2019.09.01: 8/22の追記以降で、気になったモノのみを簡易的に追記。
2019.08.22: Win10 v1903 がエラー0x80073701 で更新できない場合がある
2019.08.18 13時: Win7 の「0xc0000428 で起動できない場合がある」の内容を修正
2019.08.18 12時: VB関連の修正パッチ続報のメモ
2019.08.17: Win7、8.1 に VB関連の不具合を解消するパッチが公開された
2019.08.16: VB6、VBA、VBScript のアプリやスクリプトが動作しなくなる不具合追記
2019.08.15.: 手元のPCのエラー80092004とWin7のSHA-2対応について追記
2019.08.14: 初出
2019年08月の Windows Update メモページです。
「作っておかないと自分が困る」という事態が発生するため、個人的に必要が生じた際に、必要最低限のレベルで作成を続けています。
まえおき
- 以前のような更新頻度と更新スタイルは期待しないでください。時間に余裕のある時に限り作成・更新する、という感じです。
- 各更新プログラムの概要リンクは英語ページに飛ぶように設定しています。
ページ内リンク
2019.09.01 追記分
前回更新 (8/22) 以降で、気になったモノのみをメモ。
時間が取れないので、ここに追記
- VB関連のアプリやスクリプトが動作しなくなる不具合
- 8/31、Windows 10 バージョン1903 にKB4512941が公開される
- 問題の発生したOS、バージョンすべて、最新パッチの導入でこの問題は解消されるようになった。
- Windows 10 バージョン1903 の KB4512941 (8/31公開)
- コルタナのWeb検索を無効にしていると、CPU使用率が異様に高くなる不具合あり
- Windows 7 がエラー 0xc0000428 で起動できない場合がある問題
- マイクロソフトの該当ページに更新あり (かなり詳細になってる)
2019 SHA-2 Code Signing Support requirement for Windows and WSUS
- マイクロソフトの該当ページに更新あり (かなり詳細になってる)
今月分のメモ
- 8/22 追記
Windows 10 バージョン1903 にて、更新プログラムのインストールに失敗し、エラー0x80073701が表示される場合あるとのこと (注: 今月発生した問題だが、今月分のKB以外で発生するのかもしれない)。通常の対処法で解決するのは難しい? 今後のリリースで修正予定との事。
ここで見つけた → Windows 10, version 1903 and Windows Server, version 1903 - Windows Release Information | Microsoft Docs
※↑クセの強いページ。はじめに全体をナナメ読みするのが良い。 - 08/18追記
Windows 7 の KB4512506 を適用した後に、エラー 0xc0000428 で起動できない場合がある問題の情報を修整。- 当初、 IA64ベースのデバイスのみが対象だったが、UEFIブートの64bit版 Windows 7 でも発生。
- 今年7月9日以降に配信された更新、および/または 推奨される更新 (KB3133977 (2016年3~5月リリース)) をスキップした場合に発生。解決手順はかなり面倒くさい。
詳細は ページ後半
- 08/16追記
Windows 10のすべてのバージョン、8.1、7、にて、VB6、VBA、VBScript のアプリやスクリプトが動作しなくなる不具合が発生している
8/18追記 この問題を修正するパッチの情報は、8月18日追記分に移動。 - 一部の環境にて画面が真っ暗になる問題あり。
- 対象:Windows 10 バージョン1803、1809
- アップデート後の再起動直後に発生する。
- Ctrl + Alt + Delete 同時押し → 画面右下隅の電源ボタン → PC再起動 で解消するはず。
- 今月も一部のセキュリティソフトとの相性が悪く、Windows が起動しなくなる等の問題が発生
- 発生OS: Windows 7
シマンテック製ソフト、詳細は後述 (リンク紹介のみ)
※ 該当の環境には、更新プログラム配信が停止されている
- 発生OS: Windows 7
- Windows 10 のごく一部環境では、更新後に起動できなくなるケースがある (かもしれない) ので注意する事。
- MIT Kerberos realms を使用するように構成されたドメインに接続されているデバイスで発生
- この問題は、7月9~22日にリリースされたバージョン 1607~1903 の KB 更新情報に、あとから追加されていた。
- 今月分は バージョン 1903 のみに記載されている。
- 今月は Adobe Flash Player 関連の更新はなし?
- 手元のPCのメモ
- 今月は、Windows 7 を実機検証していない。
- 手元の Windows 7 マシンが エラー80092004で更新できなかった
- 先月、雑にPCを扱ってしまい Cドライブ にエラーを発生させてしまっていた。その後ロクな処置をしていないので、まだ不調が続いている。その状態のPCで発生したもの。
- エラー80092004 は更新の順番が狂った時など、Windows Update のシステムに想定外のエラーが起きた時に発生し、対処がややこしいもの。
通常の対処法では解決できないので後まわし - 8/15 追記: Cドライブ のエラーは関係なかった。
- エラー80092004 は、KB4490628 (SHA-2 対応パッチ) をインストールしていないのが原因だった。
- すっかり忘れてしまっていたが、「SHA-2 に未対応な環境ではどのような挙動を示すのだろう?」と、先月 KB4474419 と KB4490628 を未インストール状態にしていた。
- 上記PC以外は全て問題なく更新できた。
- 今月は、Windows 7 を実機検証していない。
- その他メモ
- Windows 7/8.1 にて IE11 の VBScript が無効化される (詳細は次項)
- ドライバのアップデート情報もチェックしよう (詳細は次項)
- 今後、Windows7の更新は注意が必要 (詳細は次々項 (再掲) )
- Win10、8.1 で共通の不具合あり (詳細は次々項)
今月分のメモ2
Windows Update 関連以外で気になったものをメモ。
Windows 7/8.1 にて IE11 の VBScript が無効化される
- 「IE11」の「VBScript」排除は最終段階 ~Windows 7/8.1は今月のパッチで既定無効化へ - 窓の杜
- 米Microsoftは8月2日、「Internet Explorer 11」の「VBScript」機能を無効化する累積的更新プログラムをWindows 7/8/8.1向けに提供すると発表した。
- どうしても有効化したい場合はレジストリやグループポリシーから有効化
- Windows10は2019年7月のパッチですでに無効化済
ドライバのアップデート情報もチェックしよう
- 各社のWindows用デバイスドライバに権限昇格の脆弱性 - PC Watch
※ Windows 10 向けの記事。
米セキュリティ企業Eclypsiumは10日 (現地時間)、Windows 10用のデバイスドライバが持つ設計上の欠陥を利用して権限昇格などが可能となる脆弱性「Screwed Drivers」について報告した。(中略) IntelやAMD、NVIDIAをはじめとする少なくとも20のベンダーにより提供されている40個以上のデバイスドライバが影響を受けている。- 上リンクは Windows Update とは関係のないお話ですが、今後 様々なベンダーが、脆弱性を修正したドライバをリリースするものと思われます。
- 当面の間、Windows だけでなく 各種ドライバのアップデート情報もチェックするのが無難。
今後、Windows7の更新は注意が必要
- Windows Update でエラー 80092004 が発生する
- Windows Update 適用後に、ネットワーク設定が意図しないものに変更される場合がある。
- Windows 7 を2018年3月以前のイメージからリカバリを行おうと思った場合や、ゲスト仮想マシンでの運用している場合に発生しやすい。
- この件の詳細
特定条件の Windows 7 にて Windows Update 後、ネットワーク設定が変更される場合がある
共通の不具合あり
今月の更新には共通の不具合があるため、この項目を設けた。
Win 10、8.1、7 で共通の不具合あり
- 08/16 ~ 08/18 追記
VB6で作成されたアプリ、VBA で作成したマクロ、VBScript を使用したスクリプトやアプリが応答を停止する
- Windows 7 / 8.1 / 10 いずれのOSでも発生中。
- 「プロシージャの呼び出し、または引数が不正です。」等のエラーが発生する
- 8/18追記 この問題を修正するパッチの情報は、8月18日追記分に移動。
- 補足: IE11 の VBScript が無効化されるのは仕様。
※ Win7 にて、IE11 の VBScript が無効化されない不具合が発生する環境もある模様
- 8/18以降の更新プログラムでこの問題は解消
エラー "Status:0xc0000001、接続されていないかできません"というエラーで起動に失敗することがある。
- Windows展開サービス(WDS)または System Center Configuration Manager(SCCM)の起動前実行環境(PXE)イメージを使用して起動するデバイスで発生
- 後のリリースでアップデートを提供する予定
- 緩和手順
Devices that start up using Preboot Execution Environment (PXE) images from Windows Deployment Services or System Center Configuration Manager may fail to start with error "0xc0000001"
Win10、8.1で共通の不具合あり
Windows 10 および Windows 8.1 にて、以下の問題が発生する。
- "STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL(0xC00000A5)"というエラーが発生することがある
- Win8.1、Win10 v1803、Win10 v1809 などで発生。
※Win 10 バージョン 1903 では発生していない - 2019年5月から発生しているもの
- クラスター共有ボリューム(CSV)上のファイルまたはフォルダーに対して実行操作する場合に発生
- 管理者特権を持たないプロセスからCSV所有者ノードに対して操作を実行したときに発生
- 管理者権限を持つプロセスから操作、CSV所有権を持たないノードから操作を実行することで対処可能。
- 今後のリリースで修正予定
- Win8.1、Win10 v1803、Win10 v1809 などで発生。
8月18日 追記分 (VB関連)
8月16日以降に配布されたKBのまとめなおし。
「VB6、VBA、VBScript のアプリやスクリプトが動作しなくなる問題」などの対処として、この数日間で 各OS にいくつかの更新プログラムが公開されている。本来は 8月21日 に公開が予定されていたプレビュー版が、前倒しで公開されているカンジ。
Windows 10
- バージョン 1903
- 修正プログラムなし。
2019年8月下旬に修正予定
- 修正プログラムなし。
- バージョン 1809
- KB4512534 (8月18日)
- バージョン 1803
- 修正プログラムなし。
数日中に修正予定
- 修正プログラムなし。
- バージョン 1709
- KB4512494 (8月17日)
- バージョン 1703 以下も、修正プログラムの配信あり (情報は割愛)
Windows 7
- KB4517297 概要/ダウンロード
2019-09 Windows 7 向け 更新プログラム
- Windows Update には降ってこない。
下記 KB4512514 をインストールするのであれば不要。 - 「VB6、VBA、VBScript のアプリやスクリプトが動作しなくなる問題」の修正プログラム。
- Windows Update には降ってこない。
- KB4512514 概要/ダウンロード
2019-09 Windows 7 向け マンスリー ロールアップのプレビュー
- プレビューなので、困っている人以外は入れなくてもOK。
予定より3日早くリリースされた。
「VB6、VBA、VBScript のアプリやスクリプトが動作しなくなる問題」に対処するためだと思われる。
- このプレビューで修正されたおもな問題
- VB6で作成されたアプリ、VBA で作成したマクロ、VBScript を使用したスクリプトやアプリが応答を停止する
- 詳細は前項「Win 10、8.1、7 で共通の不具合あり」のリンク先へ。
- エラー "Status:0xc0000001、接続されていないかできません"というエラーで起動に失敗することがある
- 詳細は前項「Win 10、8.1、7 で共通の不具合あり」のリンク先へ。
- VB6で作成されたアプリ、VBA で作成したマクロ、VBScript を使用したスクリプトやアプリが応答を停止する
- プレビューなので、困っている人以外は入れなくてもOK。
Windows 8.1
- KB4517298 概要/ダウンロード
2019-09 Windows 8.1 向け 更新プログラム
- Windows Update には降ってこない。
下記 KB4512488 をインストールするのであれば不要。
- 「VB6、VBA、VBScript のアプリやスクリプトが動作しなくなる問題」の修正プログラム。
- Windows Update には降ってこない。
- KB4512488 概要/ダウンロード
2019-09 Windows 8.1 向け マンスリー ロールアップのプレビュー
- プレビューなので、困っている人以外は入れなくてもOK。
予定より3日早くリリースされた。
「VB6、VBA、VBScript のアプリやスクリプトが動作しなくなる問題」に対処するためだと思われる。
- このプレビューで修正されたおもな問題
- VB6で作成されたアプリ、VBA で作成したマクロ、VBScript を使用したスクリプトやアプリが応答を停止する
- 詳細は前項「Win 10、8.1、7 で共通の不具合あり」のリンク先へ。
- エラー "Status:0xc0000001、接続されていないかできません"というエラーで起動に失敗することがある
- 詳細は前項「Win 10、8.1、7 で共通の不具合あり」のリンク先へ。
- VB6で作成されたアプリ、VBA で作成したマクロ、VBScript を使用したスクリプトやアプリが応答を停止する
- プレビューなので、困っている人以外は入れなくてもOK。
8月14日配信分 (月例更新)
共通項目
- 全OS共通
KB890830 概要/ダウンロード
2019-08 悪意のあるソフトウェアの削除ツール - Windows 8.1/10 共通
Adobe Flash Player 用の更新は 今月もなし?
Windows 10 バージョン 1903
※ 不具合確認用 URL → Windows 10, version 1903 and Windows Server, version 1903 - Windows Release Information | Microsoft Docs
- KB4512508 概要/ダウンロード
2019-08 Windows 10 Version 1903 の累積更新プログラム- 注意: この更新プログラムを適用する前に、最新のサービススタック更新プログラム(KB4508433)を適用することを推奨 (Windows Updateを使用している場合は自動で提供される)
- 既知の問題など
- 更新に失敗し、エラー0x80073701が表示される場合ある。
- 通常の対処法で解決するのは難しい? 今後のリリースで修正予定。
- ここで見つけた → Windows 10, version 1903 and Windows Server, version 1903 - Windows Release Information | Microsoft Doc
- VB6で作成されたアプリ、VBA で作成したマクロ、VBScript を使用したスクリプトやアプリが応答を停止する
- 詳細は前項「Win 10、8.1、7 で共通の不具合あり」のリンク先へ。
- Windows サンドボックスが起動しないことがある
- 先々月から発生
- 発生するエラーは「ERROR_FILE_NOT_FOUND(0x80070002)」
- Windows 10 バージョン1903のインストール中や更新プロセス中にオペレーティングシステムの言語を変更する (またはされる) と発生
- 今後のリリースで修正予定
- エラー "Status:0xc0000001、接続されていないかできません"というエラーで起動に失敗することがある
- 詳細は前項「Win 10、8.1、7 で共通の不具合あり」のリンク先へ。
- この更新プログラムのインストール後に起動しないか、再起動を続ける場合がある
- MIT Kerberos realms を使用するように構成されたドメインに接続されているデバイスで発生。現時点では、影響を受ける環境のデバイスはこの更新プログラムをインストールしないこと
- 確認方法: 問題のPCには、以下のレジストリキーが存在している。
HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System\Kerberos\MitRealms - 8月下旬に解決策をリリース予定
- この問題は、7月9~22日にリリースされたバージョン 1607~1903 の KB 更新情報に、あとから追加されていた。
- 今月分は バージョン 1903 のみに記載。
Microsoftのコピペミスなのか、1903 のみ今月も発生するのか不明。
- 更新に失敗し、エラー0x80073701が表示される場合ある。
Windows 10 バージョン 1809
- KB4511553 概要/ダウンロード
2019-08 Windows 10 Version 1809 の累積更新プログラム- 注意: この更新プログラムを適用する前に、最新のサービススタック更新プログラム(KB4512937)を適用することを推奨 (Windows Updateを使用している場合は自動で提供される)
- 既知の問題など
- VB6で作成されたアプリ、VBA で作成したマクロ、VBScript を使用したスクリプトやアプリが応答を停止する
- 詳細は前項「Win 10、8.1、7 で共通の不具合あり」のリンク先へ。
- 先々月から引き続き発生: "STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL(0xC00000A5)"というエラーが発生することがある
- 詳細は前項「Win10、8.1で共通の不具合あり」に記載。
- 先々月から引き続き発生:
KB4493509をインストールした後、いくつかのアジア言語パックがインストールされているデバイスに「0x800f0982 - PSFX_E_MATCHING_COMPONENT_NOT_FOUND」というエラーが表示される
- 最近追加された言語パックをアンインストールして再インストールする
- [アップデートの確認]を選択して 、2019年4月の累積アップデートをインストールする
- 問題が解決しない場合、PCのリセットが必要
- 今後のリリースで修正予定
- 先々月から引き続き発生:
アップデートの後の最初のログオン時に、画面が真っ黒なままで起動する
- 一部の環境で発生。後のリリースでアップデートを提供する予定
- 臨時の解決策
真っ黒な画面で Ctrl + Alt + Deleteを同時に押すと、画面右下隅に電源ボタンが表示されるはず。それを選択し 再起動をかけると正常起動するはず。
- 先月から引き続き発生:
エラー "Status:0xc0000001、接続されていないかできません"というエラーで起動に失敗することがある
- 詳細は前項「Win 10、8.1、7 で共通の不具合あり」のリンク先へ。
- 先々月から引き続き発生:
一部のアプリやスクリプトで結果を返さない場合がある
- NetQueryDisplayInformation APIまたは同等のWinNTプロバイダーを呼び出すアプリケーションとスクリプトは、データの最初のページ(多くの場合50または100エントリ)の後に結果を返さない場合がある
- 追加のページをリクエストすると、「1359:内部エラーが発生しました」というエラーが表示される場合がある
- 今後のリリースで修正予定
- VB6で作成されたアプリ、VBA で作成したマクロ、VBScript を使用したスクリプトやアプリが応答を停止する
Windows 7
- KB4512506 概要/ダウンロード
2019-08 Windows 7 向け マンスリー品質ロールアップ
- 注意: この更新プログラムを適用するには、最新のサービススタック更新プログラム(KB4490628)を事前にインストールしておく必要がある。 (Windows Updateで「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」を選択している場合は自動で提供される)
- 既知の問題
- VB6で作成されたアプリ、VBA で作成したマクロ、VBScript を使用したスクリプトやアプリが応答を停止する
- 詳細は前項「Win 10、8.1、7 で共通の不具合あり」のリンク先へ。
- エラー "Status:0xc0000001、接続されていないかできません"というエラーで起動に失敗することがある
- 詳細は前項「Win 10、8.1、7 で共通の不具合あり」のリンク先へ。
- 8/18 追記&修正
エラー 0xc0000428 で起動できない場合がある
- 発生条件:
IA64ベースのデバイス、 および UEFIブートの64bit版デバイスで、今年7月9日以降に供給された更新、および/または 推奨される更新 (KB3133977 (2016年3~5月リリース)) をスキップした場合 - 解決方法:
リカバリディスクでPCを起動し、DISM コマンドで KB3133977 をインストールする。→ 再びリカバリディスクでPCを起動、bcdboot.exeを実行
※ この時、セキュアブートは無効にしておいた方が良いと思われる
※ Microsoftの手順 → 2019 SHA-2 Code Signing Support requirement for Windows and WSUS - ちなみに
KB3133977 をインストールすると、セキュアブート有効ではWindows7は起動しなくなる (← 2016年3月時点の情報。現在どうなっているかは未調査)
- 発生条件:
- シマンテック製 セキュリティソフトを利用している場合は注意
- この更新プログラムは、インストール中にウイルス対策プログラムによってブロックまたは削除されるため、Windowsが動作を停止したり、起動に失敗したりする場合がある。(詳細:英語)
- 問題が発生する環境には、この更新プログラムは配信されないようになっている。無理に手動更新しない事。
- VB6で作成されたアプリ、VBA で作成したマクロ、VBScript を使用したスクリプトやアプリが応答を停止する
- KB4474419 概要/ダウンロード
2019-08 Windows 7 のセキュリティ更新プログラム
- SHA-2コード署名サポートのための更新。
以前 (2019年3月) に配信されたものの更新版。
※ 古い KB4474419 は、一部環境で OSが起動しなくなる問題があった
- SHA-2コード署名サポートのための更新。
- KB4493132 概要/ ダウンロードなし
2019-07 Windows 7 更新プログラム
- 2019年7月後半に配信さたもの。225KB ほどの小さな更新。
Windows 7 のサポート終了に関する通知が有効になる。
- 2019年7月後半に配信さたもの。225KB ほどの小さな更新。
- KB4503548 概要/ダウンロード
Windows 7 用 Microsoft .NET Framework 4.8
- 「重要」として配信されているが、チェックマークは外れた状態になっている。無理にインストールしなくてもよい。
Windows 8.1
- KB4512488 概要/ダウンロード
2019-08 Windows 8.1 向け マンスリー品質ロールアップ- 既知の問題など
- VB6で作成されたアプリ、VBA で作成したマクロ、VBScript を使用したスクリプトやアプリが応答を停止する
- 詳細は前項「Win 10、8.1、7 で共通の不具合あり」のリンク先へ。
- "STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL(0xC00000A5)"というエラーが発生することがある
- 詳細は前項「Win10、8.1で共通の不具合あり」に記載。
- エラー "Status:0xc0000001、接続されていないかできません"というエラーで起動に失敗することがある
- 詳細は前項「Win 10、8.1、7 で共通の不具合あり」のリンク先へ。
- VB6で作成されたアプリ、VBA で作成したマクロ、VBScript を使用したスクリプトやアプリが応答を停止する
- 既知の問題など
Windows Update に失敗する場合 (サイト内関連)
今月分では、(特定のセキュリティソフトを利用した環境以外であれば) 今月分固有の問題はほぼ発生していないものと思われます。
Windows Update が失敗を繰り返したり、何か問題が発生する場合、まずは以下のような一般的な対処方法を試してみます。
- Windows Update のエラーコード別対処方法
- Windows updateができない・失敗をくりかえす時の一般的な対処方法
- Windows Updateが終わらない問題の対処方法 (2018年版)
- Windows update後に起動しない、再起動ループする
Windows 7 の場合 / Windows 10、8.1 の場合