このページの情報は古いものです。
Windows7でCHKDSKが危なかったのは本当に初期のお話です。古い資料としてお読みください。
当時の本文
新規購入したHDD、初期不良とまでは言わないけど見事バスタブ曲線に引っかかったカンジ。
▲クリックで拡大
新品HDDに早くも不良クラスタ発生。
購入したHDDが3ヶ月以内におかしくなるのは7~8年ぶりの体験です。
新規にクリーンインストールしたWindows7、何か調子が悪いな~とは思っていたけど、どうやら原因はHDDだったっぽい。
しかも上の画像、Windowsの「バックアップと復元」機能を利用してる最中だから性質が悪い。
バックアップ取れない。システムのどこかに重大な損傷が発生している。
あぅあうあぁぁぁー
64bit Windows7でCHKDSKしたくないよ~!
何を慌てふためいているのか
Windows 7RTM版に「深刻なバグ」の指摘――CHKDSK実行でOSがクラッシュ(Computerworld.jp) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090806-00000007-cwj-sci (リンク切れ)
2009年8月初旬、こんな話があったのだ。
問題が発生する条件
- メモリ搭載量4GB以上
- HDD2基以上
- 特定のチップセット(またはBIOS)
上記環境で
CHKDSK [drive letter:] /r
を行うと64bit Windows7はOSクラッシュする話は有名。
(メモリを食い尽くした上でブルースクリーン突入だそうです)
ウチはかなりこの不具合の条件を満たしています。
注意:
MSからは、CHKDSKは50MBのメモリを残して全てCHKDSKにメモリを割り当てる設計、この現象に再現性は見られない事などが回答されています。
また、多くの一般ユーザーのテストにより、この現象は全てのPCで発生するものではなく、マザーボードのBIOSやチップセットユーティリティーを最新の状態にすれば回避できるとの事です。(CHKDSKがメモリ食い尽くすのは仕様だけどブルースクリーン突入は回避できる)
chkdsk実行
▲HDDエラーチェック中。
上記は CHKDSK /r に相当するエラーチェック。
開始早々スキャンは止まってしまった。
メモリ8.5GBも使用してるし。
▲やはりHDDのエラーチェックだけで8GBメモリ使っている。
このまま行くと、かなりの確率でブルースクリーン発生しそう
明日から暫く更新が無かったら、HDDが逝ってしまったか、CHKDSKでOSクラッシュしたか、どちらかだと思ってください(^_^;
つづく
≫64bit Windows7機、CHKDSKから生還
(CHKDSKはブルースクリーン突入ぜず無事終わりました。)