core i7 920&ASUS P6T deluxeでオーバークロックやってみた(中級編)

corei7のオーバークロックは、CPUが大きく分けてcore、uncoreと二つのユニットを持っている事、それぞれが別個の周波数、電圧で作動している事を理解しないと上手く行かないようです。

core i7,oc,温度,電圧,core,uncoreなどについて。

core i7 920&ASUS P6T deluxeでオーバークロックやってみた(中級編)

Corei7のオーバークロック(以下OC)をする際、アチコチのサイトを参考にしながら行っていましたが、一つ一つの単語の意味を深く考えずに(と云うか解らずに)OCしてました。

自分でOCしてみて、ようやく色々分かってきました。core i7、想像以上に今までのCPUと違いますね(^_^;

core i7でオーバークロックする時気をつける事

  1. 実は、Core i7のCPUの中は、コア部分、アンコア部分と二つに分かれている。
  2. という事でCPUに掛ける電圧も2種類存在する(CPU VoltとQPI/DARM Volt)
    (↑重要)
  3. OCサイトで上記は前者をVCore、後者をunCoreVまたはQPI V(こっちが一般的?)と呼んでいる。
  4. 前者(VCore)は従来のCPUのコア部分(デコーダ、L1、L2キャッシュ部分)の速度が速くなった時に必要な電圧。
  5. 後者(QPI V)はQPIリンク速度、L3キャッシュ、メモリコントローラとコアとのリンク速度(uncorefreq)に必要な電圧。三つの中で一つでも電圧不足になったらOSは不安定になる
  6. Core i7からはFSBという概念は無くなったが、やはりベースクロック(BCLK)は存在する。
  7. BCLKを基本にコア部分の倍率が変更出来る。core i7 920の場合X12~X20
  8. アンコア部分には2種類の倍率が設定されている。
    1.QPI Link スピード:(core i7 920の場合X36倍(133X36=4.8G)が基本)
    2.uncore freq(L3キャッシュ、メモリコントローラ部分を担当)も可変できる。BCLKX12倍~(メモリ周波数の2倍以上じゃないとダメ)
    (↑重要)
  9. もちろんメモリもBCLKを基本にして倍率変更可能、電圧も可変可能

つまり、Corei7でOCしようと思った場合は、(BCLKを基本に)CPUに二つの電圧、三つの作動倍率を設定しなければならない。この二つを理解せずに、バランスの悪いオーバークロックを行っていると、先日書いた記事のグラフのような
core i7 920 オーバークロック表1
▲こんな後から考察、データ再利用しようと思っても頭を抱え込んでしまうようなガタガタなグラフが出来上がってしまうみたいです。

ここでソース未確認だけど大切な情報

QPI Link速度4.8GT/s(920、940)はuncore電圧1.1Vくらいがデフォ
QPI Link速度6.4GT/s(EE 965)はuncore電圧1.2??Vくらいがデフォ
Core i7の(Core部分の)定格作動電圧は1.0~1.375V
▲ネット上のどこかで読んだけど、もう一度読もうと思ったら辿り付けない情報

上記を読んで自前のデータはコア電圧とアンコア電圧のバランスが悪かった&QPI電圧が足りなかった事に気が付きました。

 

実際には、以下の様なグラフが出来上がるんじゃないかと予想。

注意
・表はあくまで予想図です。
・QPI V1.2V以下はASUS P6T deluxeでは設定できないので検証もしません。
・CPUには個体差があるので、下記表の数値は目安にすぎません。
・参考:検証に使ったCore i7 ロット:3837B062

core i7 OCグラフ2

今まで取ったデータを元に、手持ちのCore i7の安定作動に必要な最低電圧予測図を作りました。

オーバークロック走り書きメモ
▲ここまでで取ったOCデータ。OSハング、ブルースクリーン、20~30回やってるよ(´Д`;)

今まで何も考えずにひたすらOCしていたデータを、core電圧、QPI(uncore)電圧をバラバラにしてBCLK周波数に対して下限っぽい数値をドンドン放り込み、ガタついている部分の数字を無理矢理丸めたのが上記表です。

表を元にBCLK200Mhz X 21倍のオーバークロックやりなおしてみる

  • uncore freq X12、メモリ倍率2:6、Vdimm1.56、HT OFF
  • Vcore:1.40000V/QPI V:1.3750V Prime95が1時間通るも、時々OS起動こける
  • Vcore:1.41250V/QPI V:1.3750V Prime95が1時間通るも、時々OS起動こける
  • Vcore:1.42500V/QPI V:1.3750V Prime95が1時間通る、OSも起動安定。

とりあえずぶん回してみたい目標4.2GHzの電圧は予想通り1.42V付近で安定する模様。
この表が本当に役に立つかどうか、ここからまた下限ギリギリあたりを探ってみます
結果≫core i7 920オーバークロック電圧設定表

関連記事
core i7 920&ASUS P6T deluxeでオーバークロックやってみた(序の口編)

 

追記:2009.08.23

2ちゃん現行【RIIE,R2E】ASUS X58マザーボード総合 6【P6T】スレッドで、非常に簡潔にP6T+Core i7のオーバークロックのコツを伝えてる発言があったのでメモ。役に立ちます。

http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1248772684/285

285 :Socket774:2009/08/10(月) 21:52:23 ID:a+leP50P
それぐらいggれ。 
で済ますんだが、入院中で携帯しか使えないらしいから教えてやる。 
まず初めに、i7ではメモリコントローラ部がCPUに統合されたので、
FSBという概念は無くなった。チップセットを繋いでいるのはQPIだが
メモリ周りを含めたクロックをBCLK(ベースクロック)と呼ぶ。
BCLK×倍率=CPUの動作クロック だ。 
で、OCする時に弄る電圧は基本この3つ。
・CPU Voltage (定格1.20V)
・QPI/DRAM Voltage (定格1.20V)
・DRAM Bus Voltage (定格1.50V or 1.65V) 
CPU Voltage(コア電圧)とDRAM Bus Voltage(メモリ電圧)は従来通り。
メモリコントローラ部の電圧を調整するのがQPI/DRAM Voltage。 
CPU Voltageを上げると、純粋にCPUの動作クロックが伸びる。
QPI/DRAM Voltageを上げると、BCLK(ベースクロック)が伸びる。
DRAM Bus Voltageを上げると、メモリ耐性(クロックやレイテンシ)が上がる。 
i7-920の場合、定格電圧(1.20V)でもBCLK160MHzぐらいまでは作動するはず。
当たりの石なら、BCLK160MHzが1.05V以下でも回るから省電力・低発熱になる。 
とりあえず、定格電圧(1.20V)でどの程度BCLKを上げられるか見極めて、
そこからは電圧&クロックを上げて使うか、逆に電圧を下げて使うか
決めれば良い。どちらの電圧も、1.3V以上にすると壊れる危険がある。と思え。 
特にQPI/DRAM Voltageを上げすぎるとCPUが即死する。
初心者は、ビビッてるぐらいが丁度良い。 
メモリ電圧は、基本データシート通りに。一般メモリは1.5V・OCメモリは1.65V。
どちらのメモリでも1.65V以上にするとCPU側が壊れる。特に初期のXMPメモリは
データシート値1.8Vなんてのがあるから注意だ。 
負荷時に80度前後なら心配しなくて良い。定格&リテールクーラでそんなもん。
しかし電圧上げて4.2GHzとか狙う場合は、注意深く温度をモニタする必要がある。

メモリ電圧部分は私は重要視していなかったので、すごく参考になりました。



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更新日 2011/01/23(2009年02月公開)このページはリンクフリーです

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