ウチの環境では、実はオーバークロックしたままではドロップフレームが激しくてとてもキャプチャ出来ない。それが今日、ひょんな事からドロップフレームの発生しない条件を発見したので、それを記事にする事に。
以下、ウチの環境
CPU:AMD Athlon64X2 4200+(O/C2400Mhz)Socket939 L2-512KBX2
MEM:2GB(PC3200 DDR-SDRAM)
M/B:nVIDIA nForce4 Ultra
GPU:nVIDIA GeForce 6600GT 128MB GDDR3
発見したのは偶然そのもの。
8月末にGOMPlayerを導入して以来、コーデーック類がバッティングしているのか、何かと動画再生の調子が悪かったので、本日コーデック類の整理をやっていました。
行き当たりばったりで、細かい作業は覚えていないのですが、ffdshowを再インストールした所、ふぬああが以下のメッセージを吐くようになっちまいました(´Д`;)
ffdshowは、「ふぬああ」を読み込もうとしたけど、実際問題「ふぬああ」って使っても大丈夫なアプリなの?
と聞いてきやがったのです。
今までこんなダイアログ出たことないよなぁ、と思いつつ、折角なのでDon't useのままふぬああ立ち上げ。
そのまま検証モードに突入してみる事に。
キャプチャ中の画面表示、オーバーレイを使わず、プレビューに変更してみた所、
今までドロップフレームしまくりだったオーバクロック中のキャプが正常に行えました(´∀`)ノ
嬉しくて小躍りしているのもつかの間、何故かオーディオプロパティの自由が効かなくなってしまっており、録画時の音量設定はGUI上のスライドバーのみでした弄れなくなってしまいました…orz
コレが何故なのかとか、細かい所は私は解らんので、質問してこないように(笑)
とりあえず、3時間以上ぶっ続けでキャプってもドロップフレームが全く無い環境を3年ぶりに手に入れて嬉しいのである。
ちなみに、PCが変わる、引っ越して放送局が変る、その度にドロップフレームをなくすのに有効な設定は違うみたいです。
3年前ドロップフレーム無しの頃(Celeron2Ghz、i845)は、オーバーレイ使ってないとドロップフレームしたり、よく覚えていないけどオーディオケーブルも今と繋ぎ方違っていたりしてます。
ふぬああの設定に困っている人は、できるだけ多くのサイトを見て、自分と似たような症状を解決しているサイトを探してみましょう。
2008.02.09追記
上記の様にふぬああで「ffdshowを使用しない
」を選択すると、当環境ではCrystalCPUID等CPUクロックを可変状態にさせていてもコマ落ちしない事も確認。
さらに、オーバークロック、CrystalCPUID使用の有無に関係なく、毎回200ms程度の音ズレが発生
している事も確認。
エンコードする際、VirtualDubModのインターリーブ等で音声のズレを修正する必要がある。