2018.03.31:
22時: Windows7 に KB4099467 公開。一部PCのBSoDを修正
12時: Win10 v1607にKB4096309 配布。一部環境の動作低下や環境損失の問題を修正
12時: Windows7 に KB4099950 配布。ネットワークの問題を修正。
2018.03.30: 64Bit版 Windows7 に KB4100480配布。深刻な脆弱性の修正。
2018.03.24:
15時: Windows7 KB4088881追加 (インストール非推奨)
01時: 23日配信分のメモをある程度詳細に記録。Win10 バージョン1703は注意。
2018.03.23: Win8 と Win10 v1703 / v1709 に更新あり。
2018.03.21: Win7/8.1 今のところ3週目更新なし。Win10 v1607にKB4091461
2018.03.16: Win10バージョン1709のKB4088776がインストールに失敗する問題は別ページ作成2018.03.15:
19時: Windows7 KB4088875 で一部のネットワーク接続に異常が発生する追記
18時: KB4088875 が Windows Updateから消えた?を追記
15時: Windows7 KB4088875 の問題は別ページを作成
2018.03.14:
19時: Windows 7で再起動ループが発生した場合の手順追記
16時: 32bit版 Windows 7 / PAEモードの確認&有効化手順を修正&追記
13時: Win10バージョン1709にKB4090007追記
08時: Win10バージョン1709でMicrosoft Updateカタログからインストール失敗する問題追記
05時: 月例配信分を追記。ページを2分割
2018.03.14: 3月12日までの記録は別ページへ移動させた
2018.03.02: 初出
2018年3月分の Windows Update のメモページです。
各KBの大雑把な情報、および個人的なメモや手元のPCの挙動の記録などが中心です。
このページには3月14日の「月例配信」以降の情報をメモしています。
ごちゃごちゃして来たので、3月12日より前の情報は別ページに移しました。
→ 2018年3月12日までのWindows Update メモ
今月分の更新で発生する不具合は別ページに掲載
→ 2018年3月の Windows Update の不具合・注意事項など
今月の月例配信分の注意点
3月14日配信分のおもな注意点は以下
- セキィリティソフトが未対応の場合、更新プログラムは自動配信されない
- Windows 10 は解除された?Windows 7 / 8.1 のみが対象
ページ後半「更新プログラムが配信されない場合」へ
- Windows 10 は解除された?Windows 7 / 8.1 のみが対象
- 各OSの累積/品質更新プログラムには、「過去に提供された Meltdown および Spectre用の更新プログラム (KB4078130以外)」が含まれる
- 一部 Windows 7マシンで BSoD や再起動ループが発生する
- 物理アドレス拡張(PAE)モードを無効にしている32bit版 Windows7
- Pentium III や Athlon XP など、SSE2 をサポートしていない古いPC (Pentium 4 や Athlon 64 以降は OK)
- ※解決手順などは別ページを用意。
Windows 7のKB4088875でBSoDや再起動ループが発生する場合の対処方法
- Windows 7 でネット接続に異常が生じる
※ 3月31日配信の KB4099950 で解消。
- 固定IPの設定が失われる、無線LANが接続できなくなる、VMwareなどの仮想マシンのネットワークに問題が生じる、など。
- 詳細は不具合ページに記載
2018年3月の Windows Update の不具合・注意事項
- Windows10バージョン1709 の KB4088776 がインストールに失敗する
- 個別ページ作成しました。
Windows 10 バージョン1709 が更新に失敗する場合の対処方法: 2018年2~4月版 - エラー0x80070002、0x80070003、0x80070bc2、0x80070422などの解決に対応しています。
- Microsoft Updateカタログからのインストールで問題が発生するケースも記載しています。
- 個別ページ作成しました。
ここから下は 月例更新より前にも書いていたやつ
- Windows 10 バージョン1709 への強制アップグレード発生中
- システムの復元が失敗する
- Windows10バージョン1709で発生
「このPCを初期状態に戻す」などの初期化もできなくなる場合がある模様
Windows ストアから Spotify をインストールしている環境で発生 → 2018年3月の Windows Update の不具合・注意事項など
- Windows10バージョン1709で発生
- アップデートカタログに登場しない更新プログラムはヤバい
- KB4023814 や KB4023057 など、何かしらの動作を強制する更新プログラムは、アップデートカタログで配信されていない。
3月30日~31日
Windows10 バージョン 1607
- KB4096309 概要/ダウンロード
2018-03 Windows 10 Version 1607 の累積更新プログラム
1225.2 MB
- KB4088889(2018年3月22日)またはKB4088787(2018年3月13日)をインストールした後、接続の問題により一部特定の環境で動作の低下または環境の損失を引き起こす問題に対処。
Windows 7
- KB4099467 概要/ダウンロード
2018-03 Windows 7 更新プログラム
30.2 MB
- KB4088875 または KB4088878 をインストールした後、PCをログオフする際にブルースクリーンエラー (Stopエラー0xAB / SESSION_HAS_VALID_POOL_ON_EXIT) が発生する問題を修正するプログラム。
- この更新プログラムは Windows Update では配布されない。
- この問題が発生する場合、Microsoft Updateカタログからこの更新プログラムを入手しインストールする。
- KB4099950 概要/ダウンロード
2018-03 Windows 7 更新プログラム
203 KB/オプション配信- KB4088875 や KB4088878 で発生したネットワークの問題を解消する修正プログラム。
- このプログラムで解消する問題
- 新しいNICがインストールされ、ネットワーク設定がデフォルトにもどってしまう問題。(古いNICのカスタム設定はレジストリに残っているが使用されない)
- 静的なIPを持つPCでIPアドレスが失われ、DHCP などのデフォルト設定に置き換わる問題 (おもにVMwareなどの仮想マシンのネットワークのPCで発生する)
- 注意事項
- KB4099950 は、KB408875 または KB408878 をインストールする前にインストールする必要があります。
- インストールの順番
KB4099950 → KB408875 (または KB408878) → KB4100480
※ KB4100480 は 64Bit版 Windows7のみ
※ KB4100480 は2018年1月4日以降の品質ロールアップが入っていれば先に入れてもOK
- KB4100480 概要/ダウンロード
2018-03 x64 ベース システム用 Windows 7 のセキュリティ更新プログラム
22.1 MB
- 1月4日以降に配信された 品質ロールアッププログラムの深刻な脆弱性を修正するための更新プログラム。
- 対象
64Bit版 Windows 7のみ
以下いずれかの更新プログラムをインストールしている
- 2018年1月4日~3月24日の間に公開されたロールアッププログラム、セキュリティのみの品質更新プログラムすべて
- 通常の更新(品質ロールアッププログラム)
KB4056894、KB4073578、KB4074598、KB4091290、KB4088875 - マンスリー品質ロールアップのプレビュー
KB4057400、KB4075211、KB4088881 - セキュリティのみ (アップデートカタログ経由)
KB4056897、KB4074587、KB4088878
- 以下脆弱性の修正が含まれる
- Meltdown対策のパッチを適用すると、より深刻な脆弱性を実装してしまう。
- あらゆるプロセスから物理メモリの完全な内容を毎秒ギガバイト(GB/s)レベルで読み出すことが可能。任意のメモリへの書き込みも可能
- 参考: Windows 7のMeltdown対策パッチに脆弱性 ~セキュリティパッチがより深刻な問題を生む結果に、3月で修正済み - PC Watch
3月23日~24日
3月24日、Windows7 に KB4088881 が公開された
3月23日、Windows 10/8.1 に 更新あり。
Windows 10 バージョン 1709
- KB4089848 概要/ダウンロード
2018-03 Windows 10 Version 1709 の累積更新プログラム
735.5 MB
- バグFixがメイン。無理して更新しなくてOK。
- 自動配信はされない。
更新するには「設定」>「更新とセキュリティ」で「更新プログラムのチェック」ボタンを押す。もしくはMicrosoft アップデートカタログを利用する。 - この更新プログラムは、一定条件下 (半期チャネル(無印)など) では配信されない場合がある。
- 関連
Windows 10 バージョン1709 にて一定条件下でWindows Update 経由で更新プログラムが配信されない問題 - バージョン1709 で3~4週目に配信される累積更新プログラムはだいたいこのパターン。
- 関連
- 既知の問題
- KB4054517 がエラー0x80070643で失敗する (ずっと続いてるやつ)
- 手元のメモ
- ダウンロード、インストール、再起動あわせて20分ほどで終了。
- 特に問題は起きなかったが、以下の現象が発生↓
モニタの色温度 (キャリブレーション) がリセットされた?モニタの輝度が上がり眩しくなった。夜間モード切った時の色温度が6500KB→7300KBくらいになった。 - プリンタやスタートメニューの問題は手元のPCでは発生しなかった。
- バグFixがメイン。無理して更新しなくてOK。
Windows 10 バージョン 1703
- KB4088891 概要/ダウンロード
2018-03 Windows 10 Version 1709 の累積更新プログラム
1576.3 MB
- バグFixがメイン。無理して更新しなくてOK。
- 重要: Microsoft アップデートカタログから KB4088825 と KB4088891 をインストールする場合、必ず KB4088825 を先にインストールし1度再起動する
- 自動配信はされない。
更新するには「設定」>「更新とセキュリティ」で「更新プログラムのチェック」ボタンを押す。もしくはMicrosoft アップデートカタログを利用する。 - 手元のメモ
- 40~50分更新が進まない現象に直面。エラー 0x800736CC発生。
- 「DISM /online /cleanup-image /startcomponentcleanup」実行 → 「DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」実行でエラー解消。
- 2回目の更新 → 40~50分かかったが無事更新終了
- バグFixがメイン。無理して更新しなくてOK。
- KB4088825 概要/ダウンロード
2018-03Windows 10 Version 1703 更新プログラム
11.6 MB
- Microsoft アップデートカタログを利用する場合、KB4088891より先にインストールする事。
- サービススタックの安定性向上のためのプログラム。
- ↑この表記の時は最近はだいたい怪しいやつ。
これはRS3じゃなくRS4へ更新する準備のための更新プログラムだと予測している (完全に個人的な予想。調べてすらいない。) - 手元のメモ
- KB4088825インストール後、PC再起動してしばらく待つ (CPU使用率が落ち着いてから) KB4088891をインストールした方が良さそう
- 再起動直後にKB4088891を入れたらエラー 0x800736CC で更新出来なくなった。
- 再配信: KB4023057 概要
Windows 10 for x64-Based Systems 用更新プログラム
11.6 MB
- 更新の信頼性向上プログラム
- 再配信された。過去何度も不定期で配信されている。
※手元のPCはwushowhide.diagcabで停止していた筈だが入って来た。 - 放っておくとWindows 10 バージョン 1709 へ強制メジャーアップデートされる場合があるので注意。
- 停止していた タスクスケジューラの「Microsoft > Windows > rempl」の一部タスクが再度有効化されていた。
- サイト内関連
2018年3月版: Windows10の強制的なメジャーアップデートを防ぐ方法
Windows 8.1
- KB4088882 概要/ダウンロード
2018-03 Windows 8.1 向けマンスリー品質ロールアップのプレビュー
321.6 MB
- オプション配信かつプレビュー版なので、無理して入れる必要なし。
- 既知の問題
- セキュリティソフトがレジストリに許可を与えていない場合、このプログラムは配信されない。詳細はページ下段「更新プログラムが配信されない」に記載
- 手元のメモ
- 手元のPCには KB4088882 は来ていない。
注意: Windows 7
KB4088881 概要/ダウンロード2018-03 Windows 7 向けマンスリー品質ロールアップのプレビュー
236.5 MB
- オプション配信かつプレビュー版なので、無理して入れる必要なし。
というより インストール非推奨。 - KB4088875 で発生した各種不具合は解消していない。
- SMBサーバーがメモリをリークすることがある
- 物理アドレス拡張(PAE)モードが無効になっている 32bit版 Windows 7 に適用するとBSoDが発生する → 確認&有効化手順 (ページ内ジャンプ)
→ Microsoftは問題を把握しており修正予定 - Pentium III や Athlon XP など、SSE2 をサポートしていない古いPCで BSoDが発生する (Pentium 4 や Athlon 64 以降は OK)
→ Microsoftは問題を把握しており修正予定 - 一部のネットワーク接続に異常が発生する
※ 3月31日配信の KB4099950 で解消。
- 新しい仮想イーサネットネットワークカードがインストールされ、古いネットワークカードが削除される、VMwareなどの仮想マシンのネットワークに問題が起きる
- 無線 LAN アダプターが無効化され、利用できなくなる
※ 3月31日配信の KB4099950 で解消するか未確認。 - 静的なIPを持つPCでIPアドレスが失われ、DHCP などのデフォルト設定に置き換わる。
- セキュリティソフトがレジストリに許可を与えていない場合、このプログラムは配信されない。詳細はページ下段「更新プログラムが配信されない」に記載
- 補足: KB4088875 に新たな「既知の不具合」が追加された
- 無効なSHA1証明書が原因でInternet Explorer 11が起動しなくなる場合がある。
- 個人的メモ
- 「なぜ公開した」レベルでこれは酷すぎる。サポートページの「既知の不具合」はMicrosoftのコピペミスなんじゃないだろうか。
3月21日
- 毎月3週目の「Windows 7 / 8.1 のプレビュー版配信」は、今のところなし (深夜2時半時点)
- Windows 10 バージョン 1607 に KB4091461 が配信され、再び強制アップグレードが発生した模様 (1607マシンが無いため手元では未確認)
- 山市良氏がこの挙動を捕捉し、ブログで解説されています。
→ 山市良のえぬなんとかわーるど: 更新アシスタントの次は「支援終了通知」のご案内 - とりあえず、2月末~3月初旬と同様の手順で回避できそうです。
→ 2018年3月版: Windows10の強制的なメジャーアップデートを防ぐ方法
- 山市良氏がこの挙動を捕捉し、ブログで解説されています。
3月14日 (月例 以外)
Windows 10 バージョン1709
- KB4090007 概要/ダウンロード
Windows 10 Version 1709 用更新プログラム
1.0 MB / 対象: Skylake ~ Coffee Lake世代のCPUを搭載したPC - この更新プログラムについて
- この更新プログラムは、Microsoft アップデートカタログで提供される。(Windows Update では配信されない)
- Spectre Variant 2 (CVE 2017-5715) 脆弱性対策のマイクロコードを含んだ更新プログラム。更新日 3月13日 のものは Skylake ~ Coffee Lake に対応。
- なぜ OS でマイクロコードの更新をするのか?
この疑問についてはスラドさんの以下ページコメント欄が役に立った
Intelのマイクロコードアップデート、Microsoft Updateカタログで提供開始 | スラド セキュリティ
「揮発性なので、電源落ちると元のバージョンに戻ってしまう、なので BIOSやOSが起動時に毎回更新する」という答え。なるほど、BIOSで更新しても揮発性である事に変わりはない。そして OS・BIOS どちらか一方で適用すれば大丈夫。
2018年3月14日 月例配信分のKBメモ
全 OS 共通
Windows 10 /8.1 共通
Windows 10 バージョン1709
- KB4088776 概要/ダウンロード
Windows 10 Version 1709 の累積更新プログラム
703.8 MB - 主な修正点
- IEの各種問題の解決
F12 開発ツールが動作しなくなる問題、XML文書を印刷する際の問題、一部のハードウェアでピンチとズームのジェスチャーが発生する問題 - SMB共有ファイルにアクセスできない問題の解消
- Mixed Reality Portalが初期化に失敗する問題の解消
- アンチウイルス(AV)互換性チェックの解除
- この更新プログラムには、過去に提供された「Meltdown および Spectre用の更新プログラム(KB4078130以外)」が含まれる
- 参考: KB4078130
2018年1月28日配布、Spectre対策の BIOSファームウェア (Intel CPUファームウェア) を適用し、予期せぬ再起動が発生するようになったPCへの救済用パッチ - 参考 (転載)
Microsoftによれば、AVパートナーとの協力により対策が進み、互換性に問題のないレベルに到達したという。~中略~ AV製品に対する互換性維持の義務付けは継続して行い、問題が発生した場合には更新プログラムの配信をブロックすることになるとのこと。
Microsoft、3月のWindows 10向け月例更新でAVソフトウェアの互換性チェックを撤廃 | スラド セキュリティ
- IEの各種問題の解決
- 既知の問題
- KB4054517 で エラー0x80070643 が記録される (12月頃からずっと掲載されている奴)
- 2018.03.14 8時追記
2018年1月の差分パッケージをインストールした場合、2018年2月および3月の更新プログラムをMicrosoft Updateカタログからインストールする際に問題が発生する場合がある。
- KB4088776 のインストールに失敗する
- 個別ページ作成しました。
Windows 10 バージョン1709 が更新に失敗する場合の対処方法: 2018年2~4月版
エラー0x80070002、0x80070003、0x80070bc2、0x80070422などの解決に対応しています。
- 個別ページ作成しました。
- 手元のメモ
- 再起動あり。
ダウンロード、インストール、再起動含め15分ほど。
今のところ問題なし - PC再起動後、Google Chromeの挙動 (特にスクロール時の描写) が妙に不安定だった。Google Chromeの再起動で問題解消した
さらに追記: Chromeだけでなく、IE、Firefox、JaneStyleなどブラウザ全般が微妙にモッサリしてる?→ しばらくするといつも通りキビキビ動くようになった (バックグラウンドで何かのタスクが動いていただけか?)
- 再起動あり。
Windows 10 バージョン1703
- KB4088782概要/ダウンロード
Windows 10 Version 1703 の累積更新プログラム
1069.5 MB - 主な修正点
- Windows 10 バージョン1709に書いたIEの問題の解消
- SMB共有ファイルにアクセスできない問題の解消
- オンライン動画が応答しなくなる問題の解消
- アンチウイルス(AV)互換性チェックの解除
- この更新プログラムには、過去に提供された「Meltdown および Spectre用の更新プログラム(KB4078130以外)」が含まれる
- 手元のメモ
- 再起動あり。
- ダウンロード、インストール、再起動含め40分。
他のOSの倍以上の時間がかかった。先週の強制アップグレードをキャンセルした後、PCメンテしていなかった (Windows Update のゴミファイルを削除していなかった) のでそれが原因か? - いつの間にか KB4023057 が復活していた (wushowhide.diagcab するの忘れてた。3月8日削除していたが3月10日に再インストールされていた)。更新アシスタントは削除されたまま。無効化したタスクスケジューラには変化なし。
Windows 8.1
- KB4088876 概要/ダウンロード
2018-03 x64 Windows 8.1 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ
318.4 MB
- 主な修正点
- 2018年2月21日リリースの KB4075212 で発生した問題の解消
- IEの問題解消 (Win10 バージョン1709に書いたヤツ)
- 既知の問題
- セキュリティソフトがレジストリに許可を与えていない場合、このプログラムは配信されない。詳細はページ下段「更新プログラムが配信されない」に記載
- 主な修正点
- 再配信 KB2976978 概要/ダウンロード
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB2976978)
5.7 MB - 手元のメモ
- 再起動あり。
ダウンロード、インストール、再起動含め15分ほど。
今のところ問題なし
- 再起動あり。
Windows 7
- KB4088875 概要/ダウンロード
2018-03 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ
254.6MB (236.7 MB)
3月15日現在、自動更新のチェックが外れています。無理にインストールしないようにしましょう。
- 主な修正点
- 2018年2月21日リリースの KB4075211 で発生した問題の解消
- IEの様々な問題を解決
ブラウザヘルパーオブジェクトがインストールされた環境でIEが応答しなくなる、レガシーなドキュメントモードのセル表示、特定の印刷シナリオでIEが動作しなくなる、F12開発ツール利用中に動作しなくなる問題など
- 既知の問題
- 無効なSHA1証明書が原因でInternet Explorer 11が起動しなくなる場合がある。
- SMBサーバーがメモリをリークすることがある
- 物理アドレス拡張(PAE)モードが無効になっている 32bit版 Windows 7 に適用するとBSoDが発生する → 確認&有効化手順 (ページ内ジャンプ)
→ Microsoftは問題を把握しており修正予定 - Pentium III や Athlon XP など、SSE2 をサポートしていない古いPCで BSoDが発生する (Pentium 4 や Athlon 64 以降は OK)
→ Microsoftは問題を把握しており修正予定 - セキュリティソフトがレジストリに許可を与えていない場合、このプログラムは配信されない。詳細はページ下段「更新プログラムが配信されない」に記載
- Windows Update後、再起動ループを繰り返す
- 別ページを作成しました
→ Windows 7のKB4088875でBSoDや再起動ループが発生する場合の対処方法
- 別ページを作成しました
- KB4088875 が Windows Updateから消えた?
- 一部のPC環境で発生している模様
- 報告頂いたケース
64bit版 Windows7 Home版、セキュリティソフト ノートン
このPCで2月の更新プログラムはインストールできた
- KB4088875 は3/14には存在していたが 3/15になって消えた
- 代わりに2月のロールアッププレビューが復活した
- ノートンで以下のような症状が発生した
3/14: KB4088875 適用前のライブアップデートで1件ダウンロード失敗 → Windows更新プログラム確認(確認をクリックだけ)→ライブアップデート成功 → 翌3/15: ライブアップデートで1つダウンロード失敗→ Windows更新プログラム確認(内容変化なし)→ライブアップデート成功 → (ここでKB4088875 が消えた?)
※手元のPC(セキュリティソフトMSE)では発生せず、KB4088875 はWindows Updateに表示されている
ただしKB4088875のチェックは外れた状態になっていた
- 一部のネットワーク接続に異常が発生する
※ 3月31日配信の KB4099950 で解消。
- KB4088875をインストールすると、新しい仮想イーサネットネットワークカードがインストールされます。これにより古いネットワークカードが削除され、VMwareなどの仮想マシンのネットワークに問題が起きる場合があります。
- 無線 LAN アダプターが無効化され、利用できなくなる
※ 3月31日配信の KB4099950 で解消するか未確認。 - 静的なIPを持つPCでIPアドレスが失われ、DHCP などのデフォルト設定に置き換わる。
- march 2018 Windows Update removes Virtual Network adapter, creates new default one
Convenience rollup update for Windows 7 SP1 and Windows Server 2008 R2 SP1
- 主な修正点
- 再配信 KB2952664 概要/ダウンロード
Windows 7 用更新プログラム
6.4 MB - 手元のメモ
- 何度か更新に失敗。
エラー80244019および エラー80248007が発生。
コントロールパネルがハング。 - PC再起動および 一般的な対処方法 で解決。
エラー前とエラー後で KB4088875 のファイルサイズが異なった (前 236.7 MB→ 後254.6MB) - エラー解決後はスムーズに更新できた。
再起動あり。
ダウンロード、インストール、再起動含め10分ほど。
今のところ問題なし
- 何度か更新に失敗。
不具合の対処方法
32bit版 Windows 7 / PAEモードの確認&有効化手順
この項目はWindows 7 の再起動ループ問題と合わせて別ページに移動させました。
→ Windows 7のKB4088875でBSoDや再起動ループが発生する場合の対処方法
Windows 10 バージョン 1709 の KB4088776 が失敗をくり返す
この項目は別ページに移動させました。
→ Windows 10 バージョン1709 が更新に失敗する場合の対処方法: 2018年2~4月版
更新プログラムが配信されない場合
Windows 7 / 8.1用の項目。
Windows 10 バージョン1709 (KB4088776) と バージョン1703 (KB4088782) は、この注意書きが消えている。
更新プログラムに「MeltdownおよびSpectreの脆弱性を緩和する修正」が含まれている場合、PC環境によっては更新プログラムが自動配信されない場合があります。(再起動ループなどの問題を引き起こすため)
- 他社製セキィリティソフトを利用している場合、(そのセキィリティソフトが対応するまでは) 自動的に更新されないようにレジストリが設定されています。
- アンチウイルスソフトが 以下のレジストリを更新したPCのみ、更新プログラムが自動更新されます。
- 書き換えるレジストリの場所
※ 以下レジストリを手動で変更する場合は自己責任で。
※ 以下を実行する前に、利用しているセキュリティソフトのホームページへ行き、対応しているかどうかの確認が必要。Windows Registry Editor Version 5.00※手動更新する場合
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\QualityCompat]
"cadca5fe-87d3-4b96-b7fb-a231484277cc"=dword:00000000
- 上のレジストリをテキストエディタにコピペして、拡張子を「reg」にして保存する
- regファイルを右クリックで「結合」を選ぶ。レジストリに結合する。
- 念のためPCを再起動する
このページの情報は以上です。
※3月14日の月例配信より前の KB情報は、別ページに記録しています。
→ 2018年3月12日までのWindows Update メモ