SATA HDDのIDEモード・AHCIモード

Windows7をAHCIでインストールしてみました。IDEモードの時と比較してみました。ほんの少しだけHDDの性能が上がりました。

SATA HDDのIDEモード・AHCIモード

HDDイメージ

先日のHDDクラッシュ⇒Windows7を新規にインストールする際、「SATAHDDをAHCIモードにしてインストールしてみよう」と思いつき実行したのでメモ。

XP時代、「IDEモードとAHCIモードで転送速度に大きな差は無い」と云う結果が散々出ていましたが、「64bit Windows7ならひょっとして・・・」という思いでやってみました。

AHCIモード
▲OS(Windows7/Vista)インストール前ならば、(マザーボードとHDDが対応していれば)BIOSのStorageConfigurationでSATAをAHCIで作動させるように指定するだけ。難しい事をやる必要はありません。(XPは別途AHCIドライバの導入が必要)

注:OSをインストールした後だと、BIOS変更だけを行うとOSの起動はできません。
最悪の場合はOSの起動ができなくなります。
ドライバのインストールやレジストリの書き換えを行った後にBIOSでAHCIモードにする必要があります。(Vista/7ならレジストリ書き換えだけでOK)

すでにIDEでインストールした人用AHCI移行手順

Vista/7用の手順です。

1. regeditを起動
2. HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Msahciへ移動
3. サブキー「Start」の数値を0に変更(元の数値は3か4のはず)

注意・補足
(比較的新しいPCなどでは) OSがUEFIでインストールされています。その場合は、BIOS上の設定がIDEモードでも、レジストリのサブキーが0になっている場合もあるようです。
その場合は、BIOSの設定のみ変更すればOKです。(変更しなくてもOKかも・・・)

4. PC再起動
5. (重要)BIOSへ移動、IDEからAHCIモードに変更する。
6. (注意)PC環境によってはドライブの起動優先順位が変わる場合もあるので、(もう一回再起動した後に再びPOST画面に入り)boot orderの項目も確認する)
7. Windows 7を起動すると自動でドライバが導入されるはず。
8. ドライバインストール終了後に再びPC再起動。これでHDDをAHCIモードで利用できる。

AHCIのメリット

AHCI対応にすると以下の利点があります。

  1. NCQ(Native Command Queuing)
    コマンドの順序を並び替えて、HDD内のデータ読み取りを高速に行える技術。転送も複数まとめて行なわれる。
    複数のコマンドを同時に実行出来たりするので、SSDでも有効。
  2. ホットスワップ可能
    USBストレージのようにOS起動中でも脱着可能に。
    内蔵HDDだと関係ないけど(^_^;

SATAのIDE互換⇒AHCIモード:結果

最初に注意書き。
以下、同じHDDを使っているけど、微妙に環境は違っています。
テストにはCrystalDiskMarkを使用。

IDE互換モードの結果
HDD-IDE
Hitachi HDP725050LA360 
メーカー:日立
容量:500GB
回転数:7200 RPM
キャッシュ:16MB
▼異なる所▼
OS:Windows7 RC(x64)
HDDの先頭から50GB分パーティション切ってある
空き容量は27GB
AHCIモードの結果
hitachi320
Hitachi HDP725050LA360
メーカー:日立
容量:500GB
回転数:7200 RPM
キャッシュ:16MB
▼異なる所▼
OS:Windows7 Pro(x64)
HDDの先頭から100GB分パーティション切ってある
空き容量は55GB

確かに少しだけ速くなっていると思う。
でもこの数値をもって「高速化しました!」って言って良いものか、微妙な数字。
当初から「高速化しても10%程度」って言われていましたけど、これはOSが64bitになろうが、XPから7に変わろうが、関係ないって事ですね(^_^;

AHCIのホットスワップは内蔵HDDでも、、、

ホットプラグ
▲内蔵のHDDでも、タスクアイコンの「メディアを安全に取り外す」項目に
内蔵ドライブが出現するようになりました。

USBストレージを脱着するときに誤クリックしてしまいそうで、これはちょっと怖いです。

 

その他、IDEからAHCIに変更する際の注意点

Windowsインストール後にIDE → AHCIに変更する場合に注意する点は以下

  1. 外付けUSB機器などは全部外しておく(Windowsの構成は必要最小限に)
    (モニタ・マウス・キーボード・LAN機器・ビデオカード・サウンドカード程度にしておく)
  2. IDEドライブの数を3つ以下にしておく
    • IDEドライブ4つ以上 / プライマリパーティション4つ以上 の場合は、何かとドライブ関連の不具合が発生しやすい。
    • HDDは1個だけにしておくのが無難。
  3. 古い(過去に別のWindowsシステムをインストールした事のある)HDDは外す。または古いMBR(マスターブートレコード)は削除/修正しておく。
    • 色々なパターンが想定されるので具体例を書くのが怖い。MBRの削除/修正は慎重に行う事。
    • 既にシステムとして利用していないのが確実なHDDの場合は、Windows上からサクっとMBRの削除が出来ると思う。
      出来ない場合やデュアルブート環境の場合は、無理にIDE → AHCI 変更しない方が良い。
    • MBRが複数存在する場合、BIOS変更後の初回起動時、正しくブートできない可能性あり。
  4. ツールの利用・regeditの利用は管理者権限を持ったユーザーで行う
  5. AsRockマザーは特殊かも・・・?
    こんなブログ見つけた: XPでAHCI AsRock 870 Extreme 3 AMD SB850
      以下(気になった部分)引用
      そのまま起動しようとするとディスクが見つからないような
      エラーメッセージがでるので
      POST画面でF11を押して BOOT DEVICEを選択
      XPの入ったHDDを選ぶ。うまく行けば起動する。

    マザーによっては、BIOSでIDE/AHCIモード変更後の初回起動時に、ブートデバイスを指定する必要があるかも。

 

サイト内関連ページ
  IDEモードでインストールしちゃったWindows 7/VistaをAHCIモードに移行する手順
  IDE→AHCI変更ツール:IDEモードでインストールしたWindowsシステムを簡単にAHCIモードに切り替えられるツール



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更新日 2014/10/03(2009年11月公開)このページはリンクフリーです

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