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DVD-Videoをコピーするのは違法なのか合法なのか、そのあたりの情報を調べてみた結果です。かなりグレーですが目的が個人利用ならば法律の範囲内と解釈できるようです。

 プライバシーポリシー / 免責事項

このページは2007年8月に記載した内容です
2010年12月より、家庭内でもほぼ全てのプロテクトの解除が禁止されるよう、法改正が進んでいます。近い将来、これらは全て禁止になる勢いです。
以下の内容には改正以降の法律では正しくないものも含まれています。このページは単なる読み物として閲覧いただき、間違った解釈をされないようお願いします。

DVDコピーは合法か、違法か?

TVニュースや、ネットのニュースで1~2ヶ月に1回はこの話題に関連したものを目にします。多くは海外での海賊版DVD取締り関連のニュースなワケですが。

海賊版DVDは取り締まりされている、という事は明らかに違法なワケです。
DVD等の製作者、著作権を持っている人に利益が入らず、第三者が不当に利益を得るわけですから、コレは当たり前なのです。違法です

個人が所有しているDVDも、コピーしたら違法なの?CDはコピー出来るのに、なんでDVDはコピー出来ないし、コピーしたらダメって言われるの?

この辺りが、ややこしいと言うか、分かりにくい部分ですが、私の考えでは個人的利用に限ってはDVDの暗号解除、及びコピーは問題無い。と考えています。

今回ここに書くに当たって、色々と調べましたが、ここ2年位の間には参考になりそうな記事は見当たりませんでしたが。。。

 Content Scramble System - Wikipedia
WikipediaのCSS(DVD暗号化)に関する記述
日本において私的複製でのDVDバックアップは合法との見解もあるが、裁判の判例も出ておらず現状グレーな状態である。

 1999年、CSS解除プログラムがノルウェーの少年により開発されたが、彼は無罪となりました。当時、LinuxにはCSS解除プログラムが存在せずDVDドライブを搭載したPCでもOSにLinuxを使っていたらDVDは鑑賞出来なかった。その辺もあって少年は無罪になった記憶があるのですが、詳しくは覚えていません(^_^;
 以降、DVDをコピーする事自体の違法な判決は出ていませんが、プロテクト解除ツールの制作、販売、配布を違法とする判決は多々出てきます

米321 StudioのDVDデコード・コピーソフト、合法判断か 2003.5.21
消費者が合法にDVDを購入した場合にバックアップを合法に取る行為は著作権の侵害には当たらず、従って、そのようなバックアップをとる目的で同社のコピーソフトウェアを使用することは公正な使用に当たると判断された。 

 DVD X COPYというソフトを使用して、合法に購入したDVDのバックアップをとる目的でのコピーは合法。カリフォルニアでの判決です。
 しかし、このDVD X COPYと言うソフトは、違法であると判決が下され、販売中止になっています

じゃぁ、やっぱりDVDコピーは違法なの?

じゃぁ、やっぱりDVDコピーは違法なの?と言うと、その辺が微妙で、上にも書いていますが、DVDの暗号解除をするようなソフトを作ってはいけません的な判決によって、販売できなくなってしまったようですが、コピーそのものにたいする規制ではないようです。

つまり、現状ではDVDの暗号解除プログラムを開発、配布、販売する事は限りなく違法に近く、DVDの暗号解除プログラムを利用し、DVDコピーするのは、個人での使用目的に行わなければ法律の範囲内に収めることが可能である。という事です。
現に、地デジのコピーワンス制度の措置がとられているのは日本だけのようで、他国のデジタル放送にはそのような仕様はついていないようです。

 

まぁ、こう言った事例は、判決一つでその後の流れが大きく変わる事も多いので、あくまで現時点で、と云う話になるが、限りなくグレーな話だがDVDのコピー自体は法律に触れない、と考えて大丈夫だと私は思っています。

もちろん、売買、譲渡、交換、配布、WEB配信、上映等の目的でコピーすれば犯罪になります。その辺を間違えないようにしましょう。

補足

上記で私が「法律の範囲内」と解釈しているのはDVDについている「CSS」解除についてです。CSSとは、コピーを防止する為の機能ではなく、DVDへの「アクセスをコントロールする」機能なのです。

昔のVHSビデオや、現在の地デジに盛り込まれているコピーガード機能は「コピーを防止する機能」なので、コチラはコピーするだけで著作権法にひっかかる事になります。

この話題について、かなり詳しく解説してあるWebページ発見
音楽配信メモ - なんでDVDコピーは「違法」なの!?(日経クリック 2003年10月号)
参考になります。

また後日、関連した記事を書いたり法律の専門家の作ったサイトを紹介したりしていますので、そちらも併せてお読み頂ければと思います。