9月末にサイトカスタマイズした知人ブログ、実は10年来のお付き合いのある団体です。
「当時の写真とか、色々使おう」ってな事になりまして、古いCD-Rを引っ張り出してデータを読み込もうと思ったのですが。。。

何枚かアボーンしたCD-Rがありました(´Д`;)

CD-Rの寿命については以前にもこのブログの記事にしていますので、興味のある方は以下へ。どれも光学メディアの寿命~データ保存のお話です。
 1.CD-Rメディアは5年で読めなくなる?
 2.読めなくなったCD-Rメディアがいきなり復活
 3.読めなくなったCD-Rメディアがいきなり復活 2

1999年~2001年頃に焼いたCD-R、大半は上記2007年3月に焼き直ししたのですが、当時に焼き直ししたのは 「音楽CD」と「海外製メディアに焼いたモノ」が殆どです。

当時
1.国産メディアに焼いた(音楽CDではなく)データCDは全て無事だった事、
2.椎間板ヘルニアが一番痛い頃で立ち上がる所か座っているのも難しい状況だった事

上記2点から、「国産メディアに焼いてあったデータCD」のバックアップは後回しにしていました。そのツケが今になって回ってきた格好です。

今回寿命が来たと思われるCD

当時(1999~2001)焼いた200枚前後のCD-Rのウチ、3枚が読み取り不能です。
気が付くのが早くて、読み取り不能CD-Rが3枚で済んだのは幸いしました。
しかし3枚中1枚はかなり思い出の詰まったCD。ショックです。

今回読み込み不能になったCD-Rは、国産メディア(主に太陽誘電とSONYを使用)、2000年頃に焼いたモノ(Windows Me使用していて、OSの安定度もすこぶる悪かった)時代のものなので、一概に国産CD-Rの寿命が7~8年、と言える訳でも無いと思いますが、光学メディアもやはり定期的にバックアップと取らないとダメなのかもしれません。

ちなみにウチのCD-R保存環境

1.CD-R、DVD-R共、プラケースやスピンドルではなく、ブックタイプ。
  反り返らないよう、背表紙を上にして、縦置き。
2.直射日光には絶対当たらない位置、蛍光灯含め間接光は当たるが薄暗い場所
  (2005年以降は風通しのよい引き出しの中。真っ暗)
3.1999年以降何度か引っ越したが、常に建物の最上階。
  屋根、天井は焼けてて室温は高い(夏場40~45℃はザラ)

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今回読めなくなったCD-Rを焼いていた頃の環境

1.WindowsMe使用。かなりOSは不安定だった。
2.PCはPentium3 733Mhz、マザボはi815。CD-Rライティングをするにはスペックは十分。
  i815+Win Meは特に評判が良くなかった。i815eはそれなりに評価されていたが。。。
3.当時CD-Rメディアは8倍速から16倍~24倍速へ一気にシフト。
  ドライブが4倍速までしか対応していない古いもので、メディアとドライブの相性
  がかなり悪かった。

当時のOSの安定度、ドライブの相性と併せて、上記のようなライティング・保管条件ではだいたい7~8年あたりで国産メディアでもCD-Rの寿命が来るみたいです。
(何が一番影響しているかは不明)

レスキューしたCD-R
▲この2週間ほど、ボチボチとバックアップとってました。

今回はこんだけの量(1999~2003年)のCD-R、DVD-Rをバックアップ。

実は初期(1999年)に焼いたデータCDで、大事なモノ、思い出の詰まったモノはこれからです。その辺はプラケースに入ってて、引っ張り出すには部屋を掃除しなければ・・・とかナントカで二の足踏んでます。

その辺のデータが全滅してたら死ねます。
生活に実害の出るデータでは無いですが、思い出満載のCD-Rなので、切なさ炸裂です。
今回はあと70~80枚、バックアップする予定。

残りは無事でありますように。