Premiere Pro と Encoreの「音声ファイル差し替え」時の注意

Premiere Pro と Encore は、タイムライン上の音声ファイルを差し替えても出力ファイルに反映されない場合がある模様('Α`)

Premiere Pro と Encoreの「音声ファイル差し替え」時の注意

2016.04.28: Encoreのキャッシュ(?)フォルダをもう一つ追記

Premiere Pro と Encore は、タイムライン上の音声ファイルを差し替えても出力ファイルに反映されない場合がある模様('Α`)

※まだ完全に対処できていないので注意書き&メモ書きレベルの内容です。

何をしていたか & 具体的な症状

  • Premiere Proで動画編集していた。(2時間超の動画)
    一旦動画を完成させ、EncoreでBDにオーサリングした。
  • しかし音声がノイズだらけ、ボリュームもダイナミックレンジが広すぎて聞き取りにくい。
  • 音声のソースファイルをAuditionで開き、ノイズ除去やボリューム微調整を行い再保存した。
  • Premiere Proのタイムライン上で修正が反映されている事を確認した。
    しかし変換出力ファイルには修正が反映されていなかった。
  • Premiere Pro再起動後、再度音声を変換出力すると、今度は修正が反映されたファイルが出力された。
  • Encoreを起動し、Premiere Proで再出力した音声を使ってオーサリングをやり直した。
    • ここでも修正前の音声ファイルでオーサリングされる('Α`)
    • 何度かやり直していると「前半は修正済み音声」「後半は修正前の音声」というトンデモ状態な動画が出来上がった。
    • ※タイムライン上に登録したファイルは1個だけ。
      ※というかビンに登録した音声も1個だけ。

何が起きているんだ・・・・?
と最初は戸惑っていたけれど、どうやら Premiere Pro や Encore は (差し替えたファイルが同名の場合は)音声ファイルはキャッシュを優先して利用する・・・・という事かな?
そして、(キャッシュ再構築には結構時間がかかるので)キャッシュが完全に書き換わる前に変換出力しちゃった・・・・という感じなのだろうか?

対処方法

  • ファイルを差し替えたい場合、別名のファイルで差し替える。
  • タイムラインに登録した音声を別ソフトで上書き保存しない。
  • もしくはエンコード前、オーサリング前にキャッシュを全削除する。

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昨年 Illustrator でも似たような症状が発生して悩んだ。
なんかこう、最近のAdobeツールは内部に独自のキャッシュを用意していて、「ファイルの差し替え」や「別ツールで編集保存」などを行うと予期せぬファイルの巻き戻りがあって怖い('Α`)

参考:キャッシュの場所

  • 初期設定時のキャッシュファイルの保存場所
    %USERPROFILE%\AppData\Roaming\Adobe\Common\Media Cache Files

これを変更したい場合、Premiere Pro と Encore で別々に設定変更しなければならないので注意。

以下、各ツール上でのキャッシュフォルダ設定方法。

  1. Premiere Pro上で設定を変更する
    Premiere Pro上で設定を変更
    ▲クリックで拡大
    Premiere Pro の「環境設定」>「メディア」でキャッシュ場所の指定ができる。キャッシュの消去も可能。(画像内Cacheの綴りをミスってるが気にしない)
  2. Encore上で設定を変更する
    Encore上で設定を変更
    ▲クリックで拡大
    Premiere Pro CCのキャッシュ場所を変更しても、Encore (CS6)のキャッシュ場所は変わらなかった。
    Encore も「環境設定」>「メディア」でキャッシュ場所の指定ができる。キャッシュの消去も可能。
  3. Auditionのキャッシュ場所
    Auditionのキャッシュ場所
    ▲クリックで拡大
    Audition も「環境設定」>「メディア&ディスクキャッシュ」でキャッシュ場所の指定ができる。
    ※いつ設定したか分からないけど、こちらはPremiere Pro CCと同じ場所にキャッシュを設定していた。

ひょっとすると、キャッシュの保存場所を統一していない場合にこういう現象が起きるのかな?もしくは CC とCS6 を行ったり来たりしていると発生するのかな・・・・?

 

追記: キャッシュの場所その2

正確に言うと以下はキャッシュフォルダではないと思われるが一応メモ。
削除には注意が必要。

  • C:\Users\KEN\AppData\Roaming\Adobe\Adobe Encore\Sessions
    Encoreの場合、ココにも何か溜まっている。
    • ファイル容量は比較的小さめ。
      1年間半 (BD10枚、DVD30枚くらいのオーサリング) で50MBほど
    • 過去に登録した動画・音声ファイルの「保存場所」や「トランスコード設定」が保存されている。
    • 削除すると過去に作成したEncoreファイルでファイルリンクやキャッシュリンクが切れる。
      • 再びファイルの開いた際に保存場所の再指定やトランスコード情報の解析でかなり時間を食う。
    • 「Adobe Encore\Sessions」に隣接したフォルダにはユーザーデータが保存されているので注意。

同じファイル名で音声や動画ファイルを何度も作り直していると、このフォルダ内のデータも不整合を起こしそうですね(^_^;
Premiere Pro や Encore が誤作動を起こすようになったらこの辺のフォルダ内のデータを全部削除してキャッシュを再作成する方が良さそうです。

さらにメモ書き

  • CS5時代は Premiere Pro のキャッシュ場所を変更すれば Encore のキャッシュ場所も自動で変更された記憶があるのだけれど、5年くらい昔の話だし無意識レベルで設定変更している箇所なのでよく覚えていない。
  • Encore のバージョンが CS6 なので、単純に別バージョンだと連動しないだけかもしれない。 
  • Encore は、メニューにPSDファイルを利用した場合専用キャッシュを作成してソースのPSDファイルを変更しても一切メニューに反映されない仕様など、独特のキャッシュのルールがある。(音声でも似たような仕組みがあるのかも?)

現在、50GB超のキャッシュを抱えているのでキャッシュフォルダの移動検証はチョット無理。後日検証し直してこのページの修正を行う予定。



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更新日 2016/04/28(2016年04月公開)このページはリンクフリーです

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