このページの情報は Windows 10 Anniversary Update リリース直後の情報です。この問題は現在は解消しています。
メモ更新です。
RS1関連の速報はしない予定でしたが、手元のPCで少しトラブったので、その辺だけ少しメモ書き。
昨日、ISO経由で Windows10 RS1 (Anniversary Update) を適用してみました。んで、今のところ大きく困るような問題は起きていませんが、チョットだけ困る問題が1点ほど発生。
問題:Windows10 RS1 で (Adobe Reader DCを使って) PDFを開くとガクンとPCが重くなる。
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- PDF閲覧中は AcroCEF.exe が常時 8~16%ほど CPUを使用してる。(CPUは6コア)
- これに伴い、System や Antimalware Service Executable も常時3~6%ほどCPUリソースを食う。(全体で20~30%のリソースを食っている)
- PDFを開いている間、マウスカーソルには常に (砂時計や丸印の) ウエイトマークが付いている。
- PDF開いている間はあらゆるPC操作が重くなる。
特に Illustrator との併用が酷い。Illustrator と Adobe Reader DC両方を起動すると、PCはカックンカックンの動きになるくらい重くなる。
ここ3~4週間ほどは2日1度のペースでPDF開いているけれど、TH2時代はこんな現象は無かった。
今の所 対処方法は見つけられず。
とりあえず以下で少しマシになった。
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Adobe Reader DCを最新版へアップデートして「インストールの修復」を実行、この両方を行うことで「あらゆるPC操作が重くなる」という現象だけは収まった。
しかし、PDFを開いている間はCPU使用率が 15~30%となる現象は変わらない。
マウスカーソルを PDF 以外の所に持っていくとマウスカーソルに(砂時計や丸印の) ウエイトマークが出てしまう現象も変わらない。
PC操作の引っかかりが無くなっただけだ。
効果のなかった対処方法
- sfc /scannow
整合性違反なし。
- DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
効果なし - ブラウザのキャッシュクリア、CCleanerでOSのゴミ掃除
効果なし - Windows10標準の「自動メンテナンス」
効果なし
その他、とりあえずアタリを付けている所
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「環境設定」でPDFの「ページ表示」「一般」「3Dとマルティメディア」あたりの設定を変更すればもう少しマシになるだろうと思っている。
しかし項目が多すぎ、いちいちチェックする余裕はない。
というかざっくりと見当をつけて変更してみた限りでは効果はない。
この後チェックする項目
- Windows10標準のPDFリーダーや新しくなったEdgeと何かバッティングしていないか調べる
- ビデオカードの設定
(設定がある程度初期化されているコトを確認してる) - Illustrator
(まだ全く確認していない) - スタートアップやサービスの確認
(無効にしたものがいくつか復活している。Reader DCと相性の悪い何かがないか確認する) - 何もしなくてもしばらく待てば修正される問題かもしれない。
ひょっとすると Reader DC がCPUリソースを大量に食うのはTH2の頃でも同じだったのだろうか・・・・?とも思うが、今の私には TH2に戻して確認する余裕がない。また、これ以上解決方法を探る時間も取れないので「PDFを開きながら別作業」は当分の間すこしだけ不自由になりそうだ。
あとがき
このページでは、とりあえずRS1化した後に個人的に一番困っているコトだけ更新した。
本日以降の 忙しさマックス状態の時に Windows10 RS1 のアップデートが始まったらシャレにならん・・・・という理由で 僅かな隙を見つけてRS1化してみたけれど、これは早まったかもしれない(^_^;