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2019.09.16:
・Win8.1RTにてIE11が開かない、証明書エラーが出る問題を追記
・Win10 v1903 特定ゲームの音声に問題がでる旨を追記。
2019.09.16:
・Win8.1RTにてIE11が開かない、証明書エラーが出る問題を追記
・Win10 v1903 特定ゲームの音声に問題がでる旨を追記。
2019.09.13: Win10 v1903 スタートメニューの問題を追記。
2019.09.12: 初出
2019年09月の Windows Update メモページです。
「作っておかないと自分が困る」という事態が発生するため、個人的に必要が生じた際に、必要最低限のレベルで作成を続けています。
まえおき
- 以前のような更新頻度と更新スタイルは期待しないでください。時間に余裕のある時に限り作成・更新する、という感じです。
- 各更新プログラムの概要リンクは英語ページに飛ぶように設定しています。
ページ内リンク
今月分のメモ
- 久々に Adobe Flash Player 関連の更新あり
- 今のところ、今月は悪意のあるソフトウェアの削除ツール (KB890830) はナシっぽい。
- 今のところ、大きな問題は発生していないと思われる。
- 手元のPCも、すべて順調に更新できた。
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共通の不具合あり
今月の更新には共通の不具合があるため、この項目を設けた。
Win10、8.1 共通
Windows 10 および Windows 8.1 にて、以下の問題が発生する。
- "STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL(0xC00000A5)"というエラーが発生することがある
- Win8.1、Win10 v1803、Win10 v1809 などで発生。
※Win 10 バージョン 1903 では発生していない - 2019年5月から発生しているもの
- クラスター共有ボリューム(CSV)上のファイルまたはフォルダーに対して実行操作する場合に発生
- 管理者特権を持たないプロセスからCSV所有者ノードに対して操作を実行したときに発生
- 管理者権限を持つプロセスから操作、CSV所有権を持たないノードから操作を実行することで対処可能。
- 今後のリリースで修正予定
- Win8.1、Win10 v1803、Win10 v1809 などで発生。
9月11日配信分 (月例更新)
共通項目
- 全OS共通
KB890830 概要/ダウンロード
今月はナシ? 9月12日時点、手元の全OSで降ってこなかった。 - Windows 8.1/10 共通
KB4516115 概要/ダウンロード
2019-09 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応)
Windows 10 バージョン 1903
※ メジャーアプデの不具合確認用 URL → Windows 10, version 1903 and Windows Server, version 1903 - Windows Release Information | Microsoft Docs
- KB4515384 概要/ダウンロード
2019-09 Windows 10 Version 1903 の累積更新プログラム- 注意: この更新プログラムを適用する前に、最新のサービススタック更新プログラム(KB4515383)を適用することを推奨 (Windows Updateを使用している場合は自動で提供される)
- 既知の問題など
- 特定のゲームの音声が静かになったり、異なる音質になる
- オーディオ出力の互換性に変更を行い、マルチチャンネルオーディオをレンダリングできるようにしたが、一部のゲームおよび一部のデバイスが期待どおりにマルチチャンネルオーディオをレンダリングできないため。
- 9月下旬に修正プログラムをリリース予定。
- 問題の軽減策1: 影響を受けるゲームの設定を開き、マルチチャンネルオーディオを無効にする。
- 問題の軽減策2: コントロールパネルでサードパーティのオーディオデバイスコントロールパネルを検索し、マルチチャンネルオーディオまたは仮想サラウンドサウンドを無効にしてみる。
- スタートメニューとWindowsデスクトップサーチに関連する問題があるという報告あり。一部のユーザーにて発生。Microsoftは現在調査中。
- 特定のゲームの音声が静かになったり、異なる音質になる
- KB4514359 概要/ダウンロード
2019-09 NET Framework 3.5 および 4.8 の累積的な更新プログラム
Windows 10 バージョン 1809
- KB4512578 概要/ダウンロード
2019-09 Windows 10 Version 1809 の累積更新プログラム- 注意: この更新プログラムを適用する前に、最新のサービススタック更新プログラム(KB4512937)を適用することを推奨 (Windows Updateを使用している場合は自動で提供される)
- 既知の問題など
- 引き続き発生: "STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL(0xC00000A5)"というエラーが発生することがある
- 詳細は前項「Win10、8.1で共通の不具合あり」に記載。
- 引き続き発生: KB4493509をインストールした後、いくつかのアジア言語パックがインストールされているデバイスに「0x800f0982 - PSFX_E_MATCHING_COMPONENT_NOT_FOUND」というエラーが表示される
- 最近追加された言語パックをアンインストールして再インストールする
- [アップデートの確認]を選択して 、2019年4月の累積アップデートをインストールする
- 問題が解決しない場合、PCのリセットが必要
- 今後のリリースで修正予定
- 引き続き発生: アップデートの後の最初のログオン時に、画面が真っ黒なままで起動する
- 一部の環境で発生。後のリリースでアップデートを提供する予定
- 臨時の解決策
真っ黒な画面で Ctrl + Alt + Deleteを同時に押すと、画面右下隅に電源ボタンが表示されるはず。それを選択し 再起動をかけると正常起動するはず。
- 引き続き発生:
一部のアプリやスクリプトで結果を返さない場合がある
- NetQueryDisplayInformation APIまたは同等のWinNTプロバイダーを呼び出すアプリケーションとスクリプトは、データの最初のページ(多くの場合50または100エントリ)の後に結果を返さない場合がある
- 追加のページをリクエストすると、「1359:内部エラーが発生しました」というエラーが表示される場合がある
- 今後のリリースで修正予定
- 引き続き発生: "STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL(0xC00000A5)"というエラーが発生することがある
- KB4514601 概要/ダウンロード
2019-09 .NET Framework 3.5、4.7.2 および 4.8 の累積的な更新プログラム
Windows 7
- KB4516655 概要/ダウンロード
2019-09 サービス スタック更新プログラム
- 手元のPCの場合、今月分の更新をすべて終わらせた後で降って来た。
- アップデートカタログから入手する場合、後から入れるのが無難?
※この KB4516655 をロールアップより先に入れ、再起動せずにロールアップを適用しようとすると、一部環境で上手く入らないことがあるらしい。発生条件不明。
- KB4516065 概要/ダウンロード
2019-09 Windows 7 向け マンスリー品質ロールアップ
- 注意:
- 最新のロールアップをインストールする前に、以下の更新プログラムをインストールし、デバイスを再起動することが強く推奨されている。
- 最新のサービススタック更新プログラム、KB4516655
※個人的メモ: 1つ古いSSU : KB4490628 - 2019年9月10日にリリースされた最新のSHA-2更新(KB4474419)。WindowsUpdateを使用している場合、最新のSHA-2更新が自動的に提供される。
- ※ 上記いずれも、Windows Updateで「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」を選択している場合は自動で提供される
- 最新のサービススタック更新プログラム、KB4516655
- 最新のロールアップをインストールする前に、以下の更新プログラムをインストールし、デバイスを再起動することが強く推奨されている。
- 既知の問題
- IE11の VBScript は、2019年8月のアップデートから「無効」がデフォルト。ただし一部環境で無効にならない場合がある。
- IE11のインターネットオプションを開き、手動で無効化する
手順: インターネットオプション > セキュリティタブ >(一番上の)「セキュリティ設定を表示または変更するゾーンを選択してください」で「インターネット」を選択 >「このゾーンのセキュリティレベル」欄 >「既定のレベル」ボタンを押す > ダイアログを終了 > IE11を終了
- IE11のインターネットオプションを開き、手動で無効化する
- Toshiba Qosmio AV Centerを開いたり使用したりするとエラーが表示される場合がある
- cryptnet.dllに関連するエラーがイベントログに記録される場合もある
- Dynabookと協力してこの問題を解決中。
9月下旬に解決策が提示される予定。
- IE11の VBScript は、2019年8月のアップデートから「無効」がデフォルト。ただし一部環境で無効にならない場合がある。
- 注意:
- KB4474419 概要/ダウンロード
2019-09 Windows 7 のセキュリティ更新プログラム
- SHA-2コード署名サポートのための更新。
以前 (2019年3月および8月) に配信されたものの更新版。一部環境で発生した Windows が起動しなくなる問題が修正された
- SHA-2コード署名サポートのための更新。
- KB4514602 概要/ダウンロード
.NET Framework 3.5.1、4.5.2、4.6、4.6.1、4.6.2、4.7、4.7.1、4.7.2、4.8 のセキュリティおよび品質ロールアップ
Windows 8.1
- KB4516067 概要/ダウンロード
2019-09 Windows 8.1 向け マンスリー品質ロールアップ- 注意: この更新プログラムを適用するには、最新のサービススタック更新プログラム(KB4512938)を事前にインストールしておく必要がある。 (Windows Updateで「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」を選択している場合は自動で提供される)
- 既知の問題など
- IE11が開かない、証明書エラーがでる
- Windows 8.1 RT にて発生。今後のリリースで修正予定。
- "STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL(0xC00000A5)"というエラーが発生することがある
- 詳細は前項「Win10、8.1で共通の不具合あり」に記載。
- IE11が開かない、証明書エラーがでる
- KB4514604 概要/ダウンロード
2019-09 .NET Framework 3.5、4.5.2、4.6、4.6.1、4.6.2、4.7、4.7.1、4.7.2、4.8 のセキュリティおよび品質ロールアップ
Windows 7 を久しぶりに更新する場合の注意
- 2019年3月から SSU (サービススタック) を更新していない場合
- 2018年3月以前のイメージからリカバリする場合
- 更新した後、ネットワーク設定が意図しないものに変更される場合がある
- Windows 7 を2018年3月以前のイメージからリカバリを行おうと思った場合や、ゲスト仮想マシンでの運用している場合に発生しやすい。
- 予防策: 2018年4月10日~ 2019年3月12日の間にリリースされた品質ロールアップ(KB 4093118、KB 4489878 など)をどれか1つインストールする
- この件の詳細
特定条件の Windows 7 にて Windows Update 後、ネットワーク設定が変更される場合がある
Windows Update に失敗する場合 (サイト内関連)
今月分では、今月分固有の問題はほぼ発生していないものと思われます。
Windows Update が失敗を繰り返したり、何か問題が発生する場合、まずは以下のような一般的な対処方法を試してみます。
- Windows Update のエラーコード別対処方法
- Windows updateができない・失敗をくりかえす時の一般的な対処方法
- Windows Updateが終わらない問題の対処方法 (2018年版)
- コマンドプロンプトで修正する (Windows10では非推奨)
- Windows update後に起動しない、再起動ループする
Windows 7 の場合 / Windows 10、8.1 の場合