USB 5.0V & DC 12V/8.5Vの出力が可能な モバイルバッテリー 「RAPHAIE LI-MB4000」を購入しました。
3種類の出力電圧が選択できます。
5V・・・スマホやタブレットの充電用途がメイン
8.5V・・・ビデオカメラのサブバッテリー用途がメイン
12V・・・車載機器やノートPCのサブバッテリー用途がメイン
消費税と合わせても2,000円しないお手ごろ価格だったので、ぶっちゃけ勢いで購入してしまいました。しかし・・・勢いだけで下調べせずに購入するのはダメですなあ。この機種はバッテリー残量のチェックができない感じで、私が想定した用途 (デジカメの外部電源として利用) には合いません。はげしく後悔しております(^_^;
バッテリーのスペックなどについて
重量 190g
蓄電容量 3.7V 4000mAh
5.0V出力時・・・最大1.5A (USBポート)
8.5V出力時・・・最大1.5A (DCポート)
12V出力時・・・最大1.0A (DCポート)
極性・・・センタープラス
この機種を購入した理由
2月初旬に購入したデジカメGM5用に外付けバッテリーが欲しくなったから。
以前の(別のモバイルバッテリーを購入した際の)更新で、「次に買うモバイルバッテリーは容量8000~10000mAh程度のモノを」と書いていたのですが、これはGH3用の外付けバッテリーと考えた場合の話でした。
GM5用と考えれば、このくらい小さくても使い物になるかな?と予想。
バッテリー容量の換算表
先に書いた通り、デジカメの外付けバッテリーとして利用するつもりなので、純正バッテリーと容量の比較を行ってみます。
換算表バッテリー | 電圧(V) | 容量(mAh) | 容量(Wh換算) | 7.2V換算 |
今回購入したバッテリー | 3.7V | 4000mAh | 14.8Wh | 2055mAh |
GH3のバッテリー | 7.2V | 1860mAh | 13.4Wh | 1.1倍 |
GM5のバッテリー | 7.2V | 680mAh | 4.9Wh | 3.0倍 |
昇圧ロスの関係で、上記表より10~20%は容量が小さくなっちゃうだろうけど、とりあえずGH3のバッテリーと同じくらいの時間なら、十分使えるだろうと予測しました。
ところが、いざ実際に使ってみると、このモバイルバッテリーには大きな欠点がありました。。。。
使ってみての大誤算: 残量確認できない('Α`)
今回購入したRAPHAIE LI-MB4000は、バッテリーの残量が確認できないです('Α`)
充電中にフルになった時や、充電中はランプが付く仕様になってはいますが、外部バッテリーとして利用していて「今、どれくらいバッテリーの残量があるんだろう?」という確認ができないです。
「GH3と同じくらいの時間は使える」と思えば、感覚的にバッテリー残量は把握できるのですが、これは不便です・・・。
一応、収穫と感じる部分もあり
収穫だなあ・・・と感じたのは、
- 手持ちの変換コネクタやプラグが増えた事
- 付属のポーチがベルトに通せるデザインになっており、ビデオカメラの外部バッテリー的な使い方をするにはかなり便利
この2点くらい。
利用時の注意
機器を接続しただけでは充電は始まらない。
充電を開始する時はスイッチを入れる仕様。
外箱の概要説明
付属品
付属品の一覧は、パッケージ外観に記載してあります。
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12V用ケーブルと8.5V用ケーブルが全く同じ形状で、購入直後は区別が付かず、非常に迷います。しかしバッテリー側のコネクタの径が微妙に違うので、接続を試みれば容易に区別が付きます。
あと、購入時に「Panasonic用中継ケーブル」って何やねん!と激しく興味を惹かれたのですが、GH3やGM5などのデジカメのカプラーとは一切関係ないシロモノでした。また、手持ち機器にはコネクタの形状が合うモノがまったく無く、何に使うモノなのか私には不明。
「バッテリーケース」が嬉しい誤算でした
とりあえず、「バッテリーケース」は嬉しい誤算でした。
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同梱の布製のバッテリーケースは、「取り付けベルト」を通す事で、簡単にポーチ代わりになる。ズボンのベルトやカバンに引っ掛けるのがとても楽。
収納ポーチ/バッテリーケース/本体の外観
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バッテリーケースのデザインは個人的にかなり好み。
またポーチも付属しており、使わないケーブル類をまとめておくのに便利です。
テスト稼動させてみる
1時間半の長時間撮影、無事終了。
このモバイルバッテリーでも、理論上はGM5で(AF、手ぶれ、フォーカスピーキングなどを無効にすれば) 3時間半~4時間の長時間撮影が可能なはずなので、3時間前後の連続稼動テストを行いたかったのですが、、、バッテリー残量の確認できない製品でそこまでのテストを行う気力はチョット起きず。
まあ、普通に撮影できましたので、しばらく使いながら残量の感覚を掴みたいと思います。
付属ポーチをベルトに通し、そこから給電するスタイルはなかなか良い物だと感じたので、次回8000~10000mAhクラスのモバイルバッテリーを購入する際は、このポーチに収納できる大きさのモノを選ぶ・・・てな予定を立てておこう( ̄▽ ̄;)