Lagarith Lossless Codecは、Huffyuvと並ぶ超メジャーな可逆圧縮コーデック。最近ではマルチスレッドにも対応し、ネックだった変換速度もHuffyuvと同等かそれ以上になりました。

可逆圧縮コーデックとしては圧縮率もかなり高め。
単純な映像ならばHuffyuvの半分以下にまで圧縮出来る事も多々あります。

このLagarith LosslessCodecの64bit版をインストールすると、32bit版のコーデックも一緒にインストールされるようです。
64bit版コーデックをインストールしたら32bitアプリで再生・編集・変換出来ない、その逆で32bit版コーデックをインストールしたら64bitアプリで再生・編集・変換出来ない。
なんて事で頭を悩ませる事はなさそうです。

ダウンロード&インストール

Lagarith Lossless Video Codec
▲「An installer for 32 and 64 bit versions of windows. 」と書いてある、.exeタイプのものをダウンロードしましょう。
注意:現時点(2011/11/01)では、64bit版・32bit版同梱のもののみが公開されているようです。別サイトで配布しているLagarith と同居させると上手く作動しない場合があります。

インストール方法も、特に変わった操作は必要なく、exeファイルをダブルクリックし、指示に従い数回クリックを行うだけでOKです。

各種オプション解説

Lagarith Lossless Codec

Lagarith Lossless Codecの特徴

  1. 64bit版には、32bit版コーデックも同梱されている
    (サイトによっては分けて配布している模様)
  2. マルチプロセッサ対応(バージョン1.3.0以降)
  3. 可逆圧縮
    (画質が劣化しない)
    (画像で例えると、DivXやh264はjpeg、LagarithはTIFF見たいなもの)
  4. 扱える色空間
    RGB24, RGB32, RGBA(アルファチャンネル可), YUY2, and YV12.
  5. NULLフレーム対応
  6. 一般的な実写映像などの場合で10~30%、アニメだと20~50%、Huffyuvより小さくなる
  7. エンコード・デコード共、Huffyuvより負荷は大きい。これはCPUに依存し、古いCPUでは顕著に違いが分かる。
    • エンコード側は最近のCPUではHDD転送速度の方がボトルネックになり関係ない
    • デコード側は最近のCPUでも違いが分かる位重い。マルチスレッドに対応している場合は、特に遅いと感じる事は少ない。

可逆圧縮コーデックは、ネットで配布したり、DVDに焼いたりするのには向かない形式です。
動画作成時の編集用中間ファイルや、オリジナルソースの保存に用いる形式です。

64bit版をインストールして、32bitアプリで利用できない場合

  1. 既に古いLagarith Lossless Codecをインストールしている場合は、しっかりアンインストールを行うこと。場合によっては、全てのコーデック類、スプリッター、コーデックパックもアンインストールを行う事。
  2. 公式以外のサイトからダウンロードしていた場合は、公式のものを利用してみる事。
    私はこれでハマっていました(^_^;
  3. まだ64bit Windows環境の一部アプリケーションで読み込み出来ない場合がありますが、徐々に対応は進んでいます。
    公式サイトから最新版をダウンロードしてみましょう。2011/09/26 のアップデート(Ver.1.3.26)でAdobe製品やMPC-HCで発生していたエラーが改善されています。