初期Windows7(64bit)のCHKDSKは危なかった。その頃の記録の続きです。
このページの情報は古いものです。
Windows7でCHKDSKが危険だったのは本当に初期のお話です。古い資料としてお読みください。
当時の本文
とりあえず、昨日は取り乱してましたね(^_^;
来年夏位までは64bit Windows7機でCHKDSKをしないつもりでいましたから。。。
結果からお話しますと、CHKDSK大丈夫でした。
ウチの環境
- OS:Windows7 professional
- HDD:SATA 2基
- メモリ:9GB
- マザーボード:P6T Deluxe
- BIOS:1701
- チップセットユーティリティ:Intel_Chipset_V9111019
上記環境での「CHKDSK[drive letter:] /r」でブルースクリーンやOSクラッシュは発生しません。ここはとりあえず一安心。
何はともあれ、今後は余計な心配せずにCHKDSKを行う事が出来そうです。
x64 Windows7のCHKDSKは確かにメモリ食いです。はメインメモリの99%をCHKDSKに持っていかれます。マシンとの相性が悪いとブルースクリーン突入します。CHKDSKする前に環境(BIOSやチップセットドライバ)を最新にしておきましょう。
しかし、やっぱりHDDに不良クラスターは発生していました
「10個の不良クラスターを不良クラスターファイルに追加します」
「40KB 不良セクター」
う~ん。。。。やっぱりHDDには何かしら深刻なエラーが発生していました。
予想通りだけど、ガックシ。
まだ購入から10日前後なのでHDD交換して貰えるはず。
明日交換してもらって、Windows7の再セットアップです。
CrystalDiskInfoでエラーチェック
▲ここでも「注意」マークが付いてしまいました。
・代替処理済のセクタ数
・代替処理保留中のセクタ数
・回復不可能セクタ数
やっぱり上記の3ヵ所で異常値が出ています。
ちなみに、HDDをSMART値でチェックするようになって異常値を出すのはこれが初めての経験。
SMART値のドコでチェックするのか、改めて分かりました。
▲健康な状態のHDDです。
「注意」が表示されたHDDとドコが違うか分かりますか?
「現在値」「最悪値」「しきい値」、ほぼ一緒。関係ないみたいですね。
重要なのは「生の値」。
この数値に異常がある場合に注意すればよいみたいです。
今回のHDDの異常に気が付いた経緯
今回のHDDの異常に気が付いた経緯を簡単に書いておきます
- 10月27日(金)隠し砦の三悪人録画失敗
録画中のドロップやエラー表示は無し。
しかし再生してみると残り30分の所でデータにエラー発生。
TVtestでの録画失敗は初めてだったけど、この時点では異常が発生しているとは思わなかった - 10月31日(土)ボーン・アルティメイタム録画成功
ターミネーターサラ・コナー クロニクルズ録画失敗
二日続けて録画失敗に、PCのドコかに異変がある事を疑う - 11月1日(日)昼:ドライブ間のファイル転送中、変な引っかかりがある事を発見。
HDDの異常を疑う事にする。 - 11月1日(日)夜:ブラウジング中(IE8,Firefox3.5共に)のスクロールに引っ掛かりが発生するようになる。
HDD悪化の症状は進行中である事を確信。データーのバックアップを開始する。
OS標準のバックアップ機能でシステムバックアップ中に、昨日の「不良クラスター検出」のメッセージ出現。 - 11月1日(日)夜 CHKDSK
ブルースクリーン発生しなくて良かった(^_^;
とりあえずHDDのエラー箇所確認と応急処置が済んだ所で就寝
不幸中の幸いは、HDDの異常を早期発見出来たことです。
HDDからは、未だに全く異音がしていません。
日立のHDDは静かで大好きなのですが、異常を耳で発見出来ないのがチョット怖いかなと思いました(^_^;