最近めっきり忙しくなって&体調崩して更新頻度が激落ち中です。。。
PC使ったお遊びもロクな事が出来ていません。解らない所は投げっ放しの記事になってます事ご了承下さい。
Automenバージョンアップ
AutoMenが今年1月にバージョンアップしてた事にようやく気が付き、
バージョンアップしました。
▲5.1から5.3にバージョンアップ。
注意点
- 同梱のmp4box.exeのBuildが特殊?
⇒mp4box.exeのみ他サイトから入手&上書きした方が良さそうです。 - Mencoderのバージョンアップにより、一部コマンドラインが変更
⇒iniファイルを書き換えていた人は注意です。 - 現在差分ファイルのみ公開中?(本体ファイルがみつからない・・・)
- 変換速度にほとんど性能向上は見られない
- TS、AVSファイル、仮想AVIファイルの読み込み精度は向上した感じ。
インターレス解除、逆テレシネはまだ試していません。
バージョンアップ方法
AutoMen (Mini Mencoder Gui)
▲上記からダウンロードできます
バージョン5.Xからのバージョンアップは、
差分ファイルをDLしてフォルダ上書きでOK。
しかし現在、フルパッケージ版がAutomen本家サイトに見つからないです。
私の場合旧バージョンを持っていたから良いとして、新規にダウンロードしたい人はどうするんだろう・・・?
mp4box.exeの差し替えのみで作動しました。
ダウンロードリンクはフルパッケージ版です。
mp4box.exeの差し替えについては以下参照
Automen新バージョンで「js32.dllが見つかりません」とエラーが出る
▲js32.dllが見つからない云々でまともに変換できない。。。
ネット上で拾えるjs32.dllをAutomenのフォルダやSystemフォルダに入れても解決せず。。。
で、色々検索
5.js32libビルドする
- \gpac_extra_libs\js\js.dsw
- ビルド用のプロジェクトがVC6用で提供されているので、VC2008で開いてビルドする
- 生成される*.lib,*.dllは、lib\win32_deb\js32.lib ,js32.dllに出力される
- ここで生成されるのは、ダイナミックリンクライブラリなので*.dll,*.libセットである
- 実体は、dll内に含まれている
こんな解説サイト発見。
mp4boxをビルドした際に生成されるファイルなのかな?
そうすると製作者側の梱包忘れか、mp4box.exeを自前でビルドするか、別サイトから拾ってくるかしないと最新のAutoMenは動かせないのかな・・・?
英語サイトを読む気力とか、自力で解決しようという気持ちが激しく減退中なので、mp4box.exeのみ旧バージョンと差し替えたら上手く作動しました
AutoMen新バージョンに旧バージョンのスクリプトを適用するとエラーが出る
新バージョンはMencoderの新しいBuildを使用しており、コマンドラインが多少変わっているようです。デフォで使用している場合はプロファイルの上書きでOKなのですが、
従来のiniファイルを独自に書き換えて使用していた場合、そちらも新しく書き換えないとダメなようです。
新コマンドライン
\X264 1 pass Quality Better (crf=20)\
-ovc x264 -x264encopts crf=20:threads=auto:frameref=3:level=41:bframes=4:nodeblock:nocabac:
direct_pred=auto:partitions=p8x8,b8x8:me=dia:me_range=12:subq=3:
nochroma_me:nomixed_refs:trellis=0:nr=0
旧コマンドライン
\X264 1 pass Quality Normal Q=20\
-ovc x264 -x264encopts crf=20:threads=auto:frameref=3:level=41:bframes=4:nodeblock:nocabac:
direct_pred=auto:partitions=p8x8,b8x8:me=dia:me_range=12:subq=3:
nochroma_me:nomixed_refs:nobrdo:nobime:trellis=0:nr=0
nobrdo、nobimeの二つのパラメーターが新しいMencoderから消えたっぽいです。
最後に
私にとって、AutoMenはmp4動画を作る際には今の所イチバンのツールです。
今までエラーが出ていたTSファイルやAVSファイルが無難に読み込めるようになってて万々歳ですが、Corei7機を購入してからはAviSynth+ViretualDubの方が変換速度が速いので、(avi、mkv、mp4など格納形式に拘らない私には)現在イマイチ使い所がありません。