2026年4月の Windows Update メモページ。
「作っておかないと自分が困る」という事態が発生するため、個人的に必要が生じた際に、必要最低限のレベルで作成を続けています。
まえおき
- 以前のような更新頻度と更新スタイルは期待しないでください。時間に余裕のある時に限り作成・更新する、という感じです。
- 各更新プログラムの概要リンクは英語ページに飛ぶように設定しています。
ページ内リンク
今月の注意事項
注意: 再起動時に「BitLocker回復キーの入力を求められる」問題発生
Windows 11 KB5083769 / Windows 10 KB5082200 にて、
「再起動時にBitLocker回復キーの入力を求められる」問題が発生。
※ ただし、かなり条件が限られるので、IT部門が管理していない個人用デバイスでは、発生しない可能性が高い。詳細は 4月15日: 月例配信分 にて。
自分のPCが BitLocker で暗号化されているか?が分からない場合
- 「エクスプローラー」を起動して、左ペインで「PC」を選択する
- 「Cドライブ」に「南京錠」のマークがあれば、BitLocker で暗号化されている。
↑他の条件も揃えば、今回の問題の対象になる - 「南京錠」のマークがなければ、BitLocker は設定されていない
↑今回の問題の対象にはならないハズ
Windows 11 不具合情報
Windows 11をメジャーアップデートする際は、以下のような情報ページに目を通し、自分の環境で大きな問題が発生しないか、対処方法はあるのか、などをチェックする。
今月分のメモ
- 上にも書いたが、BitLocker の問題に注意。
滅多な事では 発生条件に該当しないが、発生すると面倒。
事前に対策&チェックする。
- この問題、ネット上では一般ユーザーっぽい人の報告もそれなりの数で見受けられる。(企業 or 官公庁の型落ち中古PCとかの一部で発生してるのか?)
- 手元のPC は、メイン機を除いて無事更新できた。
- メイン機は(非BitLocker なのでたぶん問題は出ないが)週末にバックアップを万全にした後で更新予定。
- サブ機、VMware 機、いずれも今月は非常に時間がかかった。
- 4台中3台(すべて非BitLocker)が いずれも ダウンロード 99%の所で長い時間(30~50分)待たされた。インストール&再起動はスムーズに進んだ。
ざっくり概要ここまで。以下、今月分の情報。
4月15日配信分 (月例更新)
共通項目(配布される更新プログラム)
- 全OS共通
- 悪意のあるソフトウェアの削除ツール
KB890830 今月はあり
- 悪意のあるソフトウェアの削除ツール
Windows 11 バージョン 24H2/25H2
- KB5083769 概要/ダウンロード
2026-04 セキュリティ パッチ (KB5083769) (26200.8246)
4598.9 ~ 5116.0 MB
- 発生する問題
- 再起動時にBitLocker回復キーの入力を求められる場合がある
- 推奨されていないBitLockerグループポリシー構成が適用されている一部のデバイスで発生。
- 以下すべての条件を満たす限られたシステムのみ影響を受ける
- OSドライブで BitLocker が有効になっている。
- グループポリシー「ネイティブUEFIファームウェア構成のTPMプラットフォーム検証プロファイルを構成する」が設定され、PCR7 が検証プロファイルに含まれている(または同等のレジストリキーが手動で設定されている)
- システム情報(msinfo32.exe)を管理者権限で開き
「PCR7構成」の値が「バインド不可」となっている
※「バインド可能」なら問題なし。 - 原文
The Windows UEFI CA 2023 certificate is present in the device’s Secure Boot Signature Database (DB), making the device eligible for the 2023‑signed Windows Boot Manager to be made the default.
- ↑ちょっと翻訳に自信がない。
2026年6月に期限切れとなる「旧セキュアブート証明書(2011年版)」ではなく、新しい「Windows UEFI CA 2023」証明書がデフォルトで利用できる状態になっている・・・と、この問題が発生する条件になる?
- ↑ちょっと翻訳に自信がない。
- 2023年版のWindowsブートマネージャーがまだインストールされていない
※ これらの条件は、IT部門が管理していない個人用デバイスでは発生しない可能性が高い。
- 回避策
Microsoft の KB5088467 のページ内に案内されている。
アップデートをインストールする前に
・グループポリシー構成を削除する(推奨)
・既知の問題ロールバック(KIR)を適用する
上記の2種類の回避策が案内されている。
- 再起動時にBitLocker回復キーの入力を求められる場合がある
- 発生する問題
- KB5082417 概要/ダウンロード
2026-04 .NET Framework セキュリティ パッチ
91.9 ~ 110.0 MB
チェックせず
Windows 10 バージョン 22H2
手元に Windows 10 環境を残す必要がないため、このサイトでの Windows 10 の更新メモは終了した。※ こちらも KB5082200 で「再起動時にBitLocker回復キーの入力を求められる」問題発生
Windows 8.1 / Windows 7
悪意(KB890830)Windows 7/8.1 共に配信あり。
Microsoft Security Essentials (KB2310138) 配信なし。(現時点で2025-0313が最終)
Microsoft Defender Antivirus (KB2267602) 配信あり。
※「有償サポート延長プログラム」に加入した環境には、最新の更新プログラムが配布される場合もあるが、ここでは割愛する。
今月分の情報ここまで。
以下、トラブルが発生した際のサポート情報など。
Microsoft 公式が案内する情報
- Windows の更新に関する問題のトラブルシューティング
- リンク先の内容は、定期的に更新されている。
その時々で、最新の解決方法が提示されている。定期的に見直すのオススメ。 - 2019年頃はすごくシンプルにまとめてあった。
2026年2月、多種多様なトラブルの対処方法が網羅されている事を確認。
- リンク先の内容は、定期的に更新されている。
Windows Update が終わらない (サイト外)
何度も再起動が行われ、Windows Update が終わらない
- Windows 10/11 にて、2023年9月頃から Windows Update の再起動が 1回では終わらず、何度も繰り返される、まったく終わる気配がない・・・・ という症状を、ネット上で何件か見かけるようになっていたが、以下が原因のケースが多いようだ
- 上記に当てはまらない場合 (サイト内)
- Windows update後に起動しない、再起動ループする
Windows 7 の場合 / Windows 10、8.1 の場合
- Windows update後に起動しない、再起動ループする
Windows Update に失敗する場合 (サイト内関連)
今月固有の問題はほぼ発生していないものと思われる。Windows Update が失敗を繰り返したり、何か問題が発生する場合、まずは以下のような一般的な対処方法を試してみる。
エラー 0x800f0922 の場合
- CPU脆弱性修正パッチが出た後や、セキュアブートに問題がある場合
- >> BIOS アップデートもしくは Windows 11, version 22H2 known issues and notifications | Microsoft Learn
- その他、一般的な対処法
その他の問題の場合
- Windows Update のエラーコード別対処方法
- Windows updateができない・失敗をくりかえす時の一般的な対処方法
- Windows Updateが終わらない問題の対処方法 (2018年版)
- エラーコード別の対処方法
- コマンドプロンプトで修正する (Windows10以降では非推奨)
- Windows update後に起動しない、再起動ループする
Windows 7 の場合 / Windows 10、8.1 の場合 - 本格的なPCメンテナンスを行う場合
Windows10/8.1の調子が悪い時に行う本格的なPCメンテナンス
トラブル発生時の対処情報ここまで。
以下、過去の更新から重要なものをピックアップし、再掲載する。
先月から引き続き掲載する項目
- ※2025年11月より引き続き掲載
更新プログラムの配信名が簡略化された
- Simplified Windows Update titles - Microsoft Support
今後は「セキュリティ パッチ」等の簡略化された名称で配信される。 - こんな感じに変わる。
新:2025-12 セキュリティ パッチ (KBxxxxxxx) (26100.xxxx)
旧:2025-10 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 24H2 の累積更新プログラム (KBxxxxxxx) (26100.xxxx)
- Simplified Windows Update titles - Microsoft Support
- ※2025年2月より引き続き掲載
Windows 11(24H2)の一部環境で、新しい更新を受け取れない
- 該当する一部環境
「2024年10月または11月のセキュリティ更新プログラムを適用したWindows 11(24H2)」の「USBメモリーやDVDなどのインストールメディア」を用意し、それを使ってOSインストールした環境 - 解決方法
「2024年12月の月例セキュリティー更新プログラムを含むメディアを利用した Windows 11(24H2)」を使ってOS再インストールする - Microsoft からの案内は上記で終了。修正パッチ等は配布されない。
- 該当する一部環境
- ※2023年11月より引き続き掲載
2023/10/11 Windows 8.1 / 7 用 Microsoft Edge 延長サポート終了
- これ以降、致命的な脆弱性が発見された場合でも (恐らく) 修正されない。
- ※2023年2月より引き続き掲載
Windows 10 にて、Internet Explorer 11 (IE11) が完全に無効化された。
- ※ IE11 の完全削除は 2023年6月13日の予定
※ サポート期間は、2022年6月16日 で終了している
※ 順次対応との事で、もうしばらくIE11 が起動できる環境はあるかもしれない
※ Windows 8.1、Windows 7 Extended Security Updates、Windows 10 中国政府エディションは対象外。まだIE11 が利用可能。
- ※ IE11 の完全削除は 2023年6月13日の予定
- ※ 2020年7月より引き続き掲載
セキュリティ上の脆弱性のため、すべてのWindows UpdateでRemoteFX vGPU 機能が無効になる。(参考リンク:KB4570006)
- RemoteFX vGPUが有効になっている仮想マシン (VM) は起動失敗する
- ※ 2020年9月より引き続き掲載
Microsoft Defender Antivirus は手動で無効化できなくなった
- 「Microsoft Defender Antivirus」を無効化するレジストリは非推奨、アップデートで削除へ - 窓の杜
サードパーティーソフトを検知すると自身を自動で無効化する仕組みになっている部分はそのまま。レジストリキー「DisableAntiSpySware」が削除された
- 「Microsoft Defender Antivirus」を無効化するレジストリは非推奨、アップデートで削除へ - 窓の杜
- ※ 2020年11月より引き続き掲載
一部ドライバーのインストールでエラーが出るようになった。
- Windows 8.1/10 共通:ドライバーの署名検証が厳格になったため、不適切なフォーマットのドライバーをインストールするとエラーが表示されるようになった。(つまり不具合ではなく、ドライバーベンダー側のミスに対し厳格になった)
- ※ 2022年11月より引き続き掲載
Windows 10 の IE11、サポート終了
- マイクロソフトがブラウザ「IE11」のサポートを終了、新ブラウザ「Microsoft Edge」が起動 | Web担当者Forum
- 米国マイクロソフトは、ウェブブラウサ「Internet Explorer(IE)11」のサポートを6月16日(日本時間)に終了する。
同日以降に順次、IE11を起動しようとすると、新ブラウザ「Microsoft Edge」が起動するよう変更される。そのため、IEのみで動作するコンテンツが閲覧できなくなる。ただ、Edgeに搭載する「IEモード」で閲覧は可能。同モードは2029年まではサポートされる。
- 米国マイクロソフトは、ウェブブラウサ「Internet Explorer(IE)11」のサポートを6月16日(日本時間)に終了する。
- Internet Explorer は Microsoft Edge へ – Windows 10 の Internet Explorer 11 デスクトップアプリは 2022 年 6 月 15 日にサポート終了 - Windows Blog for Japan
- Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションのサポート終了 – 発表に関連する FAQ のアップデート - Windows Blog for Japan
- マイクロソフトがブラウザ「IE11」のサポートを終了、新ブラウザ「Microsoft Edge」が起動 | Web担当者Forum
- ※ 2018年5月(2026年2月に追記)
サードパーティ製アンチウイルスは「保護されたプロセスとして実行」に
- サードパーティ製のアンチウイルス製品がWindows セキュリティセンターに登録されるために、保護されたプロセスとして実行しなければならなくなった。
- テスト目的でこの機能を無効化するためのレジストリキーが用意されており、以下の値を追加したあとにシステムを再起動すれば反映される。
HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Security Center\Feature
DisableAvCheck (DWORD) = 1
ただし、このキーは将来的に削除されるとしている。 - 次期Windows 10ではアンチウイルスソフトは保護されたプロセスでの実行が必須に - PC Watch
このページの情報は以上。