2014.12.23修正: スマホ向けサイト向けの表示調整

前回更新の続きです。
Adobe CS5環境からCreative Cloud‎への移行を検討中です。

私の場合、Adobe CCへの移行は「Premiere Proがどれだけ進化しているか・・・?」がキーポイントになるのですが、チェックした感じでは進化の具合が微妙な感じで、迷っています(^_^;

以下、Premiere Pro CCの体験版を2週間ほど弄り倒した時点での戸惑ったポイントの箇条書きです。

Premiere Pro CS5 → CCで戸惑ったポイント

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  • Mpeg2 のエンコード結果が、CS5と若干の違いがある
    • 素材にシャープネスを掛け、Mpeg2で出力する際、エッジの処理に若干の違和感を確認した。
    • どうやら、デコード時(再生時)に大きな補正がかかっている感じ。Premiereのエンコード処理は関係ないかも。
      • 高ビットレート(例:Blu-ray(Mpeg2)で35Mbps以上)の場合、Premiereのプレビュー画面では発生していないオーバーシュートが発生してしまう。
      • 低ビットレートで出力した場合、画像がボケやすく、高ビットレートの場合はエッジが尖りやすい。
      • 同一素材でDVDとBlu-rayDiscを作成する場合、シャープネス処理が同一のままだと
         ・Blu-ray(30~35Mbps)・・・オーバーシュート発生
         ・DVD(4Mbps以下)・・・細部がつぶれて眠い絵
        という状況が発生する。
      • という事で動画を補正する際、(最終出力を高ビットレートにする場合のみ)シャープネスの処理はCS5を利用していた頃の半分程度にしておかなければならない。
    • 最近はエッジ補正処理の付いたデコーダーが多いのかもしれん。しばらくの間は気を付けて動画出力する事にしよう。
    • 色々文句を書いているけれど、これは私が素材加工にシャープネスをかけ過ぎなのが悪いのだと思う(^_^;
  • Encore がない・・・!?
    • 体験版のダウンロードリストにEncoreが存在しない。
    • しかしPremiere Proバージョン比較・履歴のページにEncoreは存在している。
    • どうやって入手するんだ?それとも廃止されたのか?
      • どうやらCS6を最後に、DVD/Blu-rayオーサリングツールEncoreはラインナップから外されてしまったらしい?
      • これからは光学メディアの時代ではない、という事なのだろうか?
      • 進化を期待するソフトでもないし、手元にCS5のEncoreがあるので十分といえば十分か。。。

まとめ

Premiere Pro CC、出来は良いのだけどお金を出して乗り換えるにはチョット微妙。7:3くらいの割合でCC版への移行に傾いているけれど、イマイチ踏ん切りが付かない。

試用期間ギリギリまで試してみて、Premiere Proのプレビューのシークを改善する方法が見つかればCCへ移行しようかなあ、という感じです。