LibreOffice Calcで 数字データに「個」「枚」「人」「㎡」などの単位を付けて表記し、さらにそれを計算処理にも使えるようにする方法を紹介したページ。

図にすると以下のような感じ
任意の単位付き数値(図は「個」を指定)
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上図では、セルに数字だけ入力すれば「個」という単位が自動で付加され、合計欄も自動的に単位が付加されるようになっている。
このような処理を行いたい場合、「セルの書式設定」の「数式」に、以下のような設定を行う。

ここから手順解説

手順1
「セルの書式設定」を選ぶ。
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まずは「数値に単位を付けたいセル」を選択した状態で右クリックを行い、「セルの書式設定」を選ぶ。

手順2
「書式コード」に「半角英数字のゼロ + 単位として使う文字」を入力
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「セルの書式設定」が開いたら、「数式」タブを開き、「ユーザー定義」または「数式」を選択し、「書式コード」に「0 個」などと「半角英数字のゼロ + 単位として使う文字」を入力する。

手順としては、上記のみでOK。

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補足&Tips

数字の前に文字列を入れることも可能。
参照させたいセルを選択し「=」ボタンを押す
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数字の前後に入れる文字は、記号や半角スペースでも大丈夫。

計算処理に異常が発生するような特殊記号の場合は「"」文字列をダブルクォーテーションで囲む。
参照させたいセルを選択し「=」ボタンを押す
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書式設定画面の右側に書式コードを適用した際の「プレビュー」が表示されているので、それを確認しながら書式コードを編集する。

このページの解説は以上。

おまけ