無料で利用できる逆アクセス解析ツール Sim Access の、旧バージョンの使い方をメモしたページです。
(最新バージョンの解説はこちらのページ)

ダウンロードしたファイルが手元に残っており、このツールを利用する可能性もゼロではないため、自分用のメモとして残しています。

このページで対象にしているもの
Sim Access
バージョン1.0以前、2010年頃配布

作者

作者:柊くた
配布サイト:unlinked log - Sim Access
※現在は旧バージョンは配布されていません。
※当時のサイト名は「deFinir」。
 壁紙配布がメインのサイトさんでした。

作動環境や特徴

文字コード:ASCII,JIS,UTF-8,EUC-JP,SJISなどに対応
マルチバイト文字列関数が使えるサーバー
php4以上がインストールしてあるサーバー
SQLiteやMySQLは利用していない。phpで作動。

著作権表示は不要・改造も可・再配布可
(著作権の放棄はされていません)
広告表示など一切無し
ランキングタグの出力はは静的リンク

インストール方法

  1. 公開先ページよりダウンロードしたファイルを解凍
  2. 設定ファイル「init.php」でパスワード・ログイン名・文字コードを変更
  3. サーバーにアップロード
  4. Helpに従ってパーミッションの変更
    ※Helpはオンライン。当時の文書は消失。
  5. サーバーにアップしたlogin.phpへアクセス
  6. 「各種設定」から各種設定
  7. サイトに解析タグ・表示タグを挿入

といった感じ。
MovableTypeやWordPressを導入した経験があり、一度でもphpを利用した事があれば、迷う所は殆ど無い。

柔軟なカスタマイズ性

rank.phpをカスタマイズする事で、「ランキング表示部分のHTMLタグ」をもの凄く自由にカスタマイズ出来る。

カスタマイズ
▲クリックで拡大
phpの文法に気をつけながら、赤枠で括った部分(3箇所)のHTMLを書き換えるだけ。

初期設定ではtable出力。
このサイトでは tableタグは全て取り払って使用していた。
HTMLの知識があれば、リスト表示やJavascriptで取得・表示させる事も可能。

データベースの利用なし

リファラ、IPアドレス、置換設定など、すべてdat(txt)ファイルとして保存されていた。300~500件くらいのデータであれば、多少もたつくものの実用的な速度で処理をこなす。
超小規模なサイトで利用する場合、コッチを使う方が色々便利なこともある。

ログ操作機能

取得したリファラからのサイト名置換、特定URLの除外なども可能。
管理画面では、上位10/20/50/100位までのアクセスの確認が可能。

最初期はログはカウンターリセット毎に区切って保存された。
次のバージョンでは1日毎で区切って保存されるようになった。
ログが肥大化して来た場合、ファイル単位で管理画面から削除が可能。
この頃のバージョンは自動でログを削除する機能はなし。

ランキングページの更新は1分~1440分(24時間)の間で分単位で指定可能。

使ってみた感じ、ランキングページの更新を頻繁に行わなければサーバーへの負荷も少なく、それなりにアクセスのあるサイトでも充分に設置できそう。

新バージョンと旧バージョンの違いについて

私がやらかした失敗の記録。
配布サイトの「設置方法」「使用方法」だけ読んで、以下に気が付かないというケアレスミスを起こした。

  • Ver1.0より古い、2010年頃のsimaccessでは「access.php?referrer=」ではなく「access.php?ref=」でリファラ取得していた。
  • ※この変更に気が付かず、サーバーの設定だけしてアップグレードした気になっていた。「正常作動している筈なのにリファラの取得だけできない」という状況が発生しスゲー悩んだ( ̄▽ ̄;)

あとがき

2010年1月から2016年5月まで、随分と長い間この旧バージョンのお世話になりました。
これだけの高機能なカウンターを「広告なし」「著作権表示不要」「改造OK」「再配布自由」で公開されている太っ腹な作者さんに感謝ですヾ(*´Д`*)ノ