動画のビットレートと記録時間から、ファイル容量を予測する方法の紹介。
動画撮影時や、動画エンコする再、例えば「●●Mbpsで1時間撮影すると、だいたい●●MB位になるな~」ってな簡易計算をする方法です。
みんな普通に知っている情報だと思っていたけど、案外知らない人が多そうなのでメモ的に紹介。
DVDやブルーレイの規格やファイル容量を知っていれば、それを元に考えると覚えやすいです。
DVDやブルーレイの規格から換算する方法
DVDの規格
容量・・・・8.5GB
DVD Videoの規格・・・・最大で8~9Mbps
この場合の記録時間・・・・2時間くらい
ブルーレイの規格
容量・・・・50GB
DVD Videoの規格・・・・最大で50Mbps
この場合の記録時間・・・・2時間くらい
ポイント
8 Mbps の2時間動画・・・だいたい8GBくらい
50Mbpsの2時間動画・・・だいたい50GBくらい
厳密な計算をすると微妙に違ってくるのですが、
ビットレートをMbpsに換算すれば、それが2時間撮影した際のファイル容量(単位GB)とほぼイコールになります。
例えば、32GBのSDカードに30Mbpsでビデオ録画した場合、撮影できる時間は2時間チョット(上記で紹介した計算だと2時間4分、実際には2時間10分くらい)となります。
1時間撮影ならこの半分、30分撮影ならこの1/4、てな感じで計算していくとサクっとファイルサイズを逆算する事が可能です。
逆算も簡単
例えば1時間撮影したデータが6GBとなっていた場合は、
6GB X (2時間/1時間) ≒ 12Mbps
上記のようなザックリした計算で「その動画は12Mbpsで撮影されていた」と推測することが可能です。
(単位がメチャメチャですが(^_^;)
個人的には「Mpeg2 1Pass」でDVDビデオ作成する時に大活躍
最近はどこのメーカーのMpegエンコーダーも優秀です。
2パス設定で時間掛けてエンコしなくても、それなりの動画に仕上がる事が多くなって来ました。
なので、オリジナルDVD作成時などで、
・特に気合を入れる場合
・動きの激しい被写体撮影をした時
この2点以外は、前述のような簡易計算でざっくりと4.3~4.4GB辺りを狙ってエンコードしています。