2016.04.27: 別ページで Ver 1.7.3.1 の変更点の検証を公開。リンク追記。
2016年4月23日時点のGWX Control Panelのバージョンアップ情報 (RELEASE NOTES)を翻訳してみたページです。
2016年03月28日から4月1日にかけ、どのような変更があったかをチェックしています。
アップデート履歴が確認できるページ:
Ultimate Outsider: GWX Control Panel Release Notes and Version History
※現在の最新バージョンは4月1日リリースの Ver 1.7.4.1
これを読めば「Windows10を入手する」アプリの挙動がここ3月末にどのように変化したのか?が少しは分かるかな?
・・・・と思ったのですが、あまり面白そうな情報は拾えませんでした(^_^;
GWX Control Panelについて
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勝手にWindows10にアップグレードされるのを防ぐツールです。
ダウンロードページ: Ultimate Outsider - Software Downloads
サイト内解説ページ: Windows10へ勝手にアップグレードさせないツール「GWX Control Panel」の使い方
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GWX Control Panelのバージョンアップ履歴
- Ver 1.7.4.1 (2016.04.01)
- 必要のない紛らわしい警告を出ないようにした。
(一部のPCで Windows10へのアップグレードの兆候がない場合でも警告のようなメッセージが出ていた) - これは Ver 1.7.4.0 で実装していた「最終的には不要となった機能」の作動チェック用ダイアログボックスでした。
警告は無害。不要なので削除した。
- 必要のない紛らわしい警告を出ないようにした。
- Ver 1.7.4.0 (2016.03.30)
- サードパーティ製ツールまたはスクリプトが「Windows10関連のレジストリキー」の「アクセス許可」を突破した際に発生する問題を修正。
- ※この項目は翻訳に自信なし
Windows Updateの設定で「Windows の推奨される更新についても重要なプログラムと同様に通知する」にチェックを入れると、いくつかの既知の「Windows10アップグレードパッチ」の脆弱性を残したままにします。
- ※訳者注1
ここで言う「脆弱性」は、「10を入手するアプリがGWX Control Panelをすり抜けて入ってくる」事を示しているのか、「Windows10関連の更新を含んだセキュリティパッチ」の事なのか、判断が付かない。
また「残したまま」ではなく「取り除く」かも?
いずれにせよ、訳を間違えると正反対の意味になる部分。 - ※訳者注2
恐らくは、「Windows の推奨される更新についても重要なプログラムと同様に通知する」にチェックが入った状態かつ「他の10を入手アプリの防止方法」を併用した場合、2016/3/27~28に再配信されたKB3035583をインストールした場合、GWX Control Panelを使っていてもいると「Windows10を入手する」アプリが作動を始めた、という意味だと解釈している - 原文
Now checks for the "Give me recommended updates the same way I receive important updates" setting of Windows Update, since this can leave you vulnerable to some known Windows 10 update patches.
- ※訳者注1
- 「Change Windows Update Settings 」ボタンの中に「Windows の推奨される更新についても重要なプログラムと同様に通知する」の有効/無効を切り替える機能を追加
- Ver 1.7.3.1 (2016.03.28)
- 「Windows10を入手する」アプリがインストールされていない状態でもブロックする事が可能になりました。
- 前のバージョンは「app could n't be found 」の時は「 Disable Get Windows 10 App 」ボタンを無効にしていました。
- 今回のバージョンから、GWX Control Panelを起動している場合、 KB3035583 が後からインストールされても引き続き無効化できます。
- サイト内検証ページ
GWX Control Panelの新機能(Ver 1.7.3.1以降)
- サイト内検証ページ
- この場合、画面上のメッセージは「Prevent Get Windows 10 app」に変更されます。
- インストーラー版に「 Check for Updates feature」ボタンを追加。
- GWX Control Panel の配布元サイト (UltimateOutsider.com)をチェックして最新版をダウンロード/インストールするかどうかを選択できるようにしました。
- スタンドアロン版にこの機能なし。
スタンドアロン版にはダウンロードページに飛べるボタンが付いています。 - インストーラー版がお勧め。
スタンドアローン版を信頼性高く、かつエレガントにバージョンアップさせる方法を私(GWX Control Panel の作者)は知りません。 - 注意:
1.7.3.0 版 は短い間隔で何度かリリースされ直した可能性がある? 一時的に 上がっ ていた (不具合のある?) 1.7.3.0 版を走らせている ユーザーへのお詫びや、その対処方法としてチェック機能を付けた云々・・・・色々書いてある。
- 注意
「Enable/Disable Monitor Mode」と「Display the User Guide」 ボタンは移動させました。(将来追加される機能のためにGUIに余白を設けるため) - 「管理者として実行する」や「UACの許可」を行わなかった場合に発生する予期せぬ挙動の修正。
- 再帰的なファイル操作の最適化 (上手く行けば大規模なファイル削除のパフォーマンスと成功率が上がる)
- ユーザーが「Windows Update」の構成をまだ設定していない場合、「Change Windows Update Preferences」ダイアログはもはや表示されません。
- その代わり、まず一度Windows Updateを行う必要がある旨を警告するようにしました。
- Vistaで暴走する問題を修正
(Vista未対応というか想定外) - 診断ログを取る際の内部パフォーマンスを改善。
- 特殊なタイミング (すべてのユーザー、現在のユーザー で同時に GWX Control Panel をモニターモードにする) で発生する問題を除外するため、インストーラーで「すべてのユーザー」だけが許可されることを確認するようにした。
- このダイアログはモニターモードを有効にしてGWX Control Panel をアップグレードする時のみ表示されます。
- デバッグのためログを取るようにした。
- インストーラーのセキュリティー上の問題を改善 (NSIS 2.5 準拠)
- 今後のバージョンアップを行いやすくするため、多数のリファクタリングと最適化を行った。
- 「Windows10を入手する」アプリがインストールされていない状態でもブロックする事が可能になりました。
※今後のアップデートを継続的に追いかけて追記掲載する予定はありません。