文末に追記あり。現在はこの方法では通用しないようです。。。
cachesフォルダ、cachesファイルの生成を止めることは出来ないですね・・・orz

今さらの話かもしれませんが・・・
VMwareのcachesフォルダ内に1000個以上のファイルが貯まっているのを発見し、このエントリを作成。

VMwareのcachesフォルダ内のファイル。
VMwareのcachesフォルダ
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上図は、VMwareで仮想OSを作成した直後。この時点で120~140個のキャッシュファイルが生成されています。
そしてこの仮想を、ホストPCの環境を変更しながら1~2年使っていると、フォルダの中には1000以上の小さなファイルがギッシリと詰まってしまいます。

これは気持ち悪い。あと、仮想OSのバックアップを取る時も、無数の小さなファイルのコピーにやたら時間がかかる。
このcachesフォルダはバックアップ時にも必要なモノなのか?削除できないモノなのか!?と色々調査してみたので紹介します。

結論

cachesフォルダごとゴミ箱に削除しても大丈夫。無事起動するし、無事使える。
cachesフォルダを生成しないようにする方法もある。

VMwareのcachesフォルダを生成しないようにする方法

注意:
この設定によってユニティモードが使えなくなります。
以下はホストOS側で操作します。

  1. 「%APPDATA%\VMware\ 」内の「config.ini」を開く
    •  XP以前
      C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\VMware\
    • Vista以降
      C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\VMware\
  2. 「config.ini」に「isolation.tools.unity.disable = "true" 」の一行を加える

以上。
ユニティモードを使わないならば、上記のように設定しちゃうのもアリ。

結論

ユニティモードを使わないならcachesの生成はストップしてOK。
cachesフォルダの中身は全部削除しても全然問題なし。

公開6時間後 追記

現在はこの方法では通用しないようです。。。
cachesフォルダ、cachesファイルの生成を止めることは出来ないですね・・・orz

とりあえず、バックアップを取る際にcachesフォルダを無視したり、定期的にcachesフォルダを削除するのは大丈夫みたいです。