このページについて

レジストリを変更する事で、Windowsのフォルダーの種類を固定します。全てのフォルダを「一般項目」にする事が可能です。

 プライバシーポリシー / 免責事項

Windows Vista/7/8 向けの情報です。
フォルダーの種類が自動的に判断されてしまい、「ビデオ」や「ミュージック」になるのを防ぎたい!固定したい!と云う場合の解決方法の紹介。

フォルダの種類
▲色々なファイルを詰め込んだフォルダーであっても、1~2個の写真・動画・音楽ファイルが存在すると、自動的にピクチャ・ビデオ・ミュージックに最適化されたフォルダーに変更されてしまう場合が多々あります。

この仕様が鬱陶しい場合は、以下の方法で全てのフォルダを「一般項目」(Vista の場合[すべての項目]) に固定する事が可能です。

最初に注意

「フォルダーの種類」固定方法の手順

  1. 前準備
    まずは、エクスプローラーを全部終了させ、レジストリエディタを起動させる。(Win +Rキーから「regedit」と入力)
    • 注意:外付けHDDを利用している場合は、ここで一旦、外付けHDDを外しましょう。
  2. レジストリキーの削除
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell
    を開く。
    レジストリの変更
    ▲クリックで拡大
    BagMRU」と「Bags」、2つのキーを削除する。
  3. PCを再起動させる。
    再起動後も、エクスプローラーは起動させない。作業が終わるまで我慢。
    • 注意:外付けHDDを利用している場合は、ここでHDDを繋ぎ直し、エクスプローラからドライブのプロパティを開き、「フォルダーの種類」を先に指定しておく。
      注意:外付けHDDを利用している場合
      ▲クリックで拡大: 図にするとこんな感じ。
      「このテンプレートをすべてのサブフォルダーに適用する」のチェックを忘れないようにしましょう。
  4. キーの再作成
    再びレジストリエディタを起動し、
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell
    (2.と同じキー)を開く。「BagMRU」キーは自動的に再作成されているはず。「Bags」キーはエクスプローラーを起動しない限り再作成されないので、以下の様に再作成する。
    再びレジストリエディタを起動
    ▲クリックで拡大
     1. shellキー内で右クリックして、[新規]>[キー]を選択する。
     2. 作成するキー:「Bags」>「AllFolders」>「Shell」(上図のようにサブキーとして階層を重ねる)
  5. キー内に値を入力する
    Shell キー内に以下の値を作成する。
    再びレジストリエディタを起動
    ▲クリックで拡大
     1.右クリックして「新規」から「文字列値」を作成する。
     2.値の名前は「FolderType」に、値のデータは「NotSpecified」にすると、開くフォルダは以降の全てが[一般項目]にできる。
    • 補足: 値のデータに使える文字列は以下
      NotSpecified一般項目 (Vista の場合[すべての項目])
      Documentsドキュメント
      Pictures画像
      Music音楽
      他にも利用できる文字列は何種類かあるけれど、未調査。
  6. 以上で作業は完了。
    念のため、もう一度PCを再起動する。

「フォルダーの種類」を固定する手順は以上です。
以下、いろいろな補足情報です。

スポンサー リンク

もう「フォルダーの種類」の変更はできないの?

変更可能です。
ただし、自動で設定が切り替わることはありません。

下図のように、必要なフォルダのみ、個別にフォルダーの種類を変更していく必要があります。
サムネイル表示
▲サムネイル表示したい場合は、エクスプローラーの右上のボタンから [アイコンの大きさ]を調整します。
通常は、これだけで問題は発生しないはず。

動画や音楽専用のフォルダの場合は、以下の設定をするのもアリ。
フォルダーの種類を設定可能
▲別形式で表示したいフォルダごとに[右クリック]>[プロパティ]を選択し、[カスタマイズ]から[フォルダの種類]を変更します。

これらの設定は、フォルダ別に保存され、次回開いた時も反映されます。

もう元に戻せないの?

上記と同じ手順でレ、ジストリエディタで[BagMRU]と[Bags]を削除すると、元のようにフォルダの種類を自動判別するようになります。
ただし、今まで保存したフォルダの設定は失われます。

上記手順 実行後の、エクスプローラの挙動

以下、Windows7 SP1 で作動確認したものです。他のOSで同じ挙動をするとは限りません。

上記手順を実行した後は、[ピクチャ][ビデオ][ミュージック]など、一部の専用フォルダは、ちょっと不思議な挙動を示します。
スタートボタンからアクセスした場合
▲マイコンピュータのライブラリーや、スタートボタンの[ピクチャ]・[ムービー]・[ミュージック]などからアクセスすると、レジストリ変更後もそれぞれに最適化された形式で表示されます。

エクスプローラからアクセスした場合
▲エクスプローラからCドライブ内の階層へアクセスした場合は、一般項目として表示されます。
なんか不思議な挙動な気がしますが・・・この辺はなんか上手く出来ている気がします(^_^;

外付けHDDを利用している場合の注意点

このページで紹介した手順を行うと、PCを再起動したり、コールドブートした際に、極端に起動時間が長くなる場合があります。

  • 大抵の場合、別途フォルダオプションを指定することで解決が可能です。
  • ホームグループを設定し、外付けHDDを共有している場合は、一旦ホームグループを削除し、再作成する必要がある場合があります。
    (共有する他のPC全てで同じフォルダ設定を施す必要があるかもしれません。)
  • [コントロールパネル] > [電源の管理]から、[詳細な電源設定の変更] > [USB設定] > [USBのセレクティブサスペンドの設定] > [無効]を選択する事で解消される場合もあります。

OSの設定によっては、上記の対応では解決しない場合もあるかもしれません。
その辺も自己責任で行ってください。