2014.11.28: 一部の古くなった情報を修正。

このページは
パソコンでYoutubeが見れない、重い、再生できない場合の対処方法(HTML5版)
ネット動画(Flash動画)が見れない、再生できない場合の対処方法
の一部です

以下の対処方法は、
 ・特にIE11/10/9を利用するPC環境
 ・YouTubeなど動画共有サイトでの再生が不安定な場合
に有効な手段になります。

※あくまでも [不安定な場合] の対処方法です。
 全く再生できない場合は、まず別の対処方法を試してみましょう
参考URL
 ・Flash Playerをアンインストールする方法・最新のFlash Playerにする方法
 ・IEの調子がちょっとだけ悪い時は、スクリプトを一旦無効にして再起動させる
 ・IE11のキャッシュ(履歴)をクリアする方法
 ・調子が悪くなった・起動しなくなったIEの設定を初期化して元通りにする方法

このページ内容を試して効果があるPC環境

試してみる内容

まずはチェック項目を箇条書き

以下、手順の詳細

ビデオカードドライバを一旦削除し、最新のドライバをインストールしなおしてみる

結構大変な手順ですが、かなり効果があります。
OS自体の作動が不安定に感じる場合にも効果があります。

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IEのGPUレンダリングを無効にして見る

IE11/10/9のGPUレンダリングは、かなりの曲者です。
YouTubeだけでなく、多くのサイトが安定作動しない感じです。無効にしましょう。

Windows 10/8.1/8 の場合、IEのGPUレンダリングを無効にする場合は、デスクトップ版IEを使って操作します。(PCを再起動させるとアプリ版IEの設定も変更されます)

GPUレンダリングを無効にする手順
インターネットオプション
▲クリックで拡大
デスクトップ版IEで操作します。
IE11/10/9の画面右上[歯車マーク]をクリックし、[インターネットオプション]を選択します。

ブラウザのGPU支援を無効に 
▲クリックで拡大
[コントロールパネル]>[インターネットオプション]を開き
[GPUレンダリングではなく、ソフトウェアレンダリングを使用する]にチェックを入れます。
設定が終了したら、IEを再起動させましょう。

Flash動画の場合

Flash動画が見れない場合や安定しない場合は、次にニコニコ動画やFC2動画のようなFlashを利用した動画視聴サイトにアクセスし、何か一つ動画を再生させます。

再生中のFlash動画にマウスカーソルを合わせ[右クリック]します。
YouTubeの画面
▲「設定」をクリックします。

Flash のGPU
▲[ハードウェアアクセラレーションを有効化]にチェックを入れます。
(※古いPCや問題が出るPC環境の場合は、これも無効化しましょう)

これでブラウザのGPU支援を切っていても Flash側のGPU支援は有効になります。ネット動画の再生ではGPU支援が機能し、サクサク再生できます。

上記の設定で、IE11/IE10/IE9の動画再生はかなり安定するはずです。

(古い情報)
IE10以降とレジストリクリーナ(CCleanerなど)を使っている場合

※この問題は2013年5月27日リリースのCCleaner v4.02.4115で改善されました
IE10以降、一時フォルダの場所が変更されています。古いレジストリクリーナを利用していると、IE10/IE11の一時ファイルを正しく削除できていません。

  • 例えばCCleanerの場合、古いバージョンではIEのキャッシュやクッキーの削除が不完全で不具合が出ます。
    CCleanerは常に最新版を使いましょう。
  • 古いレジストリクリーナを利用して発生する不具合リスト
     ・一部サイトのクッキーが正常に作動しなくなる
     ・Facebookで画像投稿が出来なくなる
     ・YouTubeにログインできない / 正常に視聴できない
    ごく稀にですが、上記のような現象が発生する場合があります。
  • Webサイトの挙動がおかしいと感じたら、ブラウザのキャッシュやクッキーの削除にレジストリクリーナーを使うのを辞めてみましょう。

 

このページの内容は以上になります。

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