VMwareにインストールしたXPモードにOffice2000をインストールしようとした所、本家VirtualPC上のXPモードでは発生しないエラーが出たのでメモ。

XPモードにOffice2000をインストールできない

以下VMware上のXPモードにて行った操作

XP SP3のCD
▲Office2000をインストール中にXP Professional SP3のインストールディスクの挿入を求められた。

一応XP Home EditionのCDなら持っている。でもXP Proは持っていない。
XPモードはMicrosoftのサイトからダウンロード&インストールしたWindows XP Mode base.vhdだ。
vhdファイルを仮想ドライブにマウントしてやればよいのか・・・?

DVDを挿入したり、vhdをマウントしたりする↓
XP SP3のCD
▲だめだ
XP HOMEのDVDはともかく、vhdファイルも拒否されてしまった。
どちらも「Windows XP ProfessionalのCDじゃない」と怒られちゃう。

 

仕方なくインストールをキャンセルすると・・・↓
エラー 1933 保護された WINDOWSファイルを更新出来ません
▲インストールは失敗に終わり、こんなメッセージが。
「エラー 1933 保護された WINDOWSファイルを更新出来ません」

これか!
[OFF2000]インストール中に "エラー 1933" エラー メッセージが表示される

インストールCDからFpencode.dllをコピーし、VMware内のXPモードの「ProgramFiles\CommonFiles\Microsoft Shared\WebServerExtensions\40\Bin」フォルダにコピーしてからOffice2000をインストールして、無事に終了。

この症状が発生するのはVMware XPモードだけ

Microsoftのホームページに上記のようなサポートページが存在するという事は、発生しやすいエラーだろうとは想像できる。

でも、手元の環境ではWindows7やXPマシンはおろか、Virtual PC上のXPモードでも発生せず。
VMware上のXPモードのみで発生。CDを求められても、XP ProのCDが無いのでネットから解決策を探す事になる。

XP Home Editionなら自由に使えるライセンスが1個ある事だし、XPモードじゃなくXPHOMEをインストールしておこうかな。同系のトラブルに見舞われたときに面倒くさそうだ。。。

一応補足

Office2000はWindows7でもほぼ正常に作動します。
正常作動しない箇所
 1.複数枚の印刷が出来ない。
 2.Excelのオートコンプリートで時々強制終了
 3.他、プラグインっぽい追加機能を利用していると、時々不安定に

個人的には複数枚の印刷が出来ない以外は大した不具合じゃない。
年賀状印刷するのに複数枚印刷が出来ないと不便なので、この時期だけXPモード側にインストール。(ようやく年賀状を出し終わった。。。)