行う必要があります。
(再生が途切れ途切れになるサービスのみ設定すればOKです)
その他注意点
全般的に動画の再生が重かったり、途中で止まってしまう場合の、その他の注意点を箇条書きにしてみました。
以下の項目もチェックしてみましょう。
- アップロードされた直後の動画が重い
- 動画投稿サイトにアップロードした直後の動画は、24~48時間ほどの間、非常に再生が重くなるケースがあります。
- これは、動画の変換処理が終了しておらず、ネットストリーミング用に最適化されていない為に起きる現象です。たいていの場合1~2日経つと、快適に再生されるようになります。
- そもそも、インターネット回線の速度が遅くないか?
- 利用しているネット回線の契約形態を確認してみましょう。
回線速度が十分にあるか確認してみましょう。 - Googleが提示する目安
- 最低画質(144P)でも500 Kbps 以上
HD 動画を再生するには 7 Mbps 以上 - 快適に動画再生できる目安
4K画質 ・・・・ 25 Mbps 以上
HD画質 ・・・・ 5 Mbps 以上
標準画質・・・・ 3 Mbps 以上
- 最低画質(144P)でも500 Kbps 以上
- サイト内参考ページ
インターネットの回線速度や応答速度の快適な速度の目安とチェック方法
- ネット速度測定サイト
Speedtest.net by Ookla / 速度測定システム Radish Networkspeed Testing / BBエキサイト スピードテスト/BNR スピードテスト/USENのスピードテスト/ブロードバンドスピードテスト - 下り速度が100~500kbpsの場合は、動画配信サイトではなく、プロバイダか手元の視聴環境に問題があります。快適な動画視聴は出来ません。
- ネット動画を快適に視聴するためには、「下り10Mbps以上」が理想的です。最低でも「下り速度3Mbps」が必要です。
- ※従来品質(360P~480P)の動画であれば、1Mbps程度の回線速度でも安定した動画再生が可能です。
- ネット速度測定サイト
- スマートフォンの場合、契約によっては通信量に上限が設けてある場合があります。例えば 1ヶ月7GB が上限の場合、HD画質でYoutube動画を視聴するとおよそ1~2時間で通信制限の上限に達します。
- 最近は、PC用・タブレット用のWi-Fi通信の場合でも、格安のプランを利用している人は注意しましょう。
- 利用しているネット回線の契約形態を確認してみましょう。
このページの情報は 以上です。
「パソコンでYoutubeが見れない、重い、再生できない場合の対処方法(HTML5版)」
「ネット動画(Flash動画)が見れない、再生できない場合の対処方法」
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