VMware が VMware Workstation 12を公開し、ようやく Windows 10を正式サポートしましたヾ(*´Д`*)ノ
参考リンク
VMware、Windows 10をサポートした仮想PCソフト「VMware Workstation 12」を公開 - 窓の杜
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VMware 日本
ダウンロード VMware Workstation 12
ニュース的な情報はここまで。
以下、半分雑記のような、役に立つ情報もあるような、微妙な更新です。
旧VMware Player から、VMware Workstation 12(無償版)へアップグレードできるの?
私のPCでは、上書きインストールで無事アップグレードできました。
(元OSは VMware Player 6.0.7)
インストール中のダイアログの一部
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インストールフォルダなども 特に指定する必要なく、VMware Player は全自動でVMware Workstation 12へアップグレードできました。
(ただし、アップグレード後の全ホストにVMware tools入れ直し作業は相変わらず必須作業)
ネット上では「Windows 10にアップグレードしたらVMware が動かない」とか「VMwareの描画がおかしい」とか、そういう情報に溢れていたのですが、そういうユーザーさんもこれで安心してVMwareが使えるようになりそうです。
ちなみに私の環境では・・・
ウチのVMware Playerは、ここまで何の不具合もなく、メッチャ順調に動いていたのですが、これ、実は紙一重でトラブルを回避できていた模様です。
という事で 今回の更新は、私のメインPCに(ほぼ)不具合が発生しないのは、どれだけ偶然に頼っているのか・・・を書き記すのがメインになっています。
つまり、ここから下が今回更新の本文です。
私のメインPCの、Win10アップグレード後のここまでの経緯
- 私の場合、8月10日に メインPC (Windows7 Proマシン)Windows10へアップグレードした。
- 8月26日まで、最低限のドライバ (マウスとビデオカードのみ)をWindows10正式対応のドライバに変更したのみで、残りのドライバはWindows7時代のものを利用していた。
- どうやらこの判断が絶妙だった模様。
- どのドライバを新しくするか、古いまま残すか、というのは半分は長年の経験、残り半分は気まぐれだった。
- USB関連のドライバに関しては、更新しない方が面白いトラブルに見舞われそうだ・・・という好奇心があった (狙い通り、スリープ復帰に失敗するトラブルを十分堪能できたw)
- 昨日、マザーボードChipsetやDiskコントローラ、USBコントローラなどを最新の Windows 10対応版にアップデートしてみた。
- その結果
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VMware上の仮想PCがすべて起動しなくなってしまった orz
- エラーメッセージ「パワーオン中にエラーが発生しました: 内部エラーが発生しました。」
- VMware上のゲストOSに入れていたデータが大至急欲しかったので、少しだけ焦った。
- マザーボードChipset、Diskコントローラ、USBドライバ、どれが引っかかっているのか不明
- なるほど、これが多くのVMwareユーザーが苦しんでいる現象なのか(^_^;
- 種明かし
Windows10正式対応前の VMwareは、ホストをPCこういう風に認識している
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VMwareは、ホストOSをWindows 8.1と認識していたらしい。
- ここに最新ドライバをインストールすると、(OS情報に整合性がなくなるのか?)VMwareが誤作動を起こす模様。
- そしてこの現象はチップセットドライバ、Diskコントローラ、USBコントローラ、いずれかのドライバで発症する模様。
・・・とまあ、こんなエラーが出てしまい、せっかくインストールしたWindows10用のドライバ、どれから削除して行くべきだろう・・・?と頭を悩ませていた所にVMwareがWindows10に正式対応のニュースが飛び込んで来た次第です。
結果、10分も悩まないうちにVMwareの問題は解決( ̄▽ ̄;)
Windows10にアップグレードした後に「まず、どのドライバを最新版にしようか」という判断も、「残りのドライバをいつ更新しようか」という判断も、実に絶妙だった模様です。
それと同時に、ドライバが古い方がマトモに作動するソフトもあるのだ、という事実もゲット。
なんだか 怖いくらいに順調にWindows10への移行作業が進んでおりますわあ。