久々にIT系のニュースで気になったのでメモ替わりに。

何かと期待が大きいWindows7ですが、「WARP (Windows Advanced RasterizationPlatform) 10」という技術により、GPU(グラフィックボード)無しでも800MHz以上のプロセッサを搭載しているだけで、グラフィックスインターフェースをストレス無く動作可能にするそうです。

詳細は以下で。
Windows7、グラフィックスカードなどなくとも、CPUのみでDirectXに完全対応 : Gizmodo Japan...

一部引用させていただきます。

WARP 10では、CPU上でのソフトウェアラスタライズにより、Direct3D10および10.1の全機能がフルサポートされ、速度は劣るものの、ほぼGPU上と同じ処理が行えるようです。CPUの性能によって、その処理速度も当然ながら向上することになり、SSE 4.1を実装するマルチコアCPUでの実行環境が、最も望ましいとされています

これは非常に楽しみ。
しかし次のPC買換えではGPUエンコも試して見たいのでソコソコ高性能なグラボを付けたいと思っていた私。nVidiaさんのCUDAを利用した3Dグラフィックスのレンダリング技術も開発が進んでいそうないなさそうな。

これからはCPUとGPUの垣根が取り払われ、お互いの性能をより引き出せるようなシステムが作られていくんでしょうね。

Liquid Pack(GPUを使った流体シミュレーション)

NVIDIA、OpenCLへの対応を表明(8月の記事だけど)

NVIDIA Gelato Zone(NVIDIAのGPUを使ったレンダリングエンジン)

動画エンコやゲーム以外でも、この辺全て非常に楽しみです。
他、CUDAで3DCGやっている人のブログ