Windows10で拡張子「.txt」のアイコンが [メモ帳] に戻ってしまった場合など、特定拡張子のアイコンがデフォルトに戻り変更できなくなった場合の対処方法を紹介したページです。

発症時のスクリーンショット
Windows10で.txtファイルのアイコンがメモ帳に戻ってしまった
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この時のPCの状態

 

問題解消にはちょっと手間がかかりました。
後述の対処方法その1 (拡張子の関連付けをやりなおし) を行うと、*.txtファイルはダブルクリックで秀丸が起動するようになりました。しかし *.txtファイルのアイコンはメモ帳のまま秀丸エディタに戻っておらず、対処方法その2が必要でした。

対処方法その1

通常は以下でなおります。
※ただし今回はこの方法ではなおらなかった。

「別のプログラムを開く」で修正する図
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  1.  拡張子 txt ファイルを右クリック
  2. 「プログラムから開く」を選択
  3. 「別のプログラムを開く」を選択

すると、以下の画面が開きます。
Windows10で.txtファイルのアイコンがメモ帳に戻ってしまった
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ここで、その拡張子で開きたいアプリを選択し、「常にこのアプリを使って .***ファイルを開く」にチェックを入れてOKを押します。

通常はここまでの手順でその拡張子の「関連性」は修正され、アイコンは元に戻り、ダブルクリックで指定したアプリでファイルが開くようになります。

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ただし今回の場合、上記の手順では (txtファイルをダブルクリックすると秀丸エディタが開くようになったのですが) 拡張子のアイコンはメモ帳のまま、秀丸のアイコンには戻りませんでした。
このような場合、以下の手順を実行します。

対処方法その2

Windows10の「設定」メニューから変更を行います。

まずスタートメニューから「歯車」マークを押し、設定を開きます。
拡張子txtのファイルが秀丸エディタのアイコンに戻った図
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設定メニューが開いたら「アプリ」を選択します。
※古いバージョンのWindows10の場合、「システム」を開きます。

次に「既定のアプリ」を探し、選択します。
「既定のアプリ」を選択
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この画面が開いたら、右側のリストを一番下までスクロールさせます。

「既定のアプリ」内の一番下のメニュー
アプリによって規定値を設定する
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ここで「アプリによって規定値を設定する」を選択します。

以下の画面が開きます。
アプリによって規定値を設定する
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この画面では、拡張子ではなくアプリの選択になっているので注意です。
利用したいアプリ (画面内では秀丸エディタ) を選択し、「規定でこのプログラムで開く項目を選択する」を選びます。

アイコンを変更したい拡張子 (今回の場合は txt) にチェックを入れます。
アイコンを変更したい拡張子にチェック
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既にチェックが入っていた場合は、「すべて選択」にチェックを入れる、チェックを外した後に再度チェックを入れる、等の手順を実行します。

最後に保存をクリックし、手順は終了です。
画面を閉じてデスクトップに戻ってみます。

設定終了後の画面
拡張子txtのファイルが秀丸エディタのアイコンに戻った図
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無事、拡張子txtのファイルが秀丸エディタのアイコンに戻っていました。

このページの手順解説は以上です。