先月リリースされたAvira AntiVir 10の日本語版は、AviraDeskTopとWindowsアクションセンターの連結に不具合があり、PCを起動する度にエラーメッセージが表示されていましたが、本日のアップデートでその不具合が解消された模様です。
▲クリックで拡大: Windows7のアクションセンター
もうAvira DeskTopに関する不具合メッセージは表示されません。
▲本日分のアップデートが終われば、もうこの画面は出なくなります。
(PC再起動などの操作は不要でした)
追記
修正後も、PC再起動直後は「Avira DeskTopが有効になっていない」と警告が出ます。5~10分程度経過するとこの警告は消えます。なんだかおかしなラグが発生。完全に正常とはいえないかも。。。
追記終わり
Avira AntiVir 10を3週間利用してみての感想
3週間ほどAviraAntiVirを利用した感想としては、「若干重くなっているな」ってのが一番大きいです。管理画面が重いのと、ダウンロードしたファイルの単体スキャンや、ダウンロード時のオートスキャンのレスポンスが悪いのが気になります。
私はこのブログの日別ログ(ブラウザで表示される1ページ)を毎日PCへダウンロードしているのですが、この3週間「お、今日はサクッと落ちてきた」って日が一度も無い。どうもウイルススキャン前にちょっと引っかかるような感じです。
新バージョンの良い所
- 「ジェネリック・リペア」というPCのシステムを自動で修復できる機能が付いている。いざと言う時、大いに助かるかもしれない。
- 常駐保護は9より軽く感じる。(普通にPC操作する分には前バージョンより軽い気がする。しかしその差は僅か)
新バージョンの悪い所
- メインの管理画面が重くなった。
- ファイル単体のスキャンや、Webページを保存する際のレスポンスが、ホンの少しだけど体感出来るレベルで遅くなっている。(ブラウジング速度が遅くなった訳では無い)
- メモリを余計に食うようになった(10MBほどだけど)
PCシステムの自動修復機能をアテにしない人は9でも良いのかな・・・?
って気がしてきました。もう少しだけ触ってみてから9に戻すかも。。。