ちょっと駄文更新ですが、過去記事「Windows 10 の大型アップデートが自動実行されるところの観察メモ (RS1→RS2)」の続きです。これから書く内容は、上ページへの追記で済ませようかとも思いましたが、後で思い出しやすいよう別ページとして記録する事にしました。
以下本文
表題通り、メジャーアップデート「直前」の状態でアップデートを延期していると、「システム修復ディスク」でPCをブートできない事に気が付いたのでメモ。
この状態では修復ディスクでPCをブートできなかった。
▲クリックで拡大
- 上の画面は、Windows10のメジャーアップデートのダウンロードが完了し、あとは再起動すればメジャーアップデートが開始されるだけ・・・・という状態。
- この状態で「更新して再起動」などを選ばず、通常の「再起動」を選択する。(つまり更新を一時的に延期する)
- すると、DVDブートの優先順位が高くても、PC再起動時にF2連打してUEFI画面を経由してDVDブートを指定しても、システム修復ディスクからの起動はできなかった。
「あれ・・・・?」とは思ったものの、この時点では「これはこれで良く出来ているなあ。」という感想を持ってしまったため、このままメジャーアップデートを実行してしまった。
あとから気が付いたこと
メジャーアップデートを延期している最中に「PCが起動しなくなる」系のトラブルが起きた時はどうすれば良いのだろう?と、RS2へのアップデートが終了し少し落ち着いた後で気が付き、急に怖くなって来た。
- インストールメディアを利用した場合は起動できるのだろうか?
- 隠しドライブとして存在している Windows回復領域 もブートできないのだろうか?
- Linux系のメディアを使った場合はどうなるのだろうか?
いつかは検証を行いたいのだけれど、PCの環境をバックアップイメージからRS1に戻し、再びRS2がダウンロードされるのを待ってチャレンジする・・・・というのが面倒なのでしばし保留。来月~再来月あたりにRS3が一般公開されるはずなので、その時に改めてテストしてみることにします。