ちょっと前にTwitterのTLで流れてきた動画が素晴らしかったので、このブログでも紹介。

ビル窓アート
このビルを使って、壮大な動画アートが展開されていきます。

 

 


▲すべて人力で、すごくアナログな手法を用いてデジタルチックなアニメーションが表現されています。すごいですねー。

 

ビル窓1
一つ一つの窓に人が配置されていて、人力で開け閉めするのを撮影する・・・ただそれだけの動画なのですが・・・・

ビル窓2
うねるような波を表現したり

ビル窓3
うずまきを作ったり。

静止画だと地味に見えますが、動画で見るとスゴイです。

ビル窓4
丸い形状を放射線状に動かしたり。

開放した窓、閉めた窓、ガラス戸のみ閉めた状態、人が顔を出している状態・・・・この4つで上手い具合にアニメーションを表現しています。

ビル窓5
風車が回ります。

ビル窓6
矢印が動きます。

後半には、動画のメイキング風景が収録されています。
ビル窓8
撮影時には、やはり綿密な計算とセッティングが必要なようです。

ビル窓7
あれだけキレイに動かすには、これだけのスタッフさんが必要。そして窓枠をキチンと動かすにはしっかりした受講も必要。

ビル窓9
雨戸に白いパネルを貼り、窓枠に開閉度合いのマーキングが入った紙テープを貼っています。

ビル窓10
監督さんはメガホンで指示

ビル窓11
記念撮影しているスタッフさん。

最後に「えっそうだったの?」というネタバレが。
ビル窓12
動画中に入っている歓声は実際に現場で収録した音声でした。
コマ送りのアニメなので見ている時は気が付かなかったのですが、これを知るとなんだか現場の楽しさが伝わってきて動画が2倍楽しく見れますね。

 

このアイディアと手間のかかり具合が凄くステキです(´∀`)ノ