Windowsはシステムに何かエラーが発生すると、microsoftにエラー報告ファイルを送信する仕様になっている訳ですが、そのエラーファイルはユーザーが削除しない限り延々と貯まっていきます。
1年使い倒したOS内部には、エラー報告ファイルは約1GBもの容量が貯まり込んでいるようです。
XPから64bit Windows7に乗り換えた方はかなりの確率で古いハードウェアやアプリケーションのトラブルに遭遇しているはず。
私の場合、普通の人と比較するとかなり無茶なPCの使い方をしているのですが、普通の方でも1年くらいPCを使い込めば、400~500MB位のエラー報告ファイルが貯まっているんじゃないかと思います。
エラー報告ファイルの削除方法
CCleanerなどのシステムメンテナンス系のフリーツールを導入するのが簡単。
サイト内のCCleaner使い方解説ページ
▲初期設定でオフになっている「ウィンドウズ エラ-報告」のチェックをオンにして解析・クリーンアップを実行すればOK
Windowsのエラー報告ダイアログを無効にしてしまう方法
以下、Windows 7/Vista/Server 2008のエラー報告ダイアログを無効にしてしまう方法です。
- Vista/2008:コントロール パネル≫問題のレポートと解決策 を開く
- Windows 7 :コントロール パネル≫アクションセンター≫問題レポートの設定
▲「解決策を確認しない」にチェックすれば確認ダイアログは出なくなります。
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Windowsエラー報告のログ自体を無効にしてしまう方法
Winキー+Rキーで「ファイル名を指定して実行」ダイアログを出し「gpedit.msc」を入力。
「ローカルグループポリシー エディター」が起動する
左ペインを「コンピュータの構成」≫「管理テンプレート」≫「Windowsコンポーネント」≫「Windowsエラー報告」と移動する
▲クリックで拡大
表現がややこしくなるが、上記の「ログを無効にする」などのオプションを有効にすると、エラーログ機能が無効になる。
Windowsを再起動させること。